2009/05/25 - 2009/05/25
1436位(同エリア2931件中)
窓際さん
今回のグルメ旅は、
初めて食べる“江戸前鮨”がテーマ。
ミシュラン★1つに輝くこのお店、
徹底的に食べつくして来ましたよ〜!
http://blog.goo.ne.jp/mamejiro040411
-
銀座のビルの3階。
入り口はこの小ささ。
予約は6時に頼んでいたのだが、
後から7時に変えられないかと聞いたら
8時に次の客が入ってくるとのコト。
フレンチや懐石なら1ターンが当たり前、
特にワインを開けるフレンチは、
晩メシに3時間なんか当たり前で、
えぇ〜?!
たった2時間で食って帰れってか?!
鮨、萎えるな〜とか思いつつくぐる暖簾・・・・ -
店内には常連そうな夫婦に
同時に入った遊んでそうなにーちゃんとその連れ。
こちらもバリバリの常連。
ちょっと狭いな。
隣が大男だったら、ウザい感じ。
どうするか聞かれるので、
もちろん、つまみからスタートで。
鮨も食いたいが、まずは酒じゃ(笑)
まず出てくるのがマコガレイのお造り。
あぁ、白身って、やっぱり旨い。 -
テンポ良く次はシャコ。
甘い・・・・。
香りがたまらん。
なんちぅやわらかさ。
そういや、まともなシャコ食べたのって
初めてかも。 -
次はトリガイ。
なんかね、
この貝って、こんなに大きくなるんだ。
肉厚で旨いんですよ。 -
大将は常連さんと楽しく会話しながら
でも、流れるような動作で作り上げていく。
見てるだけでも楽し〜っ -
お造りの次は、カツオのたたき。
オヤジはこのスモーク臭がキツいなとか
ぼやいていたが、
あたしゃ、旨かった〜!
こんな香りのいい、そんでもって脂ののった
カツオのタタキは初めてっす。 -
薬味たっぷりのポン酢でね。
分厚く切られてあって、うめぇ〜っ
そうそう、この店、
撮影はNGって書いてる方もいまして、
かなりビビりながら撮ってたんですが
なんにも言われませんでした。
あぁ、よかった(笑)
フラッシュたかないとか
音出さないとか、他のお客さん撮らないとか
マナーを守ればだいじょぶみたいっす。 -
ちょーどいいテンポで出てくる次は、
タコ。
これがまた、
やぁらかいのなんの!
コレはお塩で食べてくれと言われます。
あまりのやぁらかさに感激してると、
それが職人の仕事だと大将。
しかし、
どれもちっちゃなお皿で出てくるんだね〜(笑)
そういや大将、まだ36歳だとか。 -
喉を潤すためだけのビールも飽きたんで
冷を注文。
酒器は毎回変わります。
お酒の種類はイマイチだったな。
全種類飲み干せる程度の数だった気が・・・
えぇ、だいぶヤりあげました(爆)
そういや右の枝豆。
食べても無いのにねーちゃんが片付けようとして
オヤジが「まだ待って」って
何回言ったコトか(笑) -
次は、ものごっついデカいあさり。
これがね〜、
ちょっと鰹だしがきついな〜とか思ったり。
貝、大好物なんで、
貝だけでいただきたいなとか。 -
次、太刀魚。
参りました。
ふわふわで、とろとろ。
なんちぅ旨さじゃ。 -
次はキスの昆布締め。
これ、一番ハマったな。
甘いキス。
昆布締めの旨さに、葉わさびの風味。
どんぶりで食いてぇ〜っ -
次に出たのがこれ。
小柱の串焼き。
これね、隣のにーちゃんたちのオーダー。
あまりの香りに「ぎゃー」と言ったら
空気読んで出してくれたのである。
ただ、空気読んで出してくれるのは粋だが、
値段は?(爆)
なんかもぉ、すんごい上品なスルメ食べてるみたいで
噛むほど広がる味と香り。
10本食いて〜っ -
どうします?まだやりますか?と
大将に聞かれ、
もちろん、答えはイエス(爆)
ココから始まる魅惑の珍味系。
クチコ・コノコ。
あぁ、日本人に生まれてヨかった(笑) -
同時に切って出されるのが
カラスミ。
目の前で切ってくれる。
こんなデカいの、初めて見た。
ちゃんと皮を剥いてから出してくれる。
呑めば呑むほど広がる香り、
ねっとりとした食感。
あぁ、シヤワセ。 -
そろそろつまみも食い尽くした感があるので
さすがにお鮨へ(笑)
最初に出るのはイカ。
このイカに入れる包丁もね、
見てるとすんごい動きがキレイ。
で、口に入れて驚いた。
他の方の感想にもあったが、
クチに入れた瞬間、あっと言う間にほどけるシャリ。
固めの米。きつめの酢。
ねったりと甘いイカに、
この酢はきついかな?とか思うが
進めるうちに、やみつきに。 -
次はシマアジ。
わたしは、未だにお鮨を手で食べたことが無い。
せっかく指先をちょっと拭くものが
準備されてはいるのだが
なんとなく生理的に(笑)
で、お箸で持つのだが、
崩れる心配が皆無なのである。
なのに、クチに入れた瞬間!
身の脂の甘さ、歯ごたえ。
あぁ、やっぱ鮨ってイイ(爆) -
ココから始まるマグロ3兄弟。
長く修行された『数寄屋橋 次郎』でも出されるとか。
正しいマグロの赤身のお鮨。
赤身の旨さと、
さっさと崩れて口の中から去っていくシャリ。
あぁ、旨い(笑) -
次は中トロ。
-
トリは大トロ。
しかし・・・3連ちゃんでマグロ。
旨いけど、記憶に薄いな。
もぉ酔ってたか?(爆) -
そして、キターーッ
こはだ!
ちゃんとしたこはだ、
初めて!
しっかりめに〆られたキレイな身、
ほろりと崩れる酢めし。
酢と塩味が絶妙で、感動の旨さ。 -
そして、うやうやしく立派な器から出されて
切られるのは、アワビ。
ちょっとね、中華みたいな食感。
そういやカウンターの上に冷蔵庫や氷置いて
ネタを並べるのって、今じゃ無いのかな?
ココじゃ、
全てのネタが京都のカウンター割烹のように
それぞれ美しい木箱や器に入れられているのである。 -
次は、マアジ?(笑)
いやいやいや、旨かったのだが、
2〜3分ごとにポンポン出てくるので
忘れちまった。
テンポよく鮨が出され、
ばくっと食べてぐいっと呑む。 -
次は赤貝、大好物。
これも、こんなデカいの初めて(爆)
歯ごたえ、広がる磯の風味。
たまらんっ -
うんまうんまと食べながら
目をやる先は「次は何?」(爆)
ちなみに、今作っているのが次のウニ。
あの器からウニが取り出され、
山と盛られているのである。
そういやこちらのお鮨屋さん、
すべて煮切りがつけられてある。
なので、醤油を付ける必要は無い。
よく、ひっくり返してネタに醤油を付けたいが
そうすると崩れそうで、
仕方なくシャリに醤油をドボっなんてこたぁ
しなくていいのである(爆) -
そんでもって、これがその、山盛りウニ。
海苔の香り、シャリの香り、
そんでもってウニの冷たさ、香り、甘さ。
昇天(爆)
そういやイクラは出ないのねん。 -
次は海老。
デカイ。
あぁ、断面撮っときゃよかった。
海老が旨いんですよ〜っ
海老は茹でたてで、上半身が海老の味噌、
下半分はおぼろを挟んである。
ちなみにその辺、わたしは記憶が無い(爆) -
次が小柱。
これもウニと同じく盛る盛る(爆)
でもやっぱわたしは、貝と海老は加熱がいいな。
串焼きが旨くって旨くって。 -
次は鯛。
あぁ、もぉ、わんこそば状態で食ってます(爆) -
目が覚めるのがこの穴子。
悶絶。
ふわふわでトロトロ。
穴子って、こんなにふかふかだったんだ〜!
も、感動の旨さっす。
で、これでとりあえず1順目終了。 -
追加で頼むのは、塩穴子。
他にもっかいタレも食べたかったので、
オヤジと1貫をはんぶんこずつで出してもらった。
そういう融通もきくらしい(笑)
タレの穴子と違って
身の風味が良く分かる。
これもふわふわでおいすぃ〜っ
そういや時間はココで約束の8時。
あぁ、次の客が来ると困っていると、
他の客がどんどん入れ替わっていってくれてるので
大丈夫とのコト。
2ターン目の客は、
どれぐらい予約をとっているのだろうか?
ま、大将がいいと言うので、
もちょっと食って呑ませていただきます(爆) -
次はリクエストで“ギョク”。
お懐石でも、独特な呼び方があるが、
鮨屋用語もおもしろい。
甘くてふわふわでむちゃくちゃしっとりで、
お菓子みたいなしっかりした甘さ。
っつうか、ケーキ?ねぇ、これ、ケーキ?(笑)
そういや心配だったのがタバコ。
ミシュランガイドには禁煙マーク無し。
それもどうだろね?とか思っていたが
吸う人間が来なかったのか、煙い思いはせず。
でも、はっきり禁煙って明記しないのは
やっぱOKってコトなのかね?
そのへん、ちょっとドキドキ。 -
他のお客が食べてるのを見て、
欲しくなったかんぴょう。
お鮨は入らないので、
具だけでもらった(爆)
じわっと味が染み出て、旨い〜っ
他にはかぶりで撮っていないのだが、
追加で海老やらこはだやら。
食いに食ったり。鮨、最高!
日本って国は、
まだまだ美味がいっぱいだと思った夜だった。 -
こっからはおまけの写真。
タイトルは、『二次会の風景』(爆)
昔から気なってる店があって、
ずぅ〜っと勝手にイングリッシュパブだと思ってた
スペインバル、ペロ。
http://www.zooom.jp/selection/detail.do?id=553
今回の二次会はまずこちらへ。
頼んだのはトリッパ。
モツの煮込み。
シェリーをかっくらいながら食べるのは、
目先が変わって楽しい〜っ -
次は肉団子の煮込み。
スペインタパスを銀座で食べられるなんて
やっぱ東京で食べられないモノは無い。 -
そんでもって、じゃがいものトルティージャ。
まともなのを食べるのは、これも初めて。 -
そんでもって、
ハモン イベリコ デ ベジョータ。
イベリコ豚熟成生ハム。
甘めのシェリーと
ハムのしょっからさ、脂の旨さがたまらん。 -
さんざんシェリーを呑んだくれたあとは、
『銀座 佐藤養助』へ。
http://www.sato-yoske.co.jp/ginzaten.htm
オヤジがね、
どうしても稲庭うどんで〆たいと言うのである。 -
どうすればこんなにキレイに盛り付けられるんだろ。
喉越し最高で、
いやぁ〜、大満足な夜だった(笑)
さ、次巻は下町、人形町、
『玉ひで』でのランチのお話〜♪
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