フランス?Les Plus Beaux Villages de France ! （飛ぶか！大韓航空編）

2004/10/09 - 2004/10/15

関西空港９：４０発大韓航空７２２便パリ行き
途中インチョン空港で乗り継ぎます。

いつも大韓航空を利用するのはマイル特典のご利益にあやかるためです。
当初は価格が一番安いのもあったのですが、ヨーロッパを出発する帰りの便が夜遅くその日が丸々一日使えるメリットは大きいからです。
他社の便になると昼便が多く、最終日が移動だけになるため休暇をフルに使うには大韓航空はとても有難いのです。
それと何よりもあと一回ヨーロッパに行くと欧州便の往復航空券が貰えるのです。

一昔前は大韓航空はＣＡの質も悪く横柄な態度で、機内食もまずく、飛行機自体も中古機体で座席の背もたれが壊れていて倒れないとかひどい状態でしたが、今では日系航空会社にも引けをとらない程素晴らしい航空会社に成りました。

１０月９日
数日前から台風が関西に突進しています。
このままでは出発当日空港周辺は暴風圏に突入し飛行機が飛べないかもしれません。
前日の夜中まで台風情報とにらめっこ、まさに直撃コース。
出発当日も早く起きてニュースを見ると各空港の様子が映し出され国内線はほぼ欠航！

私の乗る便はちょうど暴風圏の真っ只中、心配になって大韓航空の事務所に電話すると
「大丈夫ですよ。飛びますよ！」と天使の言葉が・・・。
《有難い、さすがお代官航空！そういえばJALの友人が台風が来た時唯一飛んだ飛行機が大韓航空だと言っていたな〜、やっぱり元空軍は違うぞ！》

・・・と最初からハプニングが起こりそうな旅行だ・・・。

飛行機に乗るとインチョンへの短時間に機内食とドリンクサービスと機内販売があります。
ＣＡさんは、まだ飛行機が水平飛行になる前の機体が傾いた状態でカートを押しながら一生懸命サービスを提供しています。さすがに商売熱心！
おかげさまでビールとキッパ（海苔巻き）の軽食をいただきほろ酔い気分でインチョン空港に着きました。

以前はトランジットは狭くて暗いキンポウ空港でしたが今やアジアのハブ、インチョン空港はロッテ、新羅などの
免税店がいっぱいある豪華ショッピングモールになって買い物好きにとってはパラダイスです。
それとペ・ヨンジュンの等身大パネルなども一杯で韓流ファンにとってもワクワクする場所です。

トランジットは三時間以上ありましたがその間にパリでの買い物の下見もたっぷりと出来ました。

パリ行きの飛行機に乗り込んですぐにドリンクサービス。とりあえず韓国ビールを頂き、機内食を待ちます。
選択肢は洋食かﾋﾟﾋﾞﾝﾊﾞです。実はこのピビンバとワカメスープがとても美味しいのです。
ビビンバは石焼ではありませんが本格的なトッピングで、さらに辛さが足りないならコチュジャンを追加でもらえます。
大食いの人は頼めばもう一人前機内食をいただけるようでした。
長い機内滞在も映画や仮眠でしのぎながら到着前に二回目の機内食が出ます。
これもなかなかの味でした。
欧州系の航空会社の機内食に比べると日本人の口には合うようです。

最終到着地ガｔｏｕｌｏｕｓｅなんでパリで乗り換えます。
近代的で合理的に出来ているｼｬﾙﾙﾄﾞｺﾞｰﾙ空港はトランジットもスムーズです。
フランス国内は、エールフランスで約一時間で到着です。
現地に着いたのは深夜だったので空港バスで街の中心まで向かいます。
乗り場とかバスがわからなかったのでその場にいた学生に聞くとその仲間もいっぱい集まってくれて丁寧に教えてくれました。
約30分で駅に到着、フットワークが良いように駅前のホテルを予約していたので迷わず到着しチェックインしました。

大都市のお粗末なホテルには懲りたので今回もﾍﾞｽﾄｳｴｽﾀﾝ系のホテルmatabeauです。
さすがに部屋は清潔で設備も充実しており非常に満足です。
ただ欲をいえばフランスの朝食は別料金でそれもとても高いのです。
クロワッサンとかコーヒーが10ユーロ（1300円）とはちょっと驚きです。
だから今回は初日用にカップヌードルを持ってきました。
明日からの準備も済ませ早々に寝ます。

エリア フランス

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: 大韓航空