悠久の時を訪ねてエジプトツアー・カイロ近郊

2009/02/08 - 2009/02/08

ギザのピラミッド見学の後、カイロ近郊の
メンフィス、サッカラー、ダハシュールに向いました。
車が走る横をロバがとことこと歩き、
ナイルに沿って豊かな緑が広がっているのどかな風景が
見られます。
最初にサッカラにある、ジュセル王の階段ピラミッドを
見学しました。

エリア メンフィス(エジプト)

階段ピラミッドはピラミッド建設の最初のものといわれています。
このピラミッドへはセド神殿を通って近づいて行きます。

神殿の通って外へ出ると目に前に広場が広がり、階段ピラミッドが現れます。

まだ遺跡が発掘中で、どこまでも砂漠が広がっています。

この地区はペルシャ絨毯の工房が沢山あります。
カーペットスクールと呼ばれています。

シルクの絨毯は目が細かいほど高級で、細い糸を編むのには繊細な指先が必要で、子供たちがその仕事をしていました。

次のダハシュールでは屈折ピラミッドを見ました。
ピラミッドの建設途中で、上部を支えきれなくなり、
途中から角度を変更したためにこのような変わった形になったといわれています。

屈折ピラミッドの北にあるのが、赤のピラミッドです。
赤っぽい石がつか使われているためにそう呼ばれています。
この写真では白っぽく写っていますが・・・
２等辺３角形のピラミッドとしては最古のものとして有名です。
このピラミッドも途中から中へ入ることができます。

メンフィスではラムセス２世の横たわった像をみました。
この大きな建物の中に入っています。
横たわった像が見つかったので、保護するために建物をその上に建てたというのが本当のところでしょうか。

巨大な像で、ラムセス２世がいつも「はじめの１歩」で左足を出しているのがわかります。
どの像を見てもかならず、ラムセス２世は左足を１歩前に出しています。

こちらが、アラバスターで出来たスフインクスです。

ロバに乗って移動する人たちや、畑につながれているロバなど、いろいろな場所で目にしました。
結構バスは飛ばして走るので、シャッターチャンスがなく、バスの運転手さんがスピードを落としてくれたので、やっと写真に撮ることができました。