★歓迎光臨★台北歩きまくりの3日間?

2009/04/17 - 2009/04/19

台北旅行２日目は九分へ。

前日のガイドさんが鉄道＆バスで行くのが簡単だと教えてくれたので、その方法で出発！

エリア 九分(台湾)

台北火車站にて、券売機と時刻表と路線図と見合わせながら、瑞芳站までの自強号の切符を購入(80元)

窓口のおじさんに乗り場を尋ねて、4番ホーム9:00発の自強号に乗って、いざ出発〜♪

この列車、指定席制のようなのですが、券売機で買った私たちはもちろん席なし。
でも、空いてる席に座ってしまいました。

列車はシートも広々、フットレストもついていたし、乗ってきた飛行機よりよっぽど快適！笑。
車内は中国語はもちろん、韓国語や英語での会話も聞こえてきて、国際色豊か。外国に来たんだなぁ〜って実感。

途中止まった八堵站で、私たちの座っていた席の指定席券を持った方々が乗って来られたので、瑞芳まで起立。

9:40頃瑞芳到着。暑いくらいのいい天気！
やっぱりたくさんの人がここで降りている。
切符は改札のおじさんに「チケット、メモリアル、プリーズ」と言ったら笑顔で了解してくれた☆しかし、どんな英語だよ！笑

瑞芳の駅舎。

駅前の広場はこんな感じ。
休日だったせいもあるのか、にぎやかだった〜。

駅前の道路を渡って九份・金瓜石行きのバスに乗る。
乗り場にはたくさん人が待っていて乗り込むと満員状態、ちょうど私たちのところでドアが閉まる。

乗るときに料金を払うのに、いくら入れていいかわからなくてキョロキョロしていたら、若い女の子が「３人で50元入れたらいいよ」とか教えてくれた。謝謝！親切な人が多かったなぁ♪
(結局料金は15元だったみたい）

バスは山道や急な坂道をどんどん登っていく。
かなりのクネクネ道なのに、カーブで速度を落とすことはほとんど無し！下りのバスや車とすれ違うときはもうヒヤヒヤした･･･；

のぼっていくうちに景色がひらけてくる。
海が見えてきて、青と緑がすごくきれいで、山道に耐えてヨカッタと思った瞬間。

バス停の看板とかよく見えなかったので、とりあえずバスが停まって皆が降り始めたところで一緒に降りる。

降りると小さい看板。「旧道」と書いたバス停。

もう散策に向かう人々で賑わってる！

バス停の目の前の展望台に上がってみる。

いい風が吹いてきて癒された・・・。

では、セブンイレブン横の小道より九份散策に。

まだ早い時間(10時過ぎくらい）なのでシャッターが下りているお店も多いけど、路地の雰囲気や赤いちょうちんを見てワクワクしてきた〜(＊´∀｀＊）

どんどん歩いて、途中のお店で花文字を書いてもらったり、オカリナ吹いてもらったり・・・。
（花文字では、リクエストして自分の名前の横に「歓迎光臨」と書いてもらった。台湾に来てこの言葉すごく気に入ってしまった。笑）

分かれ道まで来たけれど、折角なので一番上まで登ってしまいましょう！
階段の上では可愛いワンコがお出迎え。
ここはネコもたくさん。路地裏、階段、ネコ、なんてネコ好きにはかなり萌えるシチュエーションだったわぁ･･･。

階段をのぼりついた先には九份小学校。

小学校校門から振り返ると、またこれ良い景色だった。
お寺があるので行ってみる。

おおー！！すごい装飾。
そういえばバスでのぼってくる途中にも山腹にこういうお寺がたくさんあった。

お寺のなかでは人が集まってお経をあげたりしていた。

いかにも九分な感じの豎崎路を下る。
レトロな雰囲気のある茶芸館がいっぱい。
暑い中たくさん歩いてきたので、休憩〜。

お茶を飲みに入ったのは「阿妹茶樓」。
「千と千尋の神隠し」のモデルになったお店。
階段の上にはお面が飾ってある。
カオナシ！

お店の一番端のテラス席に座らせてもらう。
注文したのはジャスミン茶。良い香りでどんどん飲めた！
最初は店員さんがお茶の淹れかたを説明してくれる。

席からの眺めも最高だったし、すごい贅沢してる感じだった。

帰りには余った茶葉を可愛い赤い箱にいれてくれて、お店のライトアップされたときの写真がうつったポストカードを頂いた。
夜に来ても素敵なんだろうなぁ〜(＊´∀｀＊)

映画「非情城市」の看板。
この映画がきっかけで九份が人気観光地になったということなんだけれど、この映画、普通にレンタルとかあるんだろうか？見てみたいけど・・・。

定番の撮影ポイントで。

九份を２時間ほどぐるりと散策。
帰りのバス停に向かうころには、だいぶ混雑してきていて、あの臭豆腐の香りも漂ってきた・・・。

瑞芳駅までバスで帰り(今度は座れた〜）、台北火車站まで戻る。

帰りは、莒光号で。
切符を買うときにはボランティアの女性が声をかけてくれて、「台北は13時22分で、２番から」と日本語で教えてくれた。謝謝！
ホームではおじいさんが日本語の歌を観光客に披露していた。

13時22分発　→　14時10分着

車内ではすっかり爆睡。異国の列車内であんなに寝れるなんて自分にびっくり。笑