トゥワイライト箱根のプランで行く憧れの富士屋ホテル宿泊体験記

2009/05/10 - 2009/05/11

新宿駅を歩いている小田急トラベルの前に「トゥワイライト箱根」というパンフレットがあったので、何気なく手にしてみたのが始まり。土日以外の連続する２日で、夕方16:10以降のロマンスカー出発、（帰りは自由）、宿泊日翌日の朝食のみつくという条件のプランだった。そしてその中には有名な富士屋ホテルも含まれており、一度泊まってみたいと思っていた。料金は１３０００円。往復のロマンスカーと朝食付きでこの値段はお得だと思ったので、休みがとれるとすぐに予約した。ちなみに、予約開始は出発日の１０日前から。やっぱり富士屋ホテルは格式高く、とってもよかった。

エリア 宮ノ下温泉(神奈川)

• 交通手段: 私鉄

ロマンスカーＶＳＥにて新宿を出発。早めに申し込んだら展望席前から２列目がとれました。

ＶＳＥの車内。豪華列車のよう。ちょっとマレー鉄道の１等車に似ている気がした。

一番前の席。眺めは抜群でしょう。またＶＳＥ限定のプレミアム珈琲があるとのことでミーハーな私は迷わず注文。頼むとあとでアテンダントの人が席まで持ってきてくれるサービスがある。

結構町田や小田原で降りる人が多く、一番前が空いたので、ちゃっかり座ってみた。やっぱり眺めがいい。

９０分もかからないうちに箱根湯本到着。駅ではＶＳＥを撮る人たちがいっぱい。

ＶＳＥ箱根湯本にて。トイレも綺麗だし、乗り心地もいいし、南海のラピードに匹敵するくらいの快適さでした。この後登山鉄道に乗り込み宮ノ下で下車。そこから徒歩で富士屋ホテルにチェックインしたのであった。ちなみに、夕食は付いていないので、この日の夕飯は崎陽軒のシウマイ弁当。ホテルの夕飯は高すぎて手がでません・・・

2日目。さすが富士屋ホテル、ホテルマンの対応には気品があるように感じられた。ただ、大浴場はなく、４，５人が入れる小浴場しかなかったのがちょっと残念。でも、各部屋に温泉ひいてるので、部屋で朝風呂というものなかなかよかった。そして、待望の朝食。洋食レストラン「ウィステリア」のビュッフェか、メインダイニング「ザ・フジヤ」のモーニングメニューか選べるとのことだったので、せっかくなので「ザ・フジヤ」を選択。優雅な朝食でした。

食器にもホテルのマークが。メニューはアメリカンブレックファストとケーキブレックファストから選べるタイプで、メインのたまご料理＋ハムかソーセージかベーコン、ジュース、珈琲か紅茶を自分の好みでチョイスしていく方式。とってもおいしかった。あとアメリカンのほうにはクロワッサンと食パン。ケーキのほうにはクレープ時のホットケーキがつく。

朝食の後はホテル敷地内の庭園を散策。水車小屋があった。

今回宿泊したフォレストロッジ。どの施設に泊まれるかは、当日までわからない。一番新しい建物らしい。部屋はとても広かった。

花御殿。一度泊まってみたいものだ。

本館の玄関。

本館の中はこんな感じ。この裏手にラウンジがあり、朝から結構込み合ってた。

朝食を食べたメインダイニング。

11時までいられるのでぎりぎりまで粘ってチェックアウト。宮ノ下から登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぎ桃源台を目指す。平日ならすいてるだろうと思ったが、甘かった。団体に遭遇し、登山鉄道、ケーブルカーは朝の山の手線状態。

ロープウェイで大涌谷をすぎると富士山が見えた。

桃源台からは海賊船に乗り芦ノ湖を縦断。

ランチは箱根町港から近い、「箱根ホテル」へ。ここは富士屋ホテルの系列らしい。ランチブッフェにしたがとてもおいしかった。

ランチ後はバスに乗り湯本駅へ帰ってきた。帰りの電車まで時間があったので、湯本駅から無料送迎バスがあるベゴニア園へ。車で３分の距離。ここに「ひめしゃらの湯」という温泉施設があったので、一風呂浴びて帰路につくことに。

帰りのロマンスカーはこのタイプ。あっという間に新宿に着きました。今回は珍しくのんびり旅。富士屋ホテルはそうそう泊まれるとこではないけれど、また泊まってみたいなと思った。