2009/05/02 - 2009/05/02
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よこちゃんさん
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「GWはどこに行こうか?」との私の問いに複数の候補地から嫁ハンが選んだのが、まだ行ったことのない「ベトナム」。
まぁ、彼女はかわいい雑貨のお買物をイメージしていたのだろうが、手配はいつも私任せ。と、いうことで私が予約したのが「ホーチミン」じゃなくて「ハノイ4泊6日」のJALパック「AVA」のエアー&ホテルのツアーに1泊延泊手配してもらったもの。だって「ハロン湾」にどうしても行きたかったんです・・・
初日は本当に移動だけ。2日目はシクロに乗っての市内探検と水上人形劇を観賞。3日目には念願のハロン湾に日帰りツアーで行ってきました。
さて、本日4日目は特に予定はなし。とりあえず、文廟とベトナム軍事歴史博物館にぶらぶら行ってみることにしました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
今日は土曜日なので朝食は11時まで食べられます。
9:30過ぎに会場へ。ゆっくり食べて、部屋に帰って一休み。 -
11時を廻ったので、そろそろ外出してみる。とりあえず、ベルにタクシーを頼んで「文廟」へ向う。
←メーターはちゃんと動いています。初乗り12,000ドン。
10分ちょっとで無事到着。料金は28,000ドン(×0.0055≒154円)安っ!30,000ドン渡して、おつりはチップにしました。 -
入口でチケットを二枚購入。2万ドン札を渡すと係りのお姉さんはそのまま引出しにしまう。あれっ?某ガイドブックには「料金:5000ドン」と書いてあったのだが?
チケットを見直すと「10,000DONG」と書いてある。値上がりしていたのね。
←こちらがチケット。ちょっとピンボケでスンマセン・・・ -
ここから先が有料です。ですから、この手前には物売りのおばちゃんがいっぱいいます。Tシャツを「ゴマイデ、センエーン!」などと言って結構しつこいのでご注意を!
門の下の係りの人にチケットを千切ってもらい、入場します。 -
さらに小さな門をくぐると、
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10万ドン札にも描かれている「奎文閣(けいぶんかく)」が現れます。
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それをくぐると、大きな池があり、
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池の左右には、石碑を載せた亀さんがいっぱい!
石碑は全部で82あり、亀さんの顔はどれも違う顔をしています。 -
亀さんのアップ。頭をみんな撫でるのでそこだけテカテカしています。
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この石碑には、15世紀以降約300年間の科挙試験(3年に1度)合格者1308人の名前が刻んであるのだそうです。
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さらに進むと「孔子」が祀られている廟が現れます。
オレンジ色の瓦が特徴的です。 -
こちらが孔子像。ただ、ガイドがいないので詳細がよくわからない・・・
10人ほどの団体さんが来て、ガイドが説明を始めたのでそぉ〜っと近付いて聞いてみたが、ハングルでした・・・結局、よくわからず。 -
さらに奥にもなにかあるようなので行ってみる。
←新しそうな鐘ですね。 -
一番奥の建物の2階には3体の像が安置されています。
歴代の高学者のハズですが、詳細はわかりません。 -
鐘の反対側には大きな太鼓もありました。
ここから小さな小道が出ているので、帰りはそちらを歩いてみる。 -
この木はいったいどうなっているのだろう?
一時間くらい滞在して外に出る。おばちゃんの物売り攻撃をかわしつつ「ベトナム軍事歴史博物館」へ徒歩で移動。 -
ベトナム軍事歴史博物館の正面に立つレーニン像。ん〜、やっぱりベトナムは共産主義国であることを実感。
ここは公園になっており、その名も「レーニン公園」です。 -
12:40頃ベトナム軍事歴史博物館に到着するが、警備のおじさんに「オープンは1時からだ。」みたいなことを言われる。そう、こちらの博物館・美術館の類はお昼休みをとっていることが多いので注意が必要です。
仕方がないのですぐ隣りにあったハイランド・カフェで一休み。
←ミルク入りベトナム・コーヒー。3万ドンはちょっと高いかな?(ちなみに、注文時に店員さんが「支払いはUS$か、ベトナムドンか聞いてきました。)
でも、この氷が優れものでなかなか溶けずに薄くならず、最後まで冷たいままでした。 -
1時を過ぎてオープンしたみたいなので行ってみる。
チケット売り場で入場券(2万ドン/人)とカメラのチケット(5千ドン/台)を購入。英語のパンフレットももらう。 -
入口近くのミグ戦闘機と後ろに見える国旗掲揚塔。
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こちらは戦車です。
館内では太平洋戦争〜ディエンビエンフーの戦い〜ベトナム戦争に至る様々な展示がされています。 -
こんな石の砲弾も使っていたのでしょうか?
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こちらは撃ち落した戦闘機や爆撃機の残骸で造ったオブジェ。
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1975年4月30日、サイゴン(現ホーチミン)の南ベトナム大統領官邸に解放戦線旗を掲げて入った戦車。
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敷地の奥にもまだまだ展示があります。
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こちらはミグ29。
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国旗掲揚塔にも途中まで登れます。
こちらも小一時間ほど滞在しましたが、見応え充分。展示も、アメリカ憎し、フランス・日本憎しといった感じではなく、ベトナム人はいかに粘り強く勇敢に知恵をもって団結して戦ったかということを紹介している風に感じました。 -
チャンフー通りを徒歩で進むと踏切りが現れます。生活している人にとっては線路も大事な生活道路のようです。
手持ちのドンが少なくなってきたので、この先のハーチュン通りに両替商があるというので行ってみるが、なんだか怪しげ・・・誤魔化されてもイヤなので、あとでホテルで両替しよう。
通りを抜けたところで日本人の女性に「日本の方ですか?」と声を掛けられる。すると彼女「APTトラベル」(格安日本語ツアーの旅行会社)のパンフレットを私に手渡す。「暑いのに大変ですね。」とやさしい私。(でも、行かないけど・・・) -
ハンザ市場があったはずの場所はご覧のとおり更地になっておりました。
ここからドゥオンタン通りを進むのだが、しばらくすると高架の線路と見覚えのある小鳥屋さんが見えてきた。あれぇ?間違えた?南に進まなければならないのに北に進んでしまったようだ・・・・嫁ハン、当然ながら一気に機嫌が悪くなる。 -
もと来た道を引き返し、しばらく黙々と歩いてアオザイ・ツアー・デスクに到着。対応していただいたのは日本人の女性の方。明日の午後からの半日ツアーを申込みにきたのだが、どれも催行はないとのこと。まあ、確かに今日の明日ですからね。
結局、明後日の午前発「バッチャン★ドンホー」(US$37/人)を申込む。JCBカードだと手数料が掛からないのでお徳です。トイレもお借りして助かりました。ありがとうございました。
あと、パソコンもちょっとお借りしてJALのHPから帰国便のWebチェックイン(事前座席指定)をしようとしたが出来ない?後でわかったのだが、日程表に「【対象外のお客様】・ハワイ(ホノルル、コナ)、グアム、パリ、ハノイからの帰国便をご利用のお客様」とある。勉強不足でした。 -
お隣にはおしゃれなベトナム雑貨のお店があります。すかさず嫁ハン「ちょっと見てもいい?」と言うので「ハイ、どうぞ。」タバコを吸いながら、上の写真やこちらの写真を撮りながらしばし待つ。
「ちょっと来て!」と嫁ハンが言うので店内へ。シルクのスカーフを2本買うのか、3本買うのか迷っている。US$6/本だというので女性店員さんに「3本でUS$15でにならない?」と店員さんに言うと「それではボスに怒られます。」と言う。なんでも本当はUS$7/本のところ、すでにUS$6/本にしてもらっているとのこと。じゃあ、しょうがない。結局3本でUS$17にてお買い上げ!
これで嫁ハンのテンションもアップ!(よかった、よかった。) -
一昨日は外観を眺めただけなので、今日はハノイ大教会の内部に入ってみる。
正面の入口は閉まっていたので、左側の門から建物に沿って進むと、中に入れる扉がありました。ちなみに、隣りは孤児院か学校か?場所柄物乞いなどもいますので個人の信条に基づきご対応を!
中に入ると、白人文化圏のそれと比べると華やかさはないが、煤けた外観とは違い、やはり厳粛な雰囲気があります。 -
大教会を出ると今度は嫁ハンが「ハンコを造りたい。」と言うので次の目的地は有名な「フックロイ」に決定。
ニャートゥー通りを歩いていると「すいませーん!」と日本語の声?振り返ると、追いかけてきたのは昨日のハロン湾ツアーでご一緒だった「くまさん(母)」でした。なんでも昨日お話した、一昨日私たちが経験したシクロ2時間コースに行ってきたとのこと。しかも、ホテルのベルを通じて頼んだらUS$18だったとのこと。それはよかったですね。
くまさんチームは今晩帰国です。またどこかでお会い出来たらいいですね。
←ちょっとだけ興味があったのでバオカイン通りを歩いてみます。 -
フックロイで嫁ハンの名前を漢字で彫った小さなハンコを注文。US$4と言うので素直に前払い。引渡しは今日の6時と言うので「明日来るから」ということで店を離れる。(これがまたトラブルのもとだったのだが・・・)
すると嫁ハン「何で値切れヘンのよ!」とご立腹!手作りなんだし、そんなもんでしょ?みなさん、違います?
ホアンキエム湖のベンチで休憩。その後、玉山祠に行ってみたが人が多いし、明日またフックロイに来なければいけないのでとっておくことに。 -
湖畔を歩き、チャンティエン・プラザ4Fのスーパーでビールやら、お土産になりそうなお菓子やお茶を購入。昨日、ハロン湾の帰りに強制連行されたお土産屋さんより同程度の商品が間違いなく1/5以下と思われます。
チャンティエン通りを歩いてホテルへ。5差路からは市劇場(オペラ・ハウス)と -
我が家のヒルトン・ハノイ・オペラが美しく写真に収められます。
今日は天気も良くて、陽射しがあると暑いくらいでした。部屋に戻って、しばし休憩。 -
17:30分も廻ったのでそろそろ夕食へ。ベトナム料理がいいということで意見が一致したので、ホテルのフロントで¥5,000だけドンに両替して外に出ると、雨が降っている!
部屋に帰って、15分ほど待ったが止む気配がないので、折りたたみの傘を差して街に出る。歩道もデコボコなので歩きにくいが、なんとか15分ほどで目的の「クアン・コム・フォー」に到着。入口にいたおっちゃんに二階に行けと言われる。(店員さんには見えなかったが・・・)
こちらのお店はメニューにローマ字で「YASAIMONO」とか「SAKANAMONO」とか書いてあるし、それとは別にアルバムのような写真メニューがあるので選びやすい。私はローマ字、嫁ハンは写真を見ながら料理を選ぶ。
なお、係りのお兄ちゃんは英語で対応してくれました。
←サイゴン・ビールで乾杯!ハノイ・ビールの方が1000ドン安かったのだけど、お兄ちゃんがやたらとサイゴンを勧めるので・・・ -
まずは、揚げ春巻と生春巻。生春巻は本数を聞いてくれます。
生の方は歯の弱い嫁ハンは噛み切れないようでした。 -
右上「空芯菜のにんにく炒め」我が家の定番。
中下「鶏のカシューナッツ炒め」四川料理では必ず頼む一品も、ベトナムではマイルド。
左上「エビのビール蒸し」メニューには400,000ドン/kgとありますが、そこは兄ちゃん心得たもので、0.2kgと注文時に書いて説明してくれました。 -
これにサイゴン・ビール3本で〆て275,000ドン(×0.0055≒1,375円)安っ!カードで払おうとすると断られる。多分、手数料とか掛かるし、面倒くさいのかな?
一階の席は地元の人でいっぱいです。外に出ると、もう雨は止んでいた。 -
ホテルの部屋に帰って、お風呂に入って、買ってきたビールで乾杯!
嫁ハンの好みは左から右の順番でしたが、私は逆。でも、みんなおいしかったですけどね。 -
【本日のおまけ】
嫁ハンが寝たあとも5差路を見ていると、水を撒きながらの清掃車がきて道路を掃除していました。
さすがに深夜になると、バイクも走っていませんね。
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