2009/04/12 - 2009/04/12
708位(同エリア767件中)
ちゃおさん
鳥さんが肝煎りの今年最初の山歩きは「奥多摩ミニ縦走」。
総勢7名、9時半御嶽駅集合で、ケーブルで御嶽山頂駅まで登り、10時20分に大岳に向って出発する。
宿坊の建ち並ぶ山頂の門前町を通り過ぎ、先ずは御嶽神社に参拝し、これから先、マッチャンの先導で最初のピーク「奥の院」に向う。
「奥の院」、別名「男具那」。男の一物を指す古い日本語であるが、その名に相応しく、この山は飛びぬけて尖っていて、1000mを少し越える程度の高さだが、山頂までの登りも下りもかなり険しい。
20畳敷位の広さの山頂で一休みし、次に、奥多摩のこの辺りでの最高峰、1211mの大岳に向う。
日当たりの良い山道のあちこちにカタクリの花が咲いている。今頃が丁度見頃。紫の色鮮やかな花が群生し、目を楽しませる。縄文の昔から食用にされてきた片栗粉。花は可憐だ。
大岳神社の檜の森の境内で一休みし、最後の急坂を登りきり、12時40分、目指す大岳山頂に到着する。ここまで2時間半だから順調だ。
山頂はアメリカンスクールの学生、40−50人がほぼ占拠していて、賑やかだ。今日は好天だから、皆気持ちよさそうに寛いでいる。天気の良い日の山登り、アメリカ人も日本人も思うところは変わらない。
山頂を少しずらした処でお昼とし、学生が出て行った後の山頂に戻り、それぞれ記念写真を撮る。ここからは直ぐ下の五日市の山、右手の三頭山、遠くの雲取、その手前の御前山、と360度の見晴らし。が、残念ながら空中の湿気が多く、富士は見えなかった。
30分程休憩し、いよいよ今日の後半、奥多摩へ向けての下山に入る。コースは御前山経由の奥多摩湖へ下りるコースもあるが、今日は今年最初のしょっぱな、足慣らしの意味もあり、御前山の手前を右に折れて、鋸尾根経由で奥多摩町に下山する。
奥多摩町が標高200m内外だから、約1000mの高度差をどんどん下っていく。先導役のマッチャンと石さんの二人は元気で、スタスタ降りて行くが当方疲労困憊、足腰膝も充分動かない。
遅れに遅ればせながら付いていくが、倒々最後の愛宕神社前の石段で右足が痙攣してしまう。丁度神社裏手に広場があったので、そこで、先月石垣島へ旅行した際買って来た泡盛「於茂登」を開けて皆で飲む。
一服できて体調も整い、最後の難関118段の参道石段を慎重に下り降り、丁度4時40分、本日の奥多摩ミニ縦走を終了する。
あ〜あ、良く歩きました。推定15キロ、6時間半の山歩きを無事終了し、幹事・鳥さんが探しておいた奥多摩駅前の寿寿喜にて打ち上げ。今日の疲れを取りました。名幹事さん、どうもありがとう!
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- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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