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宿バハディールで出会った皆が口々に「ブハラがよかった!」と言うのに感化され、帰国までサマルカンドで適当に過ごす予定が急遽ブハラまで足を伸ばすことに。<br /><br />小さなブハラは一日あれば主要観光物を周れるくらいだけど、人々は穏やか、町全体にゆったりまったり感が漂い、何日でも居られそう。<br />ウズベキスタンで一番好きな町になった。<br /><br /><br />【日程】<br />5/3 12:00 シャルク号 サマルカンド発 → ブハラ着<br />5/4 19:20 夜行列車No.661 ブハラ発 → 06:00+ タシケント着<br />5/5 タシケントまた徘徊<br />5/6 HY527 08:05 タシケント発 → 19:55 成田着

(執筆中)★『スタン』巡り★ウズベキスタン編・ブハラそして帰国

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2009/05/03 - 2009/05/06

297位(同エリア411件中)

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28

しろくろ

しろくろさん

宿バハディールで出会った皆が口々に「ブハラがよかった!」と言うのに感化され、帰国までサマルカンドで適当に過ごす予定が急遽ブハラまで足を伸ばすことに。

小さなブハラは一日あれば主要観光物を周れるくらいだけど、人々は穏やか、町全体にゆったりまったり感が漂い、何日でも居られそう。
ウズベキスタンで一番好きな町になった。


【日程】
5/3 12:00 シャルク号 サマルカンド発 → ブハラ着
5/4 19:20 夜行列車No.661 ブハラ発 → 06:00+ タシケント着
5/5 タシケントまた徘徊
5/6 HY527 08:05 タシケント発 → 19:55 成田着

同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道
航空会社
ウズベキスタン航空

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  • シャルク号にて<br /><br />ホームでサモサを売っていたので2つ購入(1つ500スム)。野菜入りと肉入り。<br /><br />直後に乗り込んだ社内では半額で売っている人がいて、本当に値段があって値段がない国だなと思った。<br /><br />

    シャルク号にて

    ホームでサモサを売っていたので2つ購入(1つ500スム)。野菜入りと肉入り。

    直後に乗り込んだ社内では半額で売っている人がいて、本当に値段があって値段がない国だなと思った。

  • ハマム<br /><br />ブハラのハマムが面白いという噂を聞き、挑戦することに。本にも「女性にはおすすめしない」と書かれているし、あまのじゃくな私は余計に好奇心を禁じえない。<br /><br />18時〜女性の部。料金30,000スムの内前金5,000スムを支払い、予約の18時までに本日の宿探し。<br /><br />

    ハマム

    ブハラのハマムが面白いという噂を聞き、挑戦することに。本にも「女性にはおすすめしない」と書かれているし、あまのじゃくな私は余計に好奇心を禁じえない。

    18時〜女性の部。料金30,000スムの内前金5,000スムを支払い、予約の18時までに本日の宿探し。

  • マッサージの行程が写真で説明されている。<br /><br />ハマムの内部は天井の窓からうっすらと光が届く心地よい暗さで、温かい洞窟のようになっている。<br />韓国の汗蒸幕と同じように、岩でできた壁や床を熱して遠赤外線効果を狙ったものなのだろうか?<br /><br />岩盤浴→垢すり→マッサージ→頭と身体を洗う→岩盤浴<br /><br />ここでこれ以上の詳細を語るのは乙女として憚られるゆえ大雑把な感想を申しますと「よかった」の一言につきます。いろんな意味で。<br /><br /><br /><br />

    マッサージの行程が写真で説明されている。

    ハマムの内部は天井の窓からうっすらと光が届く心地よい暗さで、温かい洞窟のようになっている。
    韓国の汗蒸幕と同じように、岩でできた壁や床を熱して遠赤外線効果を狙ったものなのだろうか?

    岩盤浴→垢すり→マッサージ→頭と身体を洗う→岩盤浴

    ここでこれ以上の詳細を語るのは乙女として憚られるゆえ大雑把な感想を申しますと「よかった」の一言につきます。いろんな意味で。



  • Bahodirで出会い、ここブハラまで一緒だったFさんご夫妻の陽だまりのように素敵なランチ風景に出くわし、図々しくもお相伴にあずかる。<br /><br />ラグマンが変わっている、とのお話から注文してみると、ナポリタン様の麺になにゆえか目玉焼きが乗っかっている。ここまで数々のラグマンを見てきて、ラグマン界の懐の深さを感じた。<br /><br />ご馳走までしてくださったFさんご夫妻に、この場を借りてお礼を申し上げたい。終わりよければ全てよし、と言うけれど、お二人のお陰で帰国までよい思い出が出来ました。ありがとうございました!

    Bahodirで出会い、ここブハラまで一緒だったFさんご夫妻の陽だまりのように素敵なランチ風景に出くわし、図々しくもお相伴にあずかる。

    ラグマンが変わっている、とのお話から注文してみると、ナポリタン様の麺になにゆえか目玉焼きが乗っかっている。ここまで数々のラグマンを見てきて、ラグマン界の懐の深さを感じた。

    ご馳走までしてくださったFさんご夫妻に、この場を借りてお礼を申し上げたい。終わりよければ全てよし、と言うけれど、お二人のお陰で帰国までよい思い出が出来ました。ありがとうございました!

  • チャル・ミナル<br /><br />土埃の舞う路地を進むと唐突に視界が開け、小さなお姫様のような佇まいのチャル・ミナルがあらわれる。<br /><br />

    チャル・ミナル

    土埃の舞う路地を進むと唐突に視界が開け、小さなお姫様のような佇まいのチャル・ミナルがあらわれる。

  • サモサ作りを見せていただいた。

    サモサ作りを見せていただいた。

  • その昔ブハラの王様は怖い方で、レギスタン広場では公開処刑が執行されていた。そんな忌々しい歴史に関する資料を有するアルク城だが、入場料が非常に高いので外から眺めるだけに。<br /><br />そのアルク城の、道を挟んで向かいに屹立する展望台。自分が高所恐怖症だったことも忘れ1,000スム払って登り始めたら、2階の高さくらいの地点でもう先に進めない。おじいさんに「頑張って!」と励まされたけどやっぱり無理っ!!ということで降参。<br /><br />男子学生たちがスルスル登っていくのを下で見守っていると、さわやかに手を振ってくれた。

    その昔ブハラの王様は怖い方で、レギスタン広場では公開処刑が執行されていた。そんな忌々しい歴史に関する資料を有するアルク城だが、入場料が非常に高いので外から眺めるだけに。

    そのアルク城の、道を挟んで向かいに屹立する展望台。自分が高所恐怖症だったことも忘れ1,000スム払って登り始めたら、2階の高さくらいの地点でもう先に進めない。おじいさんに「頑張って!」と励まされたけどやっぱり無理っ!!ということで降参。

    男子学生たちがスルスル登っていくのを下で見守っていると、さわやかに手を振ってくれた。

  • 土産物屋さんが立ち並ぶ通りをぷらぷら歩いていると、主に冬物らしき帽子を売っているおばちゃんに「ジャポン?」と呼び止められる。<br />「はいはいナンデスカ?」<br />-「ワタクシ『地球の歩き方』のこの頁に載ってまして。」<br />-「へぇーほな写真撮らしてくださいな」<br />-「よかろう。しかし条件としてこの帽子を10ドルで買うべし。」<br />-「堪忍してください、この暑いのにモコモコの帽子なんて!せんべいあげるから」<br />-「ではボールペンを献上せよ。」<br />-「持ってません。ほな西瓜ガムあげますよって」<br />-「ガムごときで篭絡しようとはまったく甲斐性のないやつ。まあよい、今回のみであるぞ。思う存分撮るがよい!(ただし綺麗に!)」<br /><br />意外に押しが弱かった。

    土産物屋さんが立ち並ぶ通りをぷらぷら歩いていると、主に冬物らしき帽子を売っているおばちゃんに「ジャポン?」と呼び止められる。
    「はいはいナンデスカ?」
    -「ワタクシ『地球の歩き方』のこの頁に載ってまして。」
    -「へぇーほな写真撮らしてくださいな」
    -「よかろう。しかし条件としてこの帽子を10ドルで買うべし。」
    -「堪忍してください、この暑いのにモコモコの帽子なんて!せんべいあげるから」
    -「ではボールペンを献上せよ。」
    -「持ってません。ほな西瓜ガムあげますよって」
    -「ガムごときで篭絡しようとはまったく甲斐性のないやつ。まあよい、今回のみであるぞ。思う存分撮るがよい!(ただし綺麗に!)」

    意外に押しが弱かった。

  • レギスタン広場をこれまたぷらぷら歩いていると、数本の綺麗なバラの花を握り締めた、5,6歳の小さな男の子が向こうからやってくる。「きっとお母さんへのプレゼントかな?可愛いな」と思っていると、すれ違いざま「あなたに」という感じで1本くれ、立ち去っていった。びっくりした。そしてあやうく落涙しそうになった。<br />これから夜行列車でブハラを去ろうという最後に、こんなに思いがけず素敵なプレゼントがあるなんて!<br /><br />戴いたバラはたいへん芳しく美しく、嬉しくて今も大切にしている。

    レギスタン広場をこれまたぷらぷら歩いていると、数本の綺麗なバラの花を握り締めた、5,6歳の小さな男の子が向こうからやってくる。「きっとお母さんへのプレゼントかな?可愛いな」と思っていると、すれ違いざま「あなたに」という感じで1本くれ、立ち去っていった。びっくりした。そしてあやうく落涙しそうになった。
    これから夜行列車でブハラを去ろうという最後に、こんなに思いがけず素敵なプレゼントがあるなんて!

    戴いたバラはたいへん芳しく美しく、嬉しくて今も大切にしている。

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