ブラジル PART2

2009/02 - 2009/02

リオのカーニバル！（前半）

エリア リオデジャネイロ(ブラジル)

パレードは各チームが順番に出走。

各チームのスタートの合図として花火がたくさん上がります。

エスコーラ（チーム）名：Imperio Serrano

このチームのパレードのテーマは“人魚の伝説と海のミステリー”

このチーム、セグウェイを使用。

なんでもありです。

バイアーナ

バテリア（打楽器隊）
バテリアの前にいるダンサーが“ハイーニャ ダ バテリア”
日本語にすると“バテリアの女王”

ハイーニャは１チーム１人で、容姿・ダンスともに選りすぐりの人が選ばれます。

サンバのリズムって、
日本だと絶対に誤解されていると思う。

マツ○ンサンバは、ブラジルのサンバとは違います、全く。

このチームのパレードの曲
↓
http://www.youtube.com/watch?v=IIJSSohWdmE

パレードの衣装や山車だけでなく、曲もテーマに合わせて毎年作ります。ポルトガル語で人魚と海を内容にした歌詞になっています。

"O mar, misterioso mar"
(海、神秘的な海）
"Que vem do horizonte"
(それは水平線から来る）

歌詞の一部。

テーマが“海”なだけにこんなパートも。

ここからは“Grande Rio"
テーマは“自由、平等、博愛”

この２人はMESTRE-SALA（メストレサーラ）とPORTA-BANDEIRA（ポルタバンデイラ）と呼ばれるパート。
ポルタバンデイラが女性の方。

チームの旗を持つ、重要なパートです。

このチームのパレード曲
↓
http://www.youtube.com/watch?v=draFnRPXW2g
（音質あまり良くない）

描かれている絵や、オブジェが本当に細かい。

これらは毎年作る１点もので、今年のカーニバルが終わると燃やしてしまいます。モッタイナイ。

このチームのハイーニャとバテリア

ここから“Vila Isabel"

テーマは“市立劇場　素晴らしい１００周年”

この手前の箱みたいなもの・・・

フォーメーションでステージみたいになったり・・・

また別れたり・・・

工夫を凝らしています。

ハイーニャ。

この白鳥・・・

人でできています。

チームとチームの間には、清掃隊がとおります。

"Mocidade"
テーマは「ブラジル文学を代表する文豪を称える」

このチームの曲
↓
http://www.youtube.com/watch?v=kagscRppbTI
（音質悪い）

バテリア

先頭の一列目は“ショカーリョ”という楽器。

二列目の筒みたいなものに片手を入れている楽器は、
“クイーカ”というかわった楽器。

NHKのゴンタ君の声はこの楽器。

体力勝負のパート・・・