大航海時代の軌跡、太陽とノスタルジックが香るリスボン

2009/04/17 - 2009/04/20

ポルトガル・スペインを１２日間かけて旅しました。

リスボンは他西欧と比べると「取り残された」という雰囲気を感じましたが、どこか懐かしさを覚える不思議な地中海の街でした。

活気に満ちた人々ととびきりのおいしい魚介類に感動！

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まもなくリスボン空港到着。

空港から市内までのバスからの街並の写真。

ちょっと古くてさびれている建物が多いです。
（この日は曇りだったからでしょうか）

こちらも古い建物。マンションかな。

市内中心に入ってきました。

市電２８番線。

リスボンの坂道をゆっくり走るので、観光にとても便利です。

木のぬくもりあふれる車内。

ノスタルジックな雰囲気に癒されます。

車窓からは日常の街角が。

シアード地区のカフェ。

バイロ・アルト地区のレストラン街。

この界隈の夜の雰囲気は最高にきれい。

バイロ・アルト地区にある、シナル・ヴェルメーリョ。
地元のお客さんがたくさんで、店内は満席。

アサリのワイン蒸し、イワシの塩焼き、タコのリゾットとなどの海の幸を堪能。
ポルトガル料理のおいしさに初日から感動しました。

二日目は電車に乗ってリスボンの南、セトゥーバルへ。

意外なことに、ポルトガルの電車は時間にきっちり。

セトゥーバル駅から海まで歩きます。

ちょっと古い建物が目立ちますが。

街並が老朽化してて治安は大丈夫かと不安になったけど、とくに危険な雰囲気はありませんでした。

セトゥーバル名物「イワシの炭火焼」

外で煙を立てながら炭火で焼かれたイワシは、脂がのっていてめちゃくちゃおいしかった！
シンプルに塩だけだけど、それがまた日本人としては最高の味。
付け合わせの茹でただけのじゃがいも、というのもしつこくなくてちょうどいい。

ポルトガル旅で最も印象に残る料理でした。

情緒あふれる下町の雰囲気。

ファドハウスにて夕食。

哀愁のある旋律が、古きよきポルトガルを感じさせます。

三日目はシントラ。

人気の観光地なのか、みやげ物と人でとても賑わっています。

山の上にある城跡。

観光客向けの馬車。

シントラからバスに乗って、ユーラシア大陸最西端のロカ岬にきました。

大航海時代に人々はどのような思いで、新大陸へ向けて出発したのでしょうか...

ロカ岬からの夕陽。

ロカ岬売店の看板わんこ。

またバスに乗って、シントラ駅まで戻ります。

さようならロカ岬。

夕食はリスボンでも有名なポルトガル料理レストラン、ガンブリーヌス。

とても上品な雰囲気の店内ですが、スタッフは気さくで居心地よかった。

本日のシーフードスープ。

ロブスターの殻を砕いて、丁寧に濾したとても味わい深いスープ。

魚介類がどこもおいしポルトガルだけど、こちらのお店はさらに一手間かけた最高の味でした。

シーフードのリゾット。

手長エビなどの魚介のダシがたっぷり濃厚。
絶品のリゾットでした。

四日目。ポルト行き電車出発まで、街をぶらぶら。

この日はとても天気がよく、リスボンの街が映えます。

伝統的な製法で作るエッグタルトで有名な、パステイス・デ・ベレン。

皮が香ばしく、甘さひかえめのカスタードクリームと絶妙なバランスでした。

エンリケ王子の５００回忌を記念したモニュメント。

日本の地図。日本到達したのが１５４１年と記されてあります。

生活感あふれ、活気のあるアルファマ地区。

坂が多い！

ポルトガルの洗濯物の干し方はちょっとおもしろいです。

でもなぜか、これが絵になる素敵な街。

ポルタス・ド・ソル広場からの眺め。

青い空、白い雲、オレンジ色の色彩が美しい。

こちらでも市電２８番が大活躍。