ウィーン大学 Spittelau校舎

2009/04/12 - 2009/04/12

ウィーン大学 Spittelau校舎の様子です。こちらには動物学部、植物学部（一部）、薬学部、地学部があります。

エリア ウィーン(オーストリア)

まず地学部です。古生物学ではおなじみのステゴサウルスの骨。

恐竜の足の骨です。

等身大の植物化石もあります。

サンゴなど、生物によって作られた鉱物の展示もあります。

こちらは天然鉱物。

反射ゴニオメーター（プリズムの角度を測るのに使用する分光計）。写真はクラシカルな年代もの。

違うタイプのゴニオメーター

ご存知モノクロメーター

軸角度測定装置（achsen winkel apparat）

ここから薬学部の展示

左にあるのは座薬です。

少し暗いですが天秤です。

確か比重計？だったと思います。

ここは動物学部。一角獣の骨がつるされています。

ヒゲクジラの骨

キリンの骨

ゾウの骨。これらは比較解剖動物学の授業でも説明をされます。

蝶の標本。

手前にある赤いものは海洋探索のためのもの。カメラを取り付ける部分が見えます。

ウィーン大学で植物学と言えばハンス　モーリッシュ。現在はチェコにあるブルノの出身で日本にも来日した経験がある。親日派である。なお糖呈色反応にあるモーリッシュ反応はこの方の発見。

モーリッシュ先生の写真です。

これは組織学でお馴染みのマイクロトーム。昔の切片作りはこんな機械でやったそうです。

クラシカルな顕微鏡やカメラの数々

大学の正面の夜景はこんな感じです。