３泊４日 ☆ さわやかな春のソウル・水原の旅 ～ 水原華城編 ～

2009/05/06 - 2009/05/09

さわやかな５月の韓国旅行part２です。

part１は
http://4travel.jp/traveler/hide_maru/album/10335503/
からどうぞ。

エリア 水原(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: アシアナ航空

５月８日（金）
この日も快晴◎
水原へ華城を見に行ってきました。

この日も草食系男子の朝食は甘いものです。

水原へはソウルから地下鉄と電車を乗り継いで約１時間で到着。

これが華城観光の出発点の八達門です。
きれいですね。

華城は、写真のとおり世界文化遺産に登録されています。

李朝22代国王の正祖さんは、
水原への遷都を計画し、
まずは城郭を作ることにしました。それが、華城。
1796年に完成しました。

しかし、遷都の直前に正祖さんは病死してしまい、
遷都は実現しませんでした。
水原は幻の首都となったわけです。

いきなりの急な坂。

こんなアップダウンの道がずーっと続くわけです。
まともに歩くと１周３時間くらいかかるらしいです。

この日も28℃近くあり、
３時間なんてとても歩いてられないわけで、
裏ワザ登場！

華城列車です。
こいつに乗れば、半周先の「錬武台」までを
30分くらいで移動してくれます。

車内はこんな感じです。

城郭の周りを、
アリランのバックミュージックに
解説音声が流れてゆっくり走行してくれます。
しかも、日本語の解説音声まで！
水原にも日本人が結構来ていました。

後続の華城列車が水原川を渡っています。

華城列車を降り、
せっかくのお天気だし、半周歩いてみることに。

しかしこの眺め。
ずーーっと歩くわけです。

15分ほど歩くと、
華城一の眺めともいわれる「華虹門」が見えてきました。
下を流れているのが水原川です。

華虹門の中には地元の子供たちが。
ほかにも、地元の小・中学生が遠足に来ていました。

お昼は、華虹門の近くの「ヨンポカルビ」というお店で贅沢にいただきました。

水原は、味付きカルビで有名なんです。
それにしても１人前でこの量です。
本当においしかった◎

おなかもいっぱいになり、頑張って歩きました。
「長安門」に到着です。

これは、ソウルの南大門よりも大きいんだそうです。

「華西門」です。
あと１／４周…

歩いている途中に見えた
ワールドカップ競技場です。

水原も会場になったんですよね。

お決まりの世界遺産碑がありました。

ということで、
華城を半周して水原駅に戻ってきました。

行きは地下鉄メインでしたが、
帰りは、時間がもったいないので国鉄に乗ってみることに。

「ムグンファ号」の切符です。
日本でいうところの特急電車みたいなもので、
地下鉄で１時間かかったところを30分で結んでくれます。

ちなみに、「ムグンファ」とはムクゲの花のことで、
韓国の国花です。

こんな車体に、

こんな車内。
広くて快適でした。

こうして、無事にソウルに戻ってくることができました。

さて、この日もここからショッピングです。

これは、南大門跡地。
現在、一生懸命修復作業をしているようです。

なんてったって、韓国の国宝第１号でしたからねぇ。。。

韓国に行くといつも屋台で買い食いする「ホットク」というおやつ。

寒くならないとあんまり見かけないようですが、
見つけました！

しかし、中国式ホットクと書かれていました。
どこが違うのか聞いてみると、
油を使っていないんだとか。

ﾊﾟﾘﾊﾟﾘでおいしかったです★

清渓川は、今日もハイソウルフェスティバルで
お祭りムード。

休憩に食べたクリスピードーナツ。

東京では並びすぎていてとても食べる気にはなれませんが、
ソウルだったらすぐに食べられます。

ほかにも、ソウルには、
Forever21もありました。
これも並ばずにあっさり入店OK♪

夕飯はﾘｯﾁに参鶏湯（ｻﾑｹﾞﾀﾝ）。
これなら辛いものが苦手な人でも大丈夫。

昼のカルビに続き豪華な夕飯で
最後の夜を演出しましたっ。

最後の夜は東大門でナイトショッピング。

以上、
約２年ぶりのソウルで、
結構変わっているところもあり、面白かったです。

何よりずーっとお天気に恵まれて、
屋外の時間が多い今回の旅程には最高でした☆
かむさはむにだ！