2009/04/01 - 2009/04/11
61位(同エリア141件中)
ゆきさん
やはりルド様ツアーなら、マイヤーリンクに行かなければ!
最初は、自力で行こうと思い、実際にマイヤーリンクに自力で行かれたかたがたのHPやブログの情報をもとに、ポストバスやローカル線やバーデン線という私鉄の時刻表まで調べ、計画を練りに練ったのですが、ちょっとアクセスが悪いんですよね〜。
どうせ行くなら、ハイリゲンクロイツとマイヤーリンクの両方に行きたい、と思うけれど、この二カ所に一度に行こうとすると、時間のロスが多すぎて、一日がかりになってしまいます。
しかも、わたしと同じルド様ファンのかたでさえ、「マイヤーリンクは見るところがほとんどない」と言い切っているし。
というわけで、今回はバスツアーを利用して行くことにしました。本当に気に入ったら、次回は自力で行くとか、ウィーンに来るたびに、何度もバスツアーで行くとかすればいいや、と思ったのです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
-
昼過ぎからは、バスツアーに参加するので、満腹になりすぎて乗り物酔いしないように、軽い食事をとることにしました。
これは、町中で見かけるパン屋さんのアンカー。
ホテルからいちばん近い売店です。 -
ドイツ語がまったく読めないので、見た目で適当に選んで購入。
チーズとレタスとパプリカとトマト、という、セミベジタリアンな中身でした。
そしてパンはごま風味の固くて黒っぽいパン。 -
けっこう大きいですよね〜。半分だけ食べて、残りはこの日の晩ごはんにしました。
チーズが、スライスチーズなのに、日本で食べるものよりもずっとコクがあって、とても食べごたえがあって、おいしかったです。
あと、お水の値段があちこちでかなり違う。いちばん高いところで3ユーロ。いちばん安いところで50セントでした。
まあ、相場は1ユーロでした。
さて。このあとはバスツアーなので、酔い止めを飲んで、集合場所に向かいます。 -
マイヤーリンクに行くバスツアーというのは、何社からも出ています。で、いろいろ考えた末、いつもマイバスを利用しているので、今回はみゅうバスツアーに参加することにしました。
1名様から催行、ということですが、集合場所に行ってみると、わたしのほかにマイヤーリンクに行きたいという奇特な人は、もうひとりだけだった‥‥おまけに、彼女は今朝、「ヒマになったので申し込んでみました」と、飛び込みで参加したという‥‥
ありがとう〜〜〜〜!!!
あなたがいなければ、わたし、ひとりだったわ〜!!!
運転手さんと、ガイドさんと、わたしだけなんて、悲しすぎる〜!!
というわけで、ツアーが終わって別れる時に、お礼がわりに、お醤油とマヨネーズをわけてさしあげました。
この写真は、リヒテンシュタイン城です。ツアーの目的地に向かう途中にあるので、バス‥‥いや、ミニバン(客がふたりしかいなかったので)からおりて、写真を撮らせてもらいました。 -
そして、ゼーグロッテに到着。ヨーロッパ最大の地底湖です。
マイバスのツアーでは、地底湖には行かずに、ハイリゲンクロイツの修道院の中を観光しますが、みゅうバスのツアーでは地底湖を観光し、ハイリゲンクロイツは教会とカフェでの休憩のみ、になっています。
わたし、修道院の中もはいれるのかと思っていたので、ちょっとがっかりでしたが、どうしてどうして! この地底湖、すごかったです!! 修道院の見学を犠牲にしてでも、行ってよかった!!
-
中はとっても寒いです。夏はパーカーなど持っていかないと、「凍死する〜」と思うかも。
この狭い通路をガイドさん含め、女3人で、こつん、こつん、こつん、とヒールの音をたてながら、えんえん歩いていくと、とっても怖いです。
そして、とても深い。入り口からずーーーっと歩いて、こんなに歩いたら、きっとわたしのホテルからシュテファン寺院まで着いているな〜、と思うくらい歩いて、やっと地底湖に到着します。 -
ここは石灰の採掘場だったそうです。
-
こうして馬が地下で飼われていて、働かされていました。
炭坑みたいだ〜。 -
これは牢屋です。
-
え〜、こんなところで!
と思ったら、これはただの映画のセットでした。 -
「三銃士」で使われたそうです。
うーむ。テレビで流れるたびに、大好きで見ているのに、全然覚えていない〜。 -
映画で使われた船。
-
やっとたどりついて、階段をずーっと下っていくと、地底湖があります。
-
うわ〜、寒かった、寒かった!
実際に行って、あの坑道の中を歩いて、地底湖の中で船に乗せてもらって、実際に体験しないと、この場所のすごさはわからない! やっぱり作り物ではない、本物はすごいです。
実は、ここに行くまで、地底湖なんておまけに見ればいいや、くらいの意識で、全然期待していなかったのですが、本当に行ってよかった、と思いました。機会があったらまた行きたいな〜。
シーズン中は、ずらーっと観光バスが並んで大混雑らしいので、わたしが味わった、洞窟の恐怖とか、しーんとした地底湖の不気味な静けさとかは、味わえないかもしれませんが。 -
そしてバスはヘルドリヒスミューレヘ。
-
シューベルトが”菩提樹”の曲を作曲した場所、だそうです。
-
これがモデルの菩提樹。
早春だったので、ちょびっと芽がでかかっていましたが、見事にまるはげ状態。 -
手前が井戸。
奥には、もとの水車小屋の輪っかがちゃんと残っています。 -
ここはホテルなのだそうです。
シューベルトファンのオーナーのご好意で、こうして誰でも見学できるようになっているのだとか。 -
シューベルトと一緒に写真を撮ろうコーナー!
-
当時の椅子に坐って、さあ、レッツ記念撮影!
-
こんな感じ。
-
さて。シューベルトの菩提樹をあとにして、再びバスは走り出します。
そして、ここが次の目的地であるトイレ‥‥いや、ハイリゲンクロイツ修道院の前にあるカフェです。
ここでは、アプフェルシュトルーデルと、ザッハトルテと、クレームシュニッテの、3種類のうちからひとつ、選ぶことができます。
3人でカフェにはいったら、おじさんが3種類持ってきて、いっこずつ好きなのを選べ、というので、もうひとりのお嬢さんはアプフェルシュトルーデル、わたしはクレームシュニッテを選びました。
ケーキは”〜トルテ”、”〜シュニッテ”という名前が多いですが、トルテは丸いケーキを切り分けたもの、シュニッテは四角いケーキを切り分けたものです。
なので、たとえば三角形のチョコケーキは”ザッハトルテ”、四角形のチョコケーキは”ザッハシュニッテ”となります。
そんなわけで、わたしの選んだケーキは、クリームたっぷりの、四角いケーキ、というのが、名前でわかります。 -
うっはー!!
-
生クリームとバニラカスタードとベリーソースの上に、いままで食べたこともないほど、ぱりぱりさくさくのパイ皮に、たっぷりの粉砂糖。
う〜ま〜い〜!!!
こんなおいしいケーキ、食べたことがない〜〜〜〜!!!
この旅行で、いちばんおいしい〜〜〜〜!!!
なにこれ、なにこれ、なんでこんなにおいしいのー!!!
パイがさくさくさくさくさくさくさく。
うまいうまいうまいうまいうまい。
みゅうバスツアー、超おすすめです。 -
さて、ケーキを食べたあと、20分くらい自由時間をもらったので、教会や修道院の売店をのぞいたりしました。
ああ、また絶対、ここに来なければ。ケーキを食べに!
いや、修道院の見学に‥‥ -
ベネディクト派の修道院なので、聖ベネディクトの像があります。
-
そして聖ベルナルドの像がある理由は忘れた。
-
この教会は無料でお参りすることができます。
-
中にはいってみました。
-
おじゃまします。
-
ここの椅子の細工はすてき! 日本みたい!
-
修道院の絵でしょうか。
-
ステンドグラス発見。全体的に、かなり真っ暗で寒い教会でした。
修道院にはいれないかわりに、おみやげを買おうと思ったのですが、修道院で作ったワインとか‥‥うーん。持ち帰るのたいへんだしな〜。
そのほかは、なぜかシシィグッズばかりなので、購買意欲がわかず、何も買わずに出てきてしまいました。 -
修道院を出て、また移動します。そして、いよいよわたしにとってのメイン目的地!
マイヤーリンクにたどりつきました。
この狩猟の館で、ルドルフ皇太子は愛人のひとりである、17歳のマリー・ヴェッツェラとともに、謎の死を遂げます。
わたしはロマンチックな心中事件とは思っていなくて、マリーは自殺の道連れにされたか、それとも、ルドルフ皇太子暗殺の巻き添えになったか、そのどちらかなのかな、と思っています。
バレエを見たせいかもしれないけど、自殺の道連れ説が、わたしの中ではいちばん有力。
とりあえず、自殺にしろ暗殺にしろ、巻き添えになったマリーちゃんのご冥福をお祈りし、ルド様ファンとして、現場で手をあわせてこようと思ったのですが‥‥ -
こ、この木の切り株は! おがくずの山は!
たちこめる、切ったばかりの木の匂いは! -
ガイドさんもびっくり。
「あらー。一週間前に来た時には、ここ、林だったのにー」
「‥‥」
し、修道院が、見やすくなってるね‥‥
マジですかー!!! -
うしろを振り返ると、広い広いマイヤーリンクの狩り場がよく見える。
そして、切られた木の山‥‥ -
重機の音。
陽気に働くおやっさんたち。
まるはげの並木道。
‥‥墓参り気分、台無し‥‥ -
せ、せめて、ルド様がごらんになっていた景色を目に焼き付けよう。
-
だが、視点をずらすと台無し‥‥
-
なんじゃこらー!
ガイドさんが訊いてみたら、なにか新しい建物をたてるので、木を切っているそうです。
うーむ。ある意味、ぎりぎりのタイミングで行ったということだろうか。
こんなところに、でかい建物が建ったら、雰囲気、ぶちこわしだなー。せめて、景観にとけこむ建物でありますように。 -
中は撮影禁止。こぢんまりとした、きれいな礼拝堂でした。
ふたりの遺体が発見された寝台のあった位置に、祭壇が築かれています。
礼拝堂には、とてもきれいな修道女のお写真が飾られていました。同じお写真が、シュテファン寺院の入り口からはいってすぐ、左側の小さな祭壇に飾られています。
カルメル派の修道院にとって大事なかただそうです。 -
ひとり息子の死を悲しんだエリーザベトは、この狩猟の館を修道院に改築しました。
1889年1月30日がルドルフたちの命日です。 -
礼拝堂の隣の部屋は、ルドルフたちのお付きが泊まっていた部屋だそうです。
現在はここに、エリーザベトが納めた「嘆きのマリア」像が安置されています。
胸の痛みを表現するために、心臓にナイフを突き立てたマリア様、というのが「嘆きのマリア」像なのですが、のちにエリーザベトが暗殺された時に、まったく同じ位置にやすりを突き刺されて亡くなっているのが、偶然とはいえ、なにかを暗示しているようです。 -
尼僧院なのに修道士様‥‥ハイリゲンクロイツの人かな?
事件後、マリーちゃんの遺体は、死後硬直した身体に服を着せられて、ハイリゲンクロイツまで「生きた人間」として馬車で運ばれ、祖末な箱に入れられ、とっとと埋められてしまいました。
皇太子が男爵令嬢と心中した証拠を消すためとはいえ、若い女の子が死後の身体をそんなふうに祖末に扱われるのは、本当にかわいそうだと思います。 -
ほんの短い時間しかいられなかったけれど、十分、満足できました。
たったふたりだけのツアーだったからかもしれない(笑)。じっくり見せてもらえました。
シーズン中には、ずらーっと観光バスが並んでいるそうですが、わたしたちのほか、誰もいませんでした。 -
ルド様のポストカードをたくさん買ってきました。
右下のが、嘆きのマリア像です。 -
左胸の上がわから、ナイフが突き刺さっているのが見えます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ゆきさんの関連旅行記
その他の観光地(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
49