バリ島旅行記　『何もしないっ』癒し旅行

2009/03/15 - 2009/03/22

乾季直前のバリ島へ行ってきました。
『何もしないっ』がテーマでしたが、
何だかんだと動き回っていたような...

雨はほとんど降りませんでしたが、
雨季特有の蒸し暑さは残っていました。
3月のバリは初めてですが、
ホテル内などは閑散としていました。

【概要】
1日目：　SQにてセントレア（中部国際空港）からシンガポール経由バリ島へ
　　　　インターコンチネンタル　クラブルームにチェックイン
　　　　※入国サービスにて楽々
2日目：　ホテル内滞在、プトゥリアユでバリニーズマッサージ
3日目：　パドマバリ　ガーデンクラブシャレーへ移動、COOLスパでマッサージ
4日目：　フランジパニスパにてメディテーション5時間半
5日目：　ソベック社　MTBサイクリングツアー
6日目：　大好きバリにてウブド観光
　　　　（ゴアガシャ、ブラットワンギ石鹸工場、ヌリースワルン、ティルタサリ鑑賞）
7日目：　シエスタでアーユールヴェーダ、シンガポール経由で帰国
8日目：　セントレア到着

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: シンガポール航空

いつものようにセントレア（中部国際空港）から出発です。
インターネットチェックインで楽々に手続きするはずでしたが、カウンターの端末が不調なのか30分くらい待たされたぁ。

セントレアからシンガポールへの器材は、
B777-200ERです。
今年の6月からA330-300に変わるそうですね。
エンターテーメントが充実するようで楽しみです。

機内食は、シーフード（特別食）を事前リクエストｓておきました。
特別食リクエストだと、一番最初に食事を運んできてくれるので、食後のリフレッシュとかが充実します。

デザートはFAUCHONのバニラでした。
美味しかった！！
（前回は嫌いなショコラ味だった）

シンガポールからバリ島への機内食は、
オリエンタル（特別食）をリクエスト

デザートにチョコアイスが登場

バリ島に到着して最初のホテルは、インターコンチネンタルのクラブルームなので入国サービス付です。
ビザカウンター前あたりでインターコンのスタッフが待っていてくれました。
入国審査の長蛇の列を横目にクルー用カウンターからすり抜けて冷房の効いたラウンジへ案内されます。
これは、非常に良いサービスですね。

空港ラウンジの入り口です。
中には6人分くらいのソファーがありますが、
私はスモーカーなので外の喫煙所で待ってました。

ホテル到着後は、クラブラウンジでチェックインの手続きです。
日本語OKのゲストリレーションが案内してくれました。
（写真はウェルカムドリンク）
ここまで楽々です。

がっ、予想外の出来事が！
何と、朝食にベラシンガラジャレストランで取ることが出来ないとのこと。
翌朝、確かめに行きましたが完全にクローズしてました。
夜だけの営業なようです。
クチコミ情報などで楽しみにしたいただけに残念。

夜8時ごろの到着なので部屋は既にターンダウンサービス済み

部屋は6000番台の部屋でした。
クラブルームは、6000番台に変わったのでしょうか？

とりあえず、クラブラウンジやロビーまでが遠い。
徒歩で軽く5分はかかります。

部屋の中にコーヒーマシン

アメニティは「AENDA」というブランドでした。
「ブルガリ」かと思っていましたが、
こちらも髪に優しかったので良かったです。

到着日だけのチョコレートサービス
チョコ嫌いなので食べてません。

4トラなどで言われている4000番台の部屋は、
シンガラジャルームへ変わったのでしょうか？

とりあえず、部屋にていても仕方がないので、
クラブラウンジで無料の軽食を頂くことに。
スモーカーなのでアウトサイドに席取り。

2フロア分確保しているので、
天井が高〜い。
インサイドは冷房ガンガンですね。
寒そう。

とりあえず、オレンジジュース

CRAB　CAKEをチョイス。
もちろん美味しかった。

無料の軽食メニューです。

こちらはラウンジで頂ける有料メニューです

朝食を取るためにクラブラウンジの様子を見てみましたが種類も少なく、誰一人いない。
結局、人の多いタマンギタレストランで頂きました。
ジュースは、パパイヤの絞りたてをチョイス！

午前中はホテル内プールでくつろぎました。
東屋は、すぐに占有されてしまうという情報でしたが余裕で空いていました。
昼の12時前でも空いてました。
閑散期なのかホテル内のプールはガラガラです。

メインプールからラウンジを見た景色

メインプールのオブジェ

メインプールの向こうに海です。
旅行会社のパンフなどで見かける、
憧れの景色だぁぁ

昼食を取るためにディスカバリーモールへ

BALI　CORADAに入りました

とりえずのバナナジュースを

何も考えず、ナシゴレンをオーダー
結構、美味しかったです。

インドネシアは選挙前だそうで、
町中に候補者の宣伝がされてました。

毎回のようにバリっ腹で悩まされるので、
クチコミで知った「ENTRO　STOP」を街の薬局で入手。
１２錠で6,000Rp。　安いっ。
１錠だけ飲みましたが、
下痢や軟便に悩まされること無く、過ごすことができました。
※食事中の方には申し訳ないネタです。m(_　_)m

Rotiboyでかったパン。
冷めても美味しかった。
※1個6,500Rpくらい

午後は冷房の効いたインスピレーションスペースで
インターネット

備え付けのPCが2台あります。
ラウンジにも何台かPCがありました。

アフタヌーンティを頂くためにラウンジへ
やはりゲストが少ないです。
ロビーはそれなりに人がいるんだけどなぁ

どれも美味しかった

夜は急遽、プトゥリアユでバリニーズマッサージを受けました。
スパへ直接、電話して迎えに来てもらいました。
ここはエステティシャンのレベルが人によってバラツキがなくで素晴らしいです。

夜はラウンジでナシチャンプルを頂きました。
ビーフがちょっと辛いけど美味でした。

ホテル棟の中庭です。

インターコンの部屋は広々としていて気持ち良いですね。

シーツを変えて欲しいときは、
こやつをベッドの上に置いておくようです。

3日目の朝食です。
この日もタマンギタで取りました。
クラブラウンジには人がいない。
大丈夫なのか？？

冒頭でも書きましたが、ベラシンガラジャで頂くことが出来ずに残念。

絞りたてのアップルジュースが美味しかったです。

朝食後は、インスピレーションスペースで
インドネシア語を教えてもらいました。
マンツーマンで1時間ほどでしたが、
かなり勉強になったなぁ。
インターコンのホテルスタッフのホスピタリティは
素晴らしいですね。
個人的にはカユマニス並みに感じました。
カユほどアットホームにとはいきませんが...

インスピレーションスペース担当兼インドネシア語先生のMANDAさんと一緒に

2つ目のホテル　パドマバリ（Bali PADMA）へ移動
部屋はいつものガーデンクラブシャレーです。
何と工事中のため、
海側からクルマで乗りつけ、クラブラウンジに入ってチェックインです。
※一応、ロビーからも歩いて行けますが、ゲストへ歩かせないための配慮でしょう。

部屋の中はいつもの感じですが、
何と！
500番台の部屋に案内された。
いつもはクラブラウンジを利用できない「デラックスシャレー」で利用されているはず。
しかも、ラウンジへ行くのにプールを通って行くしかない。
※クラブルーム側（600及び700番台）の半分は改装中です。

ベッドはリクエスト通りツインで。

心なしか、シャワールームが臭う。
壁画がカビだらけだしぃ〜

見なかったことにしよう。

夕食はスペアリブにしようと、
ムラスティ通りのゴシャ・バーへ行ったら、
ガルンガンのため、17日〜19日まで休業だった。

しかたなく、同じ通りの「KETUNBAR」へ入った。
初めてでしたが、なかなかの味

とりあえずの「バナナジュース」
※中に嫌いなチョコが入っているぅ

ゴシャ・バーで食べるはずだったスペアリブをオーダー
ここも美味しかった。
客層はオージー半分以上。
日本人少々って感じかな。
場所柄、単独旅行っぽい日本人男性が二人くらい居た。

パドマバリの朝食は、
いつものベラローザでとりました。
メニューが少し変わってましたね。

サーロインステーキがリブ・アイステーキとやらに変更

大好きなブブールアヤムも健在

とりあえずは、バナナパンケーキ

ちなみにベラローザの朝食タイムは7:00〜11:00くらいです。

ベラローザからの素晴らしい海景色です。

朝食の後は、フランジパニでのスパですが、
ピックアップまで時間があるので、
海岸沿いをジャランジャラン

海岸沿いのシーサイドレストラン
なかなかの雰囲気。
いつか来よう！

今日のメインイベントは、
フランジパニでのザ　メディテーション　5時間30分　108US$です。
初めて来るが、日本人だらけだ。
さすがは、一番人気とも言われるほどのスパですね。

マッサージのオイルは、この中から選べます。

施術はシングルルームです。

バスタブの他にシャワースペース（写真右奥）もあります。

フラワーバスには、可愛く「BALI」の文字が。

施術後は、軽食タイムです。

うむっ、なんか想像していた景色と違うような......

ミーゴレンをチョイス

スパの後は、ホテルに戻りました。

この辺でパドマの【工事情報】を
今年2月から6月までロビー及びタマンアユンレストランは改装工事中です。
工事に伴い、普段よりも不便な状況となっています。
※今回、渡バリして初めて知り、ショックでしたが、
　まあ、何とか過ごせました。

いつものロビーへはアクセス出来ません。

部屋からはタマンアユンの工事が見れます。
夜11時くらいまで工事の騒音や溶接による光が絶えないので、神経質な人は隅っこの部屋をリクエストしましょう。

600番台と700番台の部屋の半分くらい（東側）が改装中。

工事期間中のロビーエントランス

改装工事後は、明るく輝いた雰囲気のロビー＆レストランを目指しているようですね。
どう変わるか楽しみだ。

フロント業務は、ボールルームに仮設されたデスクで行われます。

夕方はクラブラウンジでカクテルタイ〜ム

いつもの寿司

いつものサンドイッチ

あ〜、幸せだぁ〜

カクテルタイムのドリンクメニュー?

カクテルタイムのドリンクメニュー?

欧米人は飲みまくってますね。

日本人は、おとなしく1,2杯程度って感じ。

ラウンジのPCは3台あるのですが、
日本語が使えるのは1台（左奥）のみになっていた。
以前は2台使えた筈なんだけどなぁ

5日目の朝食は、朝早くからソベック社のMTBツアーあるので、一般客の朝食レストランで頂きました。

※工事中のタマンアユンの代わりに、
　天海レストランの奥に設置されてます。
　アウトサイドのみでインサイドは無し。
　ちなみに6時半スタートです。

メニューはタマンアユンと同じだと思われる。
エッグステーションとヌードルコーナーも健在

パンコーナー

ホットメニューやフルーツなどなど

朝食会場で見た小動物
※何という名前でしょうか

5日目は、ソベック社のバトゥール山MTBサイクリングツアーに参加しました。
7:30ホテルピックアップで、先ずはコーヒー工場＆土産物店へ

次はキンタマーニのレストランへ移動して軽〜く食事を

いよいよ、サイクリング　スタ〜ト
サイクリング中も見所でストップしてガイドさんが
説明してくれます。
（写真は竹林）

中には入れませんが、お寺です。

ベルを鳴らせば好きなところでストップしてくれます。

民家などにも立ち寄ってくれます。

いわゆるバリ人家のリビング？

台所など別々の棟になっているのが特徴ですね

ブタさんなんかも飼われてる

サイクリングのゴール地点で物売りさんと一緒に

ホテルには2時頃戻ってこれました。

疲れた足を癒すために、ホテル近くのスパ「ambiente」へ
フットマッサージ　75,000Rp
客層は、欧米系の方ばかり。
日本語メニューもあり、綺麗めです。
技術は、まあままかなぁって感じ。

マッサージ後は、パドマウタラ通り方向へジャランジャラン

ビーチへ出てみたくなったので、
こんな細い道へジャランジャラン

更に細い道へジャランジャラン

暑くなってきたので、
ビーチ沿いのザンジーバーで一休み

夕食はホテル近くの「竹（TAKE）2」で！
刺身盛りを注文したら海ブドウやアラを
サービスしてくれました。

おしんこもサービス

これは注文したアラスカロール

刺身盛り合わせ　約398,000Rp

日本と比べると身がしまっていなくて
大味ですけど、まあ美味しいです。

ホテルに戻って、仮設土産物店を覗くため
スーペリア棟に来ました。

初めて入りましたが、なかなか良い感じです。

6日目の朝食はベラローザで

写真は、サーロインステーキの代わりに登場した
「リブ・アイ・ステーキ」

そろそろ胃も疲れてきたので、
大好きな「ブブールアヤム」を注文

ランチは、ホテル近くのワルンジョグジャ（Warung Yogya)へ

冷房は無く、天井ファンがあるのみ
安くて美味しいんですが、モリモリ食べたい人には物足りないかなぁ

メニューです。
ほとんどのメニューは、15,000Rpで食べられます。

ドリンクメニューです

アクアやコーラなど冷蔵庫で冷えたものを出してくれます。

無難にナシゴレンを注文

鶏肉は割いてあって、ほんのり甘味がする

ホテル近くのPTセントラル・クタ（Central KUTA）で両替レートを確認しました。
1円＝119.5Rp

パドマホテルのフロントでは
1円＝120Rpでした。

パドマはホテル内でも良レートで両替出来ます。
ちなみに空港では、117Rp（5日前）でした。

昼からは初バリの連れのために、大好きバリさんでカーチャータしてウブド方面へ観光です。
1日何時間でも5,000円プラスガソリン代100,000Rp（距離による）
日本語堪能なガイドさんでしたが、個人的には日本語ガイドは好かない。英語ガイドの方が人柄が良いようなぁ〜

まずはゴアガシャへ
一人6,000Rp

夕方4時前に到着しましたが、人が少ない。

次は、ブラットワンギ石鹸工場へ行きました。
場所は、ガイドさんなら良く知っているようです。

自身で行く場合をラヤ　ウブド通りを東方向へ
細い道に入って、写真の看板を見つけて下さい。

看板を見つけたら車を降りて、細い道へ入って行きます。

細い道を抜けると、田園風景が広がってます。

左手に白い2階建ての建物があり、
そこがブラットワンギ石鹸工場です。
靴を脱いで2回に上がると、石鹸ショップがあります。

客層は、日本人オンリーって感じですね。

ティルタサリ鑑賞の前に、ヌリースワルン（NURI'S　WARUNG）で早めの夕食を

名物のビンタン生ビールや

スペアリブをたらふく食べて、

4人で約20万Rp〜

う〜、安い。
さすが人気店
閑散期でも店内には人が溢れてました。

食後は、いよいよ「ティルタサリ」の鑑賞

今回の渡バリのメインイベントです。
毎週金曜日開催で、今まで上手く日程が合わずに
鑑賞出来ていませんでした。
入場料は値上げしたようで、
一人100,000Rp

ガイドさんが予約してくれていたので、
前から3列目の席に座れました。

他の芸能会場と違って、椅子にクッションが付いていて快適です。

楽しみにしていた「ティルタサリ」
やはり、実力派グループです。
手先や目の表現力が他の芸能グループとはレベルが違うって感じです。

今回の渡バリは閑散期でホテル工事中など消化不良気味でしたが、
ティルタサリ鑑賞で一気にハイテンションになりました。

大感激。Bagus sekali！！

ティルタサリと言えば、ユリアティさんなどが有名ですが、今は誰がチョンドンを演じているのでしょうか？
（誰か教えてください）

ウブドからの帰り道にアートマーケットへ寄ってもらいました。
ローカルだらけで楽しそう。

土産にジャムゥを買って帰りました。

ホテルに帰ってから一息ついて、
最後の夜なのでクタへ繰り出し、
THE WAVEのTHE CLUBで晩酌タイ〜ム

セクシぃ〜な女の子もノーカバーチャージで鑑賞できます。
カウンターに陣取れば、かぶりつきの位置で見れますよ。

7日目の朝食はワッフルを注文（FRESH WAFFLES with ORANGE BUTTER）
何か以前よりもサクっとしていない。
何故だ？？？

フェボス　ランチェロス（HUEVOS RANCHEROS)

新鮮卵のスクランブルエッグ（TWO EGGS ANY STYLE)

とうとう7日間の滞在を終え、帰国する日です。
来週は、ニュピなので竜らしき飾りがあった。

今回の渡バリは、予想外の障害もありましたが、
いつも以上に癒されたような気がします。
渡航前にインドネシア語を少し勉強したので、
今まで以上にフレンドリーに交流することが出来ました。
次回の渡バリまでに、もっと勉強していきたいと思います。

宜しければ↓も覗いてやって下さい。

http://toma10bali.exblog.jp/

Sampai jumpa lagi〜！！

この旅行記へのコメント （2）

• もーみいさん 2009/04/01 20:19:41

  はじめまして

  TOMATOさん、初めまして。
  足跡をたどって訪問しました。
  
  旅行記を読ませていただいてびっくりしました！
  TOMATOさんと、ほぼ同じ時期にパドマ・バリ滞在していました！
  さらに、ティルタサリの舞踏も同じ日に観賞！
  多分、すごく近くにいたんですね。
  他にもワルン・ジョグジャも行ったし、その近くのセントラル・クタで両替もしました。あ、フランジパニ・スパも！
  
  私の旅行記はまだ仕上がっていませんが、時々訪問してみてくださいね。
  では、またおじゃまします。
  
  もーみい

  TOMATOさん からの返信 2009/04/01 21:20:54

  RE: はじめまして

  もーみいさん、初めまして。
  
  すごい偶然ですよね。
  ワルンジョグジャやフランジパニにも行ったんですかぁ。
  
  旅行記を拝見させて頂いて、
  先日の渡バリの思い出に浸らせて下さいね。
  完成を楽しみにしてます。
  
  TOMATO