2006/11/02 - 2006/11/05
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よこちゃんさん
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北京は前回1998年末に行って以来。オリンピックを2年後に控え、どう変わったのか楽しみでした。
今回は半分仕事だったので、北京−青島の超代表的な観光地を訪ねることと相成りました。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
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-
【1日目(11月2日)】
関空から無事北京首都国際空港に到着。バスに乗り込み、まずは故宮博物院観光へ。
北京では最近駐車違反の取締りが大変厳しく、近くにバスを停められないとのこと。てくてく歩いて故宮博物院を目指す。
←楊さんの旗にみんな続いて... -
20分程掛かって午門に到着。
ご存知の通り、故宮(紫禁城)の中に入るととっても広いです。
←足を踏み入れる前にこちらへ立ち寄る。
こちらは午門の脇にある公衆トイレとなっております。もちろん有料!1元です。窓から手を出している人にお金を渡します。
ちょっと無理やりな感じがたまりません。 -
いざ入場したのだが、太和殿をはじめ、メインの建物はなんと改修中。完成は2007年3月の予定だとか・・・
-
でも、これほど大規模な改修を見られるというのはなかなかないかもしれないので、ある意味貴重かも?
-
そして最後に怪しい小部屋に連れて行かれる。
そこには絵や書が「特別に」展示されており、中には購入出来るものもあります。しかも、ここは公営ですので全て「保障書付き」です。公務員の方が日本語で説明もしてくれ、煙草吸い放題、お茶飲み放題です。
この日は、やはり「特別に日本にも何回も来たことのある有名な」書家の先生が直々に書を披露してくれました。御希望の方には一筆5万円(日本円)で好きな言葉を書いてくれ、故宮博物院のサービスで装丁してくれるとのことでした。
尚、全ての売り上げは「故宮の修復費」に使われるということなので、ご理解のある皆さんは何か購入されてみてはいかがでしょうか?
・・・我々は、誰も何にも買いませんでしたけど... -
ホテルにチェックインして、夕食へ。向かった先は全聚徳天安門店。以前(1998年)、王府井店に行った時にはあまり美味しいと感じなかったのだが、今回食した鴨は絶品!1回目は皮のみでパリパリ。2回目は肉のみでジューシー。3回目は皮と肉が両方ついていてこれまた美味しい!
←解体中の北京ダックちゃん -
締め括りはお店の小姐のヤカン(紹興酒を入れてあったもの)の売り込み攻撃をかわしつつ終了!(ちなみに、大7,000円・中5,000円・小3,000円)
←入口のアヒルちゃんのグッズでも作れば売れるのに... -
夕食後、天安門方向にお散歩。主な建物はライトアップされておりました。
天安門をバックに記念撮影していたが、先ほどビールやら紹興酒を大量に摂取していたため突然尿意が!
ガイドさんに場所を聞いて私を含めて3人で猛ダッシュ!何とか事無きを得ました... (中国国家博物館に外から入れるトイレがありました。)
ホテルに帰って、1日目は無事終了。 -
【2日目(11月3日)】
午前中は万里の長城に行く予定だったが、南アフリカサミットが開かれている関係で景山公園に向かう。
園内では、ダンスをする人、太極拳をする人など大勢います。
←敷石に筆で漢字を書いている人もいます。水で書いているので時間が経つと自然に文字は消えていきます。
これも健康法の一つで足腰に良いそうです。 -
斜面を5〜6分登り、頂上へ。
故宮が朝靄に包まれています。 -
続いて天壇公園へ。
こちらの公園もすごい人!いろいろな体操をしたり、ゲームをしたりしています。
←小さなテニスラケットのようなものの面の上にボールを乗せ、音楽に合せて踊っている集団がいました。同行者の一人がやらせてもらいましたが、結構難しい!
ガイドさんには「健身球」と聞いたと記憶しています。(日本では「太極柔力球(たいきょくじゅうりょくきゅう)」として紹介されているようです)
ちなみに、公園に入るには有料なのですが、地元の人たちは定期券を買って毎日来ているそうです。 -
祈年殿は改修を終えたばかりで大変美しく拝見しました。
そしていよいよ今回の旅のメイン、万里の長城へ!
12:00少し前、途中の昼食会場場「金殿餐庁」というところに到着。2階がレストラン、1階が巨大なお土産物屋さんとなっております。
しかし、サミットの関係で八達嶺への道路が閉鎖されているらしい。それまでここで待つことに。 -
←万里の長城ツアーに参加されると多分、間違いなくこんな感じのお昼ご飯となります。
実はここへ来るのは2回目(前回1998年1月)なのですが、2回とも美味しくいただきました。(ただし、同ツアーの皆様にはカレーが不評でした。何で?)
テーブルに最高級の白酒がサービスで置いてあります。こちらも美味しくいただきました。(56度!火を点けたら燃えます。)下のお店で買えますが、微妙にラベルが違う気が...
ちなみに、トイレは前回行った時と比べてはるかにきれいになっていました。 -
14:00頃にやっと解除となったようなので出発。途中、渋滞しながら1時間弱で八達嶺長城に到着。
ラッキーなことに我々のバスは一番上の駐車場に入ることができました。下の駐車場だったら入口に辿り着く前に倒れちゃいそう... それにしても、人力でこんな険しいところにこんな巨大なものを造ったなんて信じられない! -
自由時間は1時間弱。とにかく登れるところまで登ってみるが、結構きつい!
お揃いの帽子をかぶった団体さんが大勢いたが、ご高齢の方が多く大丈夫かな?と思う。 -
←それがこちらのみなさんです。
みな揃いの赤い帽子に、大半の方は赤いちゃんちゃんこのようなものを着ています。また、写真をよ〜く見ていただくと奥の方の団体さんは白い帽子をかぶっています。長城を登っているときには、青や緑の帽子をかぶった団体さんにも遭遇しました。
中には相当ご高齢とお見受けする方も・・・万里の長城に一生に一度は登ってみたいというのは、中国人、特に漢民族の方の悲願なのでしょうか?
それにしても、揃いの帽子は迷子対策なのかしら?日本の何十年か前の団体旅行もこんな感じだったのでしょうか? -
バスに戻って再び北京市内へ。途中、オリンピックスタジアムの建設現場を通り、翡翠屋へ連行される。
胡同地区をお散歩しながら、夕食場所の「恭府井」へ。私のお目当てはもちろん麻婆豆腐!
←写真を撮る前に他の人に取られてしまい、目の前にきた時にはこんな状態...
麻婆豆腐は唇と口の中がしびれます。本物です!蝦チリは甘いです。
ところで、この店のスタッフは動きが早く、キビキビしています。おかげで皆紹興酒飲みすぎ!千鳥足でホテルへと戻ったのでした。 -
【3日目(11月4日)】
朝8:15発CA1569便にて青島へ移動。約1時間のフライトだったが、この飛行機着陸間際に左右に大きく揺れた!久しぶりにドキドキ...運ちゃん頼むぜ!
青島ではまずお仕事。昼食をはさんで2ヶ所を視察。これで本日のお仕事は終了! -
次は、青島ビール博物館へ。
1903年創業。写真真ん中は100周年を記念して建てられたモニュメントです。見学コースは結構長くて楽しめます。 -
見学の途中でホップを入れる前の原酒の味見をさせてくれるところがあります。そこでおつまみに写真の「[口卑]酒豆」もくれます。
ところで、原酒なのですが、これがまたマズイ!発泡酒が出たての頃はじめて飲んだあの衝撃を思い出させます。そこで、この豆を口に入れると味が中和されてなんとか飲み切れました。なんとも上手く出来ています。
見学の最後はもちろん出来たて生ビール飲み放題です。 -
←ここでお土産に買った灰皿。
売店のショーケースのところで伝票を書いてもらい、レジで清算し、再び同じ小姐に伝票を渡すと品物をくれます。1個10元でした。
その後、またまた怪しい土産物屋に連行後、ホテルにチェックイン。
夕食は燕京肥牛で牛肉&海鮮のしゃぶしゃぶを!一人鍋なので自分のペースでしゃぶしゃぶできます。また、つけダレも絶品!チャンスがあればもう一度行きたいデス。
(カメラを部屋に忘れてしまったので写真がありません。残念...) -
【4日目(11月5日)】
青島市博物館を見学して怪しい公務員の法外な価格の美術品販売攻撃を受け、最後のお仕事で現地企業1社を視察。これにて全日程は終了です。
←青島空港で受け取った搭乗券です。
磁気式ではなく、バーコードを読み取ります。搭乗時、右の小さい方をちぎって回収し、大きい方を返してくれます。
ちなみに、国際線のゲートは4つしかありませんので迷いようがありません。 -
最後は、タラップから機内に乗り込み、定刻16:00に無事関西空港に到着。
お疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- okuyanさん 2009/07/27 08:46:18
- こっちの弁当がうまそう・・・(・¬・;
- おはようございます。okuyanでございます。
北京旅行記の感想をありがとうございました。
私めも早速こちらの旅行記を拝見いたしました。
長城のお弁当のレストランとか故宮で連行される掛け軸屋とか、
順番こそ違いますが、割と似通ってるなぁ・・・と感じました。
故宮の掛け軸屋、あれ、めちゃくちゃ怪しいですよねぇ・・・。
故宮の玉器とか本物の宝物は写真撮影可なのに、売ってる掛け軸は撮影禁止なんて、モロ「公表されては困る」って言ってるようなものだと思うんですが。
私めと同行のじいさま達、結構買っちゃってました。(^^;
あーあ・・・。誰か買った掛け軸を「鑑定団」にでも出品しないかなぁ。
よこちゃんさんの旅行でうらやましいのは夜の北京の街に外出できたこと。
私めの宿泊したホテルは中心地からやたら離れていたので、治安面とかの心配もあって不案内な日本人旅行者が夜に外出するのは相当ハードルが高い状況でした。
私め、まだまだ中国には興味が尽きませんが、よこちゃんさんの旅行記を見て青島にも興味が湧いてきました。
いつか行ってみたいと思います。
- よこちゃんさん からの返信 2009/07/28 00:00:33
- 詳細はメールにて・・・
- okuyan師匠、こんばんわ。早速こちらの旅行記を拝見いただきありがとうございます。
> 故宮の玉器とか本物の宝物は写真撮影可なのに、売ってる掛け軸は撮影禁止なんて、モロ「公表されては困る」って言ってるようなものだと思うんですが。私めと同行のじいさま達、結構買っちゃってました。(^^;
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たまたまこれをご覧になったあなた!ずぇったいに買ってはいけません!とここであらためて言います。よ〜く、考えればわかることです。(買っちゃった人は残念ながら、旅の思い出として下さい。)
> よこちゃんさんの旅行でうらやましいのは夜の北京の街に外出できたこと。
> 私めの宿泊したホテルは中心地からやたら離れていたので、治安面とかの心配もあって不案内な日本人旅行者が夜に外出するのは相当ハードルが高い状況でした。
> 私め、まだまだ中国には興味が尽きませんが、よこちゃんさんの旅行記を見て青島にも興味が湧いてきました。
> いつか行ってみたいと思います。
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