2009春の東欧＆北欧≫Express≫フィンランド

2009/05/05 - 2009/05/05

スタートはウィーン、ゴールはヘルシンキ
〜１２日間で６ヶ国〜チェックポイントは２０箇所以上〜朝から晩まで駆け巡る
まるでオリエンテーリングのような旅です。

5月4日(11日目)
19:00にタリンの港を、LindaLineで出航。
↓高速船(1時間30分)
◇ヘルシンキ(Helsinki)
「Hotel Finn」のフロントは６Fにあるということは知っていましたが、20:00以降はビルの入り口ドアが施錠されていることは知りませんでした。インターフォンで呼び出して鍵を開けてもらいます。ホテルの部屋を見てフィンランドの物価の高さを実感...。
別に、清潔だし申し分のない部屋だけど、「75ユーロでこのファシリティー？」
遅い夕食のレストラン探しに町へ出てみるが、22:00だとバーはやっているが厨房が閉まっているらしく、なかなか食事が出来る店が見つかりませんでした。やっとみつけたインド料理店に入ります。カレーはおいしかったけど、ナンは薄焼きピザみたいでした。
ヘルシンキはあまりに「普通」でいままでの緊張感が一気にほどけていく感じです。

5月5日(12日目)
最終目的地、フィンランドまでは無事に着くことが出来ました。
この1日は予定どおりに移動できなかった場合のための調整日だったから特に観光のプランも考えていませんでした。
とりあえず近場を歩き回って、駅のツーリストインフォメーションに行って見ます。
アクセスも容易そうなのでポルヴォーへ足を伸ばしてみることにしました。
↓バス(1時間)
◇ポルヴォー(Porvoo)
きれいな小さな町です。インフォメーションで地図をもらって、1時間ほどのおすすめルートをぐるっと周ってみました。
北欧の街並みは今まで見てきた東欧の景色とは違うので新鮮に目に映ります。
↓バス(1時間)
◇ヘルシンキ
ちょっと忙しすぎるかな〜と思ったけどヌークシオ国立公園まで行ってみることにしました。
↓列車(30分)／バス(30分)
◇ヌークシオ(Nuuksio)
降りるはずのバス停をひとつ越えてしまって後戻り。
余分に歩いて公園のインフォメーションまで...
夕方近くだし他に歩いている人もいないのでちょっと不安に駆られながら30分以上歩きました。
湖の周りを散歩して、寒くならないうちにヘルシンキへ戻ります。
↓列車(30分)／バス(30分)
◇ヘルシンキ
戻ったのは20:00近く、時間的にもうスオメンリンナ観光は無理か？と思ったけど船はまだあるから勢いつけてGo！
↓船(15分)
◇スオメンリンナ(Suomenlinna)
さすがに観光客はもう誰もいません。島をくるっと早足でひと回りして今度こそ観光終了〜
↓船(15分)
港に着く頃、雨が降り出しました。夕食はホテル近くの中華料理屋で、一日めいっぱい動き回ったので、北欧料理を試すチャンスはありませんでした。
最終日の日の出は5:00頃、日の入り時間は21:30頃。
この旅では平均睡眠4時間、すっかり遅寝早起きぐせがついてしまいました。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 3.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船

ヘルシンキ大聖堂
朝早いからあんまりひとがいません。

マーケット広場はまだ準備中

ウスペンスキー寺院

ウスペンスキー寺院から望む、ヘルシンキ大聖堂の姿。

ウスペンスキー寺院の内部は豪華です。

大統領官邸で何かイベントがあったようです。

海から雲が湧き上がってきます。

ポルボー
Porvoo

川に沿って赤い木造家屋が並んでいます。

この街の子供が描いたのかな。

大聖堂へ向かう坂道

ポルボー大聖堂、小さいけど。

転がり落ちそうな急坂

北欧らしい二重窓

ヘルシンキからエスポー(Espoo)へ向かう電車

ヌークシオ国立公園
Nuuksionpaa

迷子になりそうな不安に駆られながら歩きました。

急に天候が変わります。
これこそ私がイメージしていた北欧の色彩です。

公園入り口のバス停で帰りのバスを待ちます。

スオメンリンナ島へ渡るフェリーから

観光客らしき人はだ〜れもいない。

人影のない島の中を、ちょっと寒いのでジョギングします。

旅の最終日はいちばん疲れた〜。
いつも運動不足だから、12日間で1ヶ月分くらいの距離を歩いたかも。
大忙しだったけど楽しい旅(修行？)でした。