2009/04/09 - 2009/04/11
1952位(同エリア2583件中)
ナオさん
2009年最初の疲れを癒すため、沖縄へ命の洗濯旅行で出ました。最終日である3日目は世界遺産である今帰仁城跡の観光と、オリオンビールの工場見学です。
【3日目旅程】
ホテルで朝食
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今帰仁城跡 観光
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オリオンビール名護工場近くの食堂(ひがし食堂)で昼食
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オリオンビール工場見学
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DFSへレンタカー返却
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那覇空港で夕食
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那覇空港〜羽田空港
※1日目と2日目の旅行記はこちら
1日目:http://4travel.jp/traveler/calnao66/album/10332059/
2日目:http://4travel.jp/traveler/calnao66/album/10332496/
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ホテルの部屋からの眺めです。海洋博公園と海に浮かぶ伊江島が見えます。朝は海洋博公園に住む鳥の鳴き声が聞こえてきて、まるで映画の朝のシーンの演出のようです。
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朝食後、チェックアウトし、今帰仁城跡へ。
駐車場近くの「グスク交流センター」で入場券を買います。400円で城跡と今帰仁村歴史文化センターに入れます。 -
城跡の正門手前に、さとうきびジュース屋さんがあります。
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その場でバリバリと、さとうきびを潰してジュースを絞っています。
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城跡を見学した後、帰りがけに飲んでみました。ほのかに、優しく甘いジュースです。疲れた体に染み渡る感じで、城跡見学におすすめです。
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いざ、城跡見学へ。
今帰仁城は、琉球王国の成立以前、北山・中山・南山の3地域に別れていた三山時代の北山王の居城。2000年に世界遺産に登録されました。詳しくは下記、Wikipediaの今帰仁城のページに記載されています。
▼Wikipedia 今帰仁城のページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/今帰仁城 -
平郎門。門をくぐる際に見上げると、天井には一枚岩が乗せられているのが見られます。
両脇には、門番の見張り用に小さな窓が備えられています。 -
門をくぐった右脇に、高台に登れるようになっています。平郎門の後、しばらく階段が続くのが見られます。
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階段を登っている途中で会った、今帰仁の猫。心なしか、表情が穏やかですね。
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階段を登りきって振り返ると、こんな感じ。あまりにも絶景で、登った甲斐を感じます。
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主郭から、お城の裏側にある志慶真門郭(しじまじょうかく)を見下ろしたところ。
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志慶真門郭へ。
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志慶真門郭の山肌。
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志慶真門郭は、お城に仕えた人が住んだといわれており、4つあったと考えられている住居跡の1つ。
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志慶真門郭の隅には百合が植えられており、遠くには海を望めます。
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主郭から大隅(うーしみ)を見下ろしたところ。
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下りは旧道を通って・・・。
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沖縄のカタツムリ、「オオカサマイマイ」。
丁度、旧道を下ろうとした時に、ガイドツアーの皆さんとすれ違い、ガイドさんが教えてくれました。 -
行事が行われたという、大隅へ。
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大隅。
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大隅にあった、シークワーサー(ヒラミレモンとも言うらしい)の木。
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シークワーサーには毛虫がついていました。さわるなきけん。
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城跡を見たあと、今帰仁村歴史文化センターへ。3フロアに色々と展示されていますが、3階の第1展示室を城跡見学の前に見ておくと、知識が付いて良いかもしれません。
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今帰仁城見学を終え、名護のオリオンビール工場見学へ。13時までお昼休みということで、予約をして昼食をとりにいくことにしました。
守衛さんに伺ったところ、近くの「ひがし食堂」を教えてもらったので、そこへ行くことに。 -
表通りから1、2本入ったところにあり、地元の人しか絶対に知らないだろう、という感じ。
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この旅初のゴーヤチャンプルを注文。今まで食べたゴーヤチャンプルの中で、一番ゴーヤが薄切りでした。これで500円ちょっとだったはずです。安い!
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ちなみに、ひがし食堂は駐車場も完備されています。
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さーて、ビール工場の見学です。
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まずは仕込室から。
ガイドの方が、原料や、ビールと新種ビールの違いなどを説明し、仕込みの手順を教えてくれます。 -
また、オリオンビールの名前の由来についても説明がありました。市民から募ったのですね。
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階を移動して、発酵タンク見学へ。
10本程ある発酵タンクのビールを全て飲むには、20歳から飲酒解禁となって、一日3本ずつ飲んでも80歳くらいまでかかるほどだとか。そんな生活良いなぁ・・・と妄想しつつも、そんな飲み方していたら、80歳まで肝臓が持ちませんな。 -
この日は日曜日で、工場は操業をお休みしていたため、瓶詰・缶詰の作業はビデオで説明。瓶詰は一時間に2万本もの速さ(!)で行われるのだとか。
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これまでのパッケージも展示されています。
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30分程度の工場見学が終わると、ビールを試飲できます。しかも2杯も!非常に重要なポイントですが、この工場見学、無料です。無料。
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ドライバーはビールを飲んではいけないので、ソフトドリンクも用意されています。ビールもソフトドリンクもおつまみ付き。しつこいようですが、無料です。
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試飲のためのゲストホールを出たところには、オリオンビールの空き缶を切りきざんだものを材料にした切り絵が展示されています。
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オリオンビール工場を出発し、那覇空港方面に向かいます。
途中、「おんなの駅 なかゆくい市場」でお土産を購入。野菜なども販売しており、地元の人も利用しているよう。
ちなみに、「おんな」は「女」ではなく「恩納」。なので「おとこの駅」はありません。 -
沖縄のぜんざいで一息。本土によくある餡子を使ったものではなく、ご飯のおかずにある金時豆を甘く煮た「おまめさん」がかかっています。
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お土産を購入した後は、レンタカーを返すべく、ひたすらDFSを目指します。
DFSと空港間はシャトルバスも走っていて、レンタカーを返すときにチケットを渡され、無料で乗れます。沖縄って、なんて観光客フレンドリーなのでしょう。 -
夕食は空港に入っているレストランで。
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最後のソーキそば。これまで食べたものの中で、スペアリブの味付けが一番あっさりでした。
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こちらも麺は名護方面風。
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テーブルにはよもぎ(琉球語では「フーチバー」)の葉が置いてありました。ちぎって、そばにトッピングして食べるのだそう。
そのまま食べると相当苦いのですが、ちぎってスープに入れると、少し火が通るからか、はたまたスープに浸されるからか、苦みが押さえられ、丁度いい味のアクセントになります。 -
いよいよ羽田へ。夜8:30の飛行機だったので、最終便にも近く、電光掲示板には3便しか表示されていません。
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2泊3日、沖縄の空と海と食べ物にすっかり癒された旅でした。また行きたい!!!
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