花風の通り道　大学病院のさくら

2009/04 - 2009/04

大学病院と医学部との連絡道路は千葉の隠れた桜の名所です。特に桜の散る時の艶やかさ。風の通る道が見えるようです。

エリア 千葉市(千葉)

千葉市の花見と言えば亥鼻の千葉城周辺ですが、これはいかにも花より団子。真に花を愛でるなら隣の千葉大学の中が隠れた名所です。

ある意味ではもう一つの千葉城ともいえる千葉大学医学部附属病院に向かって歩いて行くと、かつて東洋一の大きさだった旧病院（現医学部本館）から新病院に向って連絡道路があります。

新病院自身もすでに築３０年、その右側に新しいひがし棟ができました。

一見桜並木というだけですが。。。

満開時にここを風が通る時、素晴らしい華吹雪が舞い振ります。

中央やや上右から風の流れに花弁が乗って渦を巻くように吹き出してくるのが見えるでしょう。ぜひ大きな画面でご覧ください。

そして風がやむとまた深々と雪が降るように静かに花びらが落ちるのです。

薬学棟も二つ目が近く着工とか。桜も５０年の齢でそろそろ新しい若木に交代です。