【ギリシャ】空に浮かぶ修道院

2009/02/21 - 2009/02/22

　アテネから北上し、ギリシャ本土のほぼ中央に位置するカランバカに到着。街の側には、多くの奇岩が高く聳えています。その奇岩の頂上には、修道院がまるで空に浮かんでいるように建てられ、とっても神秘的です。修道院には今でも修道士が生活しており、荘厳な雰囲気に包まれています。

　周遊旅行３日目は、メテオラとカランバカを巡ります。

　アテネ・ラリッサ駅からインター・シティに乗り、約４時間でカランバカ駅に到着。カランバカでは「アルソス・ハウス」に宿泊。オフ・シーズン料金のうえ、学生割引もしてくれたので、格安で泊まれました。

　写真は、ルサヌー修道院。

エリア メテオラ周辺(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

アルソス・ハウスで１泊し、朝はカランバカの街を散策。岩山がすぐ側に聳えています。

11世紀に建てられたビザンティン教会。内部のフレスコ画は黒ずんでいて、ほぼ消えかけの状態ですが、荘厳で独特な雰囲気を醸し出しています。

これは、アギオス・ヴィサリオス教会

カランバカの中心部。ここからタクシーを使って、メテオラへ向かいます。

山道を進むこと約２０分。メガロ・メテオロン修道院に到着。メテオラの中心的修道院です。

メガロ・メテオロン修道院の中庭。礼拝堂の内部は、フレスコ画が一面に描かれ、とても荘厳な雰囲気で良かったです。

メガロ・メテオロン修道院

メガロ・メテオロン修道院

次に、ヴァルラーム修道院へ。歩いてすぐ。

カランバカの街が見渡せます。

ヴァルラーム修道院の入口

ヴァルラーム修道院

ヴァルラーム修道院

アギオス・ニコラオス修道院

そこらに奇岩が飛び出しています。

次にルサヌー修道院へ

ルサヌー修道院の入口。ここは尼僧院で、シスターが礼拝堂のフレスコ画を丁寧に教えてくれました。

アギア・トリアダ修道院へ

アギア・トリアダ修道院へは、こんな道を通ります。

アギア・トリアダ修道院の内部。

最後に、アギオス・ステファノス修道院。ここは門が閉められていて、中に入れず。残念。

　カランバカ駅に戻ってきました。以前から楽しみにしてたメテオラ。岩山の景色もさることながら、修道院やフレスコ画がとても綺麗で、キリスト教美術初心者ながら十分に楽しめました^^

　次はテッサロニキへ行きます。