春の北海道（１日目） そうだ旭山動物園へ行こう！

2009/05/15 - 2009/05/16

　初の北海道旅行は、かねてより興味のあった旭山動物園に出かけてみました。
　２日目は、ド定番の札幌→小樽の観光へと向かったのでした。
　春の北海道は花が一斉に咲くので大変きれいだよと、都内在住の道産子の方に聞いていました。
　GWの振替え休日が取れたので、ここで行かねばと重い腰を上げ、短期集中の旅行に出発しました。天候に大変恵まれ、充実した旅行となりました。

エリア 旭川(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急

本日は、JAL旭川行きで出発です。
プライベートな旅行なのでのんびりといきます。

東京よさようなら〜
天気がよいので富士山まで一望できました。

旭川空港に到着。
なんと気温は８℃、５月中旬の気温とは思えません。
夏服で来てしまったので寒い。
薄いコートを持って来るべきでした。

目的の旭山動物園へは、写真前方に見えるバス停から直行便で向かいます。

・動物園直行便
旭川電気軌道 78番
　運賃 500円

旭山動物園へ到着。
本日は平日のため人は少なめ？と思ったのですが、中にはいると団体さんがわんさかいました。
年間入場者数３００万人越えは、侮れません。

入園するとすぐに目に入る掲示板があります。
「もぐもぐタイム」の時間表です。
これを目安に園内を観覧すると非常に楽しめます。
今回は、３カ所でもぐもぐタイムに参加できました。

空飛ぶペンギン、うたい文句通りでした。
すばらしいの一言です。
ペンギンのいきいきとした動きが観察できました。

ちなみに冬には園内を散歩させるそうです。
今度は冬場に来て、是非ペンギンの行進を観たいものです。

しろくま君のもぐもぐタイムでは、水槽の前で観察が出来ました。
大迫力、飼育員さんの詳しい解説も聞け大満足です。

　動物が驚くので「撮影時のフラッシュ禁止」と何度も注意や説明があります。カメラを持って行くときには発光禁止のやり方をマスターしてから行きましょう。

　シロクマ君はもぐもぐタイム以外、陸でひなたぼっこをしています。
　水槽で泳ぐ姿はもぐもぐタイムでしか見ることが出来なかったのです。
　カプセル状の観察窓が設置された施設がいくつかあり、運がよければ間近で観察が出来るようになっていました。
　かなり運がよくないと難しいかも。

レッサーパンダも木の上からお出迎えです。
特に周囲に網もなく逃げ出さないのか心配ですが、大丈夫なようです。

　ゴマフアザラシの水槽では子供のアザラシが浮きで遊んでいます。
　マリンウエーと呼ばれる筒状の水槽があります。
　残念ながら今回はマリンウエーには来てくれませんでした。少し待ったのですが、アザラシ君の気分次第なので今回はあきらめました。

　カピパラとクモザルの共生展示です。
　今回の隠れテーマで、実はこれが観たかったのです。
　本日は、クモザルがカピパラにちょっかいを出してカピパラが逃げ回っていました。
　後から知ったのですが、過去にカピパラに噛みつかれて亡くなったクモザルがいたのです（旭山動物園の動物図録より、園内で販売）。
　緊張感のある展示方法ですね。

キリンも手の届きそうな距離で観察できます。
えさ箱の位置が工夫されているそうです。

広場では、桜も満開で幼稚園〜中学、高校の団体さんがランチタイムを過ごしていました。

さる山からの眺望です。
ここが最も見晴らしがよいそうです。

全ての施設を見て回るのに約3.5〜4.0時間かかりました。

動物園からはバスで旭川駅へ向かいます。
外観がなかなかおしゃれな駅でした。

駅付近で旭川ラーメンで遅い昼食を取り、本日の宿泊地 札幌へ出発です。
特急が３０分毎に出ているので好きな時間に出発出来ました。
・旭川〜札幌　約１時間２０分