2009/04/18 - 2009/04/18
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Deep Blueさん
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MM21方面に用事で出掛けたら、時刻が早過ぎてお店はまだ閉まったまま。
時間潰しに近くの赤レンガパークを覗いたら、多くの人が集まっています。 横浜開港150周年の記念行事の一環で、「巨大クモ」(フランス製)の実演。 実際に歩いて、時々水を噴射するそう。
中々、動かないので周りを散歩していたら、海上保安庁の建物と船が見えます。
傍に「工作船展示館」の建物を発見。 北朝鮮の工作船を展示する施設を作る話は聞いていましたが、こんな場所に出来ていたのですね。 全然、知りませんでした。
お陰で、肝心な用事をすっかり忘れて、、、。
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赤レンガパークの全景。 人だかりが見えます。 野次馬は駆け付けなきゃぁ!
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既に多くの人が集まっていて、騒がしい。 何???
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赤レンガパークの建物周辺は、既に、、、。
いつも前の道を走るだけで、パークの中を歩くのは初めて。(汗) -
やっと、人の頭越えに見えました。
数日前の新聞に、開港150周年の記念イベントとして、展示 & 歩行実演を行うとあった、フランス製の「巨大クモ」だ。
その日が今日だったのですね、ラッキー! -
歩く写真が無くて恐縮ですが、立ち上がると高さが12mぐらい。
時々、水を噴射(クモの糸のつもりか、、、)
人間(数人)が操る巨大ロボットです。
当日の19時のNHKニュースで、その映像が流されていましたので、見られた方も多いでしょう。 -
皆待っていますが、予定時刻が過ぎても、いっこうに歩き出す気配がありません。
ちょっと、建物の中を見学。 -
「横浜」の名前が入ったおみやげ物屋。
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バイク屋。 アートなタンク等の部品販売も。
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まだ、動く気配なし。 待ちくたびれ。
周りを見渡すと、、、。 -
遠くに、船が見えます。
ちょっと見に行きましょう。 -
海上保安庁の「しきしま」です。 その左舷。
プルトニューム輸送船の護衛用に建造された世界最大の巡視船、6500トン。 横浜を基地にしているよう。 詳細は機密扱い。
・ヘリ2台搭載可能。
・その目的の為、巡視船としては重装備。
35mm連装機関砲
20mm多銃身のバルカン砲(攻撃用ヘリ等に搭載 されているものと同種類。) -
正面
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右舷
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船の横に、ユニーク形の建物があります。
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建物の名称です。
開館時間:10〜17時
休館日:月曜日 & 年末年始
見学料:無料
海上保安庁HP:www.kaiho.mlit.go.jp/ -
分かりました。 思い出しました。
ここに、あの引揚げられた北朝鮮の工作船が展示されているのですね。 -
入館すると、まず工作船(母船)が目に付きます。
説明によると、
1.喫水線から下は、高速航行に適したV字型になっていて、漁船を改造したしたのではなく、特殊な用途・任務のために建造されている。
2.船体の鉄板は、通常作られるこの規模の船から比べて、薄い。 高速航行の為の軽量化が図られており、鋼板の材質は優秀。(輸入品材料らしい) -
船首部に残る弾痕。
不確かですが、日本が使用したのは20mmの機関砲だったような、、、。 -
この北朝鮮の工作船事件が起きたのは、2001年12月22日。
このボード中央に、当時の状況(発見・追跡・銃撃戦等)を記録したビデオが流されています。
日本側の巡視船は「いなさ」、「あまみ」。
あれから、もう約8年が経過しているのですね、時の過ぎるのは早い。(歳をとるのも同じスピードだ!) -
実際に事件があった場所の説明図。
発見・停船命令・威嚇射撃等は、日中中間線(EEZ境界線)の日本側。
船体射撃・火災発生・自爆等は、日中中間線(EEZ境界線)の中国側。
でも、これは日中の経済関係上の暫定ラインなので、あまり関係でしょうか。
まぁ、ここであまり政治に関連するような事は止めます。 -
工作船(母船)には、ロシア製の高速ディーゼルエンジン(1100馬力)を4基搭載(=4400馬力)
この規模の漁船の約10倍の出力です。 -
右後方から見た母船。
全 長:29.68m
全 幅:4.86m
型 深:2.3m
総トン数:44トン
速 力:約33ノット(約61km/h)
後部水面下には、4基の高速エンジンから長いドライブ・シャフトで連結された固定翼が4ヶ所。
ダイビング・クルーズ船に比べても、結構、大型ですね。 -
今、見えているのは母船の後部。
両開きの観音扉構造になっていて、陸地に近づくとここから小型船が出入りします。 -
母船の後部船内に隠されていた小型船。
拉致・貴重品等の運搬用。
これは時速90kmも出るそうです、驚き!!! -
ちょっと分かりにくいですが、小型船の後部。 強力なエンジン3基搭載。
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母船には、こんな対空機関砲も。
この他、82ミリ無反動砲も後部甲板上に。 -
このゴムボートは日本製。 後部に船外機を取付けるようになっています。
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水中スクーターまで装備していました。
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無線機は日本製。
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彼等が使用していた武器の一部。
左側はAK−74。
奥の方は発射されたロケットランチャーでしょうか、、。 -
武器類、その2。
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手榴弾です。
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防寒具。 あまり上等な品質とは見えなかった。
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船内での食料の一部でしょうか、缶詰に日本文字が。
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私は、どうしてもこっちの方に眼がいきます。
ウエットスーツの展示はありませんでしたが、鉄タンク使用でも、こんなにウエイトをつけたのですね。
寒い海を想定して、厚いウエットを使っていたのでしょう。(私には、絶対ムリです。) -
鉄製空気タンク:12〜15リットルぐらいか。 連結してダブル・タンクに出来る様になっています。
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レギュレータは、アクアラング・ダイブマスター3。
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レギュレータ2ndの正面。
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フィンは、Sプロのジェットフィンと同系のアクアラングの製品。
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アクアラングのマーク。
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マスク類。
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自爆した船は海底90mにあり、引揚げられたそうです。
その時使用された「大気圧潜水具」。
そんな深い所で汎用潜水具を使って作業すると、窒素酔い・酸素酔いは必至。 −40mでの減圧8時間なんてことに、なりかねません。 生きて帰れません。
こういう大気圧潜水具は必須ですね。 -
近くに、旧横浜港駅のホーム(レールも)が残っていました。
現在のJR横浜駅とは、相当離れています。 現在のJR桜木町駅あたりから分岐していたのか、、、。 -
その説明用看板。
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余分ですが、またフリマで衝動買い。
ノートパソコンが入るかと思ったが、僅かにNG。 流行のミニノートなら、付属品を含め入りそうですが、、、。
ケースは200円。 ミニノートはいくら??? 考えてしまいます。
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