2009フランス南西部　美しい村探訪＜コルド・シュル・シエル他＞

2009/04/20 - 2009/04/21

コンクからロデスを経由し次の宿泊地「コルド・シュル・シエル」へ向かう。
途中、「monesties（モネスティー）」という美しい村へ立ち寄ることにした。
まあそこそこ美しいがとりわけなんの感動もない村で、雨が降っているせいかヒトケがまったくない。住人すらだれも外に出ていない。店もコンビニというか商店のみが１店営業しているのみ。
トイレを済ませ早々とコルドへ向かう。
雨が降る中、ようやくコルドの到着。
山頂付近にあるらしいホテルを目指し、細い坂道を車で上がる。
てっぺん付近でホテルを見つけたが、閉まっていて誰もいない。
張り紙を見つけ読んでみたが意味が分からない。
たまたま出てきたお迎えのおじさんの堪能な英語で解説してもらうと、反対側の道にある系列ホテルに来るようにとのこと。
親切ついでに案内してもらいチェックインから駐車場の手配まで助けてもらいようやく部屋へ到着。
マジックアワーが近づいたので本能的に夜景撮影のため外出。
本降りの中、艶っぽい良い写真が撮れた。
ここも店がほとんど閉まっていて、ディナーは日本から持参のポテチとなった・・・。
翌朝、コルドの散歩を楽しんだあと、今回の旅のきっかけでもあった、映画「シャーロット・グレイ」のロケ地「サン・アントニ」へむかう。
映画で見たよりも少しきれいになった村に入り、ツーリストオフィスで確認すると間違いなくロケ地だった。
撮影のメインだった広場で当時撮影に使った事務所を提供したオーナーと話ができた。
村自体は普通だが、カフェで知り合ったマダムによると、この村は１５世紀の雰囲気がそのまま残っている貴重な村だと説明してくれた。
そう言われて改めて村を見るとありがたい感じはしてくる。
映画のシーンとシンクロさせひととおり散策が終わったので、レンタカーを返却する町「Montauban（モントウバン）」へ向かう。

エリア フランス

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: KLMオランダ航空

モネスティーから１０分ほどでコルドが見えてきた。

雨の中の散策。

ちょうど丘の頂上エリアに入る門のあたり。

朝なので人も少なく活気がない。田舎はどこものんびり。

歴史のある石造りの村。少し飽きてきたような・・・。