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母娘二人旅 第三弾 ベトナム・カンボジア編<br /><br />2009年1月6日(火) 一日目<br /><br />久々の海外逃亡。朝4時の起床はしんどかった。<br /><br />約1年ぶりに海外に出かける。今回は母娘二人旅の第3弾だ。前回同様HIS(ひーちゃん担当)で申し込み、二人で40万円弱。今までで一番長い7泊8日の旅だ。母の体力的なことも考え、今回もアジア圏のベトナム・ホーチミン、カンボジア・アンコールワット、ベトナム・ハノイの順番でまわるツアーだ。<br /><br />始発で出発し、柏、我孫子経由JR成田空港行きに乗車。成田線から見える夕焼けと朝日はとてもきれいだった。今回利用する航空会社はベトナム航空。真っ青な期待が特徴のベトナム航空はエコノミークラスでも座席がゆったりしているとのことで期待していた。アテンダントは暗めの赤いアオザイを着ていた。シンガポール航空やマレーシア航空のようにもっと柄が入った生地を使えばいいのに。<br /><br />座席は参列シートの窓側と真ん中の席。いまどき珍しくパーソナルテレビではなかった。チャイナエアラインは二人席だったのになあ。今までは、夜のフライトが多かったので、昼間の列島を見るのはあまりない。しかも、今の季節は冬晴れだから眼下もクリア。本もテレビもないので、母との会話が暇つぶしだ。ここは瀬戸内海だ、ここは日本海だとかいいながら、おしゃべり。私も、東京に暮らしているので、母と話すのは新鮮だったし、親孝行できればという気持ちだった。ベトナムのホーチミンへはわずか6時間ほど。結構あっという間についてしまう。<br /><br />ホーチミンに着いた。入国審査で受けたはじめの印象は「無愛想」。東南アジアというと陽気で何かよくわからないが笑ってなんか言っている印象が強かったからだ。社会主義国だからかしら?そういえば、空港も質素。もうすぐ旧正月を迎えるのに、あまり華やかではない。昨年2月に訪れたタイは赤いちょうちん飾りや垂れ幕がたくさんあった。やっぱり違うんだね。ゲートをくぐるとまた、印象が違う。もっとむわって熱風が吹いてくるのかと思ったら、意外に涼しい。それに臭いもない!というかすごしやすい!日本でいうと秋のすこやかな日という感じ。この気候はすきだな。<br /><br />ガイドさんに連れられてホテルに向かう。ホテルは空港から近く10分ほどで到着。ガイドさんからお土産にフォーのカップラーメンとお水をもらった。お土産がついてきたのははじめてだよ。<br />街はとにかくバイクだらけ。車線も無視、クラクション鳴りっぱなし。みんなカラフルなマスクをしている。そういえば、ガイドブックにマスクは必須って書いてあったっけ。広場には、カーキの同じ服を着た若者が大勢いた。ガイドさんによると大学生だという。大学生の制服か。地味だな。<br /><br />ホテルはとてもきれいで、日本の旅館のようなつくりだった。真ん中が吹き抜けでその周りを部屋が囲んでいる。<br /><br />早速荷物を部屋に置き、出かける準備。シティセンターまではシャトルバスがでている。歩いたら一時間以上かかるらしい。<br /><br />窓から見下ろす道路はバイクだらけ。向かいに学校、その隣にスーパーがあった。タイのスーパーがとても楽しかったので、母と二人で、またスーパーに行こうといった。スーパーは薄暗かったが、安い洋服などもあり、また、明日来ようと決めた。<br /><br />19時初のシャトルバスに乗り、シティセンターへ。なんといってもまずは夕食。あたりを歩いていたのだが、なかなかいい店が見つからない。というか、道がイルミネーションであふれている!といってもなんだか派手だがやる気がないような感じ?そしてなにより、道の横断が命がけ!誰か(現地の人)の後ろについていくのがやっとだ。というか、せめて横断歩道をつけてほしい・・・。<br /><br />しばらく歩き、路地に入ってみようということになった。すると、写真つきのメニューが!ここはいいかもとお店に入る。後で知ったのだが、このお店はチェーン店でハノイにもあった。24時間のお店らしい。私はフォーを、母はブロークンライスを頼んだ。私はブロークンライスがおかゆかとおもったら、ぜんぜん違っていた・・・。はじめに、もやしとライム?、香草が置かれた。これは薬味?とりあえず、ジェスチャーで伝えるとそうだというしぐさをした。<br /><br />しばらくして、メニューが運ばれてきた。母の注文したのは砕いて炊いたお米と豚の皮のゆでたものが出てきた。なんだか不思議なメニュー。私のはフォー。ミックスでいろんな具が入っている。早速食べるとうまい!特に構想を入れるとさっぱりとしていける。地元の人も多く入っているので、あたりだ。私が食べていると、店員の人が、揚げパンを持ってきた。グッドグッドといいながら、フォーに入れるしぐさをする。うん、おいしいよ。あと、餃子みたいな揚げ物を注文した。これもおいしかった。デザートを薦められて写真にある、不思議なデザートを注文した。なんだかとうもろこしとおもちがはいって、ココナッツミルクがかかっている。これ、おいしい!母もおいしいそうに食べていた。<br /><br />支払いはドル。ベトナムの通貨はドンだが、ドルのほうが喜ばれるし、レシートにもドンとドルの両方の表記がされている。今は、1万ドンが60円なので、日本円で計算するのがめんどくさい。空港では5000円だけドンに換えておいた。<br /><br />お店を出ると、デパートらしきお店を発見。中に入るとデパートだった。二階に洋服が売っていたので母がカラオケで着る派手めの洋服を物色。だが、なかなかいいものがない。というより店員さんは、お客さんが近づくときだけ椅子から立つため、いつも座っておしゃべりしているようだ。三階にはスーパーがあったが、荷物をロッカーに預けないといけないらしく、面倒なのでやめた。そうか、ホテルの近くのスーパーもロッカーがあったなあ。<br /><br />ホテルに戻ったのが22時ごろ。早速母からシャワーを浴びることにした。が、バスルームから母の声。?と思ったら、お湯が出ないという。うーん、なぜ?と思ってフロントに電話をしたが、いまいち通じない。とバスルームを見渡すと、「ホットウォーターの使い方」が日本語で書いているではないか!お湯を使うには電気を入れないといけないらしい。しばらくたって、お湯が出た。よかったよかった。<br /><br />今日はゆっくり休もう。<br />

久々の海外逃亡

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2009/01/06 - 2009/01/06

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鹿間玲子

鹿間玲子さん

母娘二人旅 第三弾 ベトナム・カンボジア編

2009年1月6日(火) 一日目

久々の海外逃亡。朝4時の起床はしんどかった。

約1年ぶりに海外に出かける。今回は母娘二人旅の第3弾だ。前回同様HIS(ひーちゃん担当)で申し込み、二人で40万円弱。今までで一番長い7泊8日の旅だ。母の体力的なことも考え、今回もアジア圏のベトナム・ホーチミン、カンボジア・アンコールワット、ベトナム・ハノイの順番でまわるツアーだ。

始発で出発し、柏、我孫子経由JR成田空港行きに乗車。成田線から見える夕焼けと朝日はとてもきれいだった。今回利用する航空会社はベトナム航空。真っ青な期待が特徴のベトナム航空はエコノミークラスでも座席がゆったりしているとのことで期待していた。アテンダントは暗めの赤いアオザイを着ていた。シンガポール航空やマレーシア航空のようにもっと柄が入った生地を使えばいいのに。

座席は参列シートの窓側と真ん中の席。いまどき珍しくパーソナルテレビではなかった。チャイナエアラインは二人席だったのになあ。今までは、夜のフライトが多かったので、昼間の列島を見るのはあまりない。しかも、今の季節は冬晴れだから眼下もクリア。本もテレビもないので、母との会話が暇つぶしだ。ここは瀬戸内海だ、ここは日本海だとかいいながら、おしゃべり。私も、東京に暮らしているので、母と話すのは新鮮だったし、親孝行できればという気持ちだった。ベトナムのホーチミンへはわずか6時間ほど。結構あっという間についてしまう。

ホーチミンに着いた。入国審査で受けたはじめの印象は「無愛想」。東南アジアというと陽気で何かよくわからないが笑ってなんか言っている印象が強かったからだ。社会主義国だからかしら?そういえば、空港も質素。もうすぐ旧正月を迎えるのに、あまり華やかではない。昨年2月に訪れたタイは赤いちょうちん飾りや垂れ幕がたくさんあった。やっぱり違うんだね。ゲートをくぐるとまた、印象が違う。もっとむわって熱風が吹いてくるのかと思ったら、意外に涼しい。それに臭いもない!というかすごしやすい!日本でいうと秋のすこやかな日という感じ。この気候はすきだな。

ガイドさんに連れられてホテルに向かう。ホテルは空港から近く10分ほどで到着。ガイドさんからお土産にフォーのカップラーメンとお水をもらった。お土産がついてきたのははじめてだよ。
街はとにかくバイクだらけ。車線も無視、クラクション鳴りっぱなし。みんなカラフルなマスクをしている。そういえば、ガイドブックにマスクは必須って書いてあったっけ。広場には、カーキの同じ服を着た若者が大勢いた。ガイドさんによると大学生だという。大学生の制服か。地味だな。

ホテルはとてもきれいで、日本の旅館のようなつくりだった。真ん中が吹き抜けでその周りを部屋が囲んでいる。

早速荷物を部屋に置き、出かける準備。シティセンターまではシャトルバスがでている。歩いたら一時間以上かかるらしい。

窓から見下ろす道路はバイクだらけ。向かいに学校、その隣にスーパーがあった。タイのスーパーがとても楽しかったので、母と二人で、またスーパーに行こうといった。スーパーは薄暗かったが、安い洋服などもあり、また、明日来ようと決めた。

19時初のシャトルバスに乗り、シティセンターへ。なんといってもまずは夕食。あたりを歩いていたのだが、なかなかいい店が見つからない。というか、道がイルミネーションであふれている!といってもなんだか派手だがやる気がないような感じ?そしてなにより、道の横断が命がけ!誰か(現地の人)の後ろについていくのがやっとだ。というか、せめて横断歩道をつけてほしい・・・。

しばらく歩き、路地に入ってみようということになった。すると、写真つきのメニューが!ここはいいかもとお店に入る。後で知ったのだが、このお店はチェーン店でハノイにもあった。24時間のお店らしい。私はフォーを、母はブロークンライスを頼んだ。私はブロークンライスがおかゆかとおもったら、ぜんぜん違っていた・・・。はじめに、もやしとライム?、香草が置かれた。これは薬味?とりあえず、ジェスチャーで伝えるとそうだというしぐさをした。

しばらくして、メニューが運ばれてきた。母の注文したのは砕いて炊いたお米と豚の皮のゆでたものが出てきた。なんだか不思議なメニュー。私のはフォー。ミックスでいろんな具が入っている。早速食べるとうまい!特に構想を入れるとさっぱりとしていける。地元の人も多く入っているので、あたりだ。私が食べていると、店員の人が、揚げパンを持ってきた。グッドグッドといいながら、フォーに入れるしぐさをする。うん、おいしいよ。あと、餃子みたいな揚げ物を注文した。これもおいしかった。デザートを薦められて写真にある、不思議なデザートを注文した。なんだかとうもろこしとおもちがはいって、ココナッツミルクがかかっている。これ、おいしい!母もおいしいそうに食べていた。

支払いはドル。ベトナムの通貨はドンだが、ドルのほうが喜ばれるし、レシートにもドンとドルの両方の表記がされている。今は、1万ドンが60円なので、日本円で計算するのがめんどくさい。空港では5000円だけドンに換えておいた。

お店を出ると、デパートらしきお店を発見。中に入るとデパートだった。二階に洋服が売っていたので母がカラオケで着る派手めの洋服を物色。だが、なかなかいいものがない。というより店員さんは、お客さんが近づくときだけ椅子から立つため、いつも座っておしゃべりしているようだ。三階にはスーパーがあったが、荷物をロッカーに預けないといけないらしく、面倒なのでやめた。そうか、ホテルの近くのスーパーもロッカーがあったなあ。

ホテルに戻ったのが22時ごろ。早速母からシャワーを浴びることにした。が、バスルームから母の声。?と思ったら、お湯が出ないという。うーん、なぜ?と思ってフロントに電話をしたが、いまいち通じない。とバスルームを見渡すと、「ホットウォーターの使い方」が日本語で書いているではないか!お湯を使うには電気を入れないといけないらしい。しばらくたって、お湯が出た。よかったよかった。

今日はゆっくり休もう。

同行者
家族旅行
交通手段
観光バス
航空会社
ベトナム航空

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