2009/03/04 - 2009/03/09
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snufkinさん
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台湾2回目の今回は、台湾中西部を周遊。
事前に手配したのは、往復の航空券のみ。
いきあたりばったりの一人旅。
果たして阿里山登山鉄道に乗れるのか!?
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- チャイナエアライン
-
3月4日(水)
今回のエアーはチャイナエアライン。
フルーツをあしらった外装がキュート!
前日は雪だったが、なんとか無事に出発。
前回(9月)は台風直前だったし、いつもヒヤヒヤやな…。 -
台北到着は予定通り18:00。
台中泊のつもりだったが、高速バスの運賃があまり変わらないので、一気に嘉義まで南下することにした。
貧乏性やね(桃園→台中:200元、桃園→嘉義:250元)
途中、高速のサービスエリアみたいな中歴というところでお乗り換え。数分後に嘉義行きのバスがやってきた。
なんて絶妙な接続なんだ!
このバスの運ちゃんはスピード狂なのか、ものすごく飛ばす飛ばす。バスがバスをどんどん追い越す様はある種圧巻。
通常3時間半のところ、わずか3時間ほどで嘉義に到着。 -
嘉義に着くと某ブログに書いてあった「永興大旅社」にチェックイン。
宿のおじさんに「翌日に阿里山に行く」と言うと、
鉄道は走ってないから、バスで行くしかないとのこと。
Σ(゚д゚lll)ガーン
登山電車が楽しみだったのに、これでは楽しみも半減以下か!?
気を取り直して、夜市へと繰り出す。
前に食べたマンゴーかき氷の味が忘れられず、探してみるが、やはりまだシーズンではない。
しかたなく代わりに頼んだのが…紅豆牛乳+布丁カキ氷。
その名の通り、カキ氷の上にアズキとプリンを乗せ、その上にさらに練乳をたっぷりとかけたもの。
どんだけ甘くするんだよ!ってカンジだが、これはこれで旨い。
ただしばらく口の中から甘ったるさが抜けなかったが。 -
夜市の帰りがけに何気なく撮ったのぼり。
消費券(台湾版定額給付金)はこちらでは、なかなか好評のようだ。
【今日の出費】※1元は2.85円
(夕食)小籠包 40元
紅豆牛乳+布丁カキ氷 50元
水 18元
バス(桃園空港→嘉義) 250元
永興大旅社 400元 -
3月5日(木)
早朝、嘉義駅の阿里山鉄道切符窓口に行くと、登山鉄道の切符をあっさりゲット!
ガイドブックでは13:30発の一本しかないとのことだが、この時期は10:00からの便もあるので、迷わずそちらで行くことにした。これで阿里山の滞在時間が増えた。嬉しい誤算♪
ここでも某ブログの情報どおりホテルの客引きのオバサンに声を掛けられる。
最初に1100元と言われるが、高いのでいらないと無視すると、パンフレットを見せて、こんなに綺麗で本当は1800元なのよ(というようなこと)アピールしてくる。
それでも無視すると900元でいいわとのことで、手をうつ。
ホテルの名は「美麗亜山荘」。名前は素敵だが、とりあえずあまり期待しないでおこう。 -
登山鉄道のホームに着くと、しばらくして登山鉄道が到着。これから約4時間の旅が始まる。
-
電車に乗って一時間ほどすると、降ろされる。
ここから500mほど歩いて、電車に乗り換えるのだ。
なんでも去年の台風の影響で崖崩れを起こしてしまい、一部不通区間があるらしい。 -
ぞろぞろと集団で登ったり降りたりすること約15分で、乗り換える電車に到着。
一部トンネルに突っ込んだ状態の電車に乗り込む。 -
奮起湖に着くとちょうど昼時。
停車時間が10分しかないので、いそいで駅弁を買いに行く。
カリカリに揚げた豚肉が美味。 -
阿里山に着いて、美麗亜山荘を探す。
看板を発見し、とりあえず「存在」していたことに安堵。
代金は前述のオバチャンに前払いしてて、
代わりに貰った宿帳(?)みたいのを受付のお姐さんに渡して、無事チェックイン。
部屋は狭いが綺麗だし、何より湯船があるのが嬉しい!
(昨晩の永興大旅社はシャワーだったからね)
荷物を置いて、さっそく阿里山森林遊楽区を散策。
「さくらまつり」の直前だったが、桜がそこそこ咲いていたよ。
こんな高い場所(標高2200m)で花見ができるとは! -
桜以外にもいろんな花が咲いていた。
阿里山散策を堪能する事、数時間。
どんどん雲行きが怪しくなり、やがてスコールに。。。
さすが亜熱帯だわ。雨の勢いがすごい。
飛び込んだ観光案内所で所在無げにいると、マレーシアの旅行者に話しかけられる。
なんでもこの近くのホテルに泊まっており、阿里山駅周辺の繁華街にショッピングや夕食に行くので、ホテルのバスに一緒に乗らないかとのこと。
渡りに船とはまさにこのこと。
バスは無料で、さらに別れ際まだ新品と思える使い捨てのカッパまで貰ってしまう。どこまでいい人たちなんだ。
袋についてた値札の「RM」(マレーシアの通貨?)が感慨深い。
早速カッパに身を包み、美麗亜山荘まで撤収。
【今日の出費】※1元は2.85円
(朝食)豆乳、ソーセージ、ナゲット 35元
(昼食)奮起湖駅弁 100元
(夕食)鶏肉飯、水餃 110元
紅豆豆花 23元
高山鉄道(嘉義→阿里山) 399元
『阿里山森林遊楽区』入山料 150元
登山列車(阿里山⇔祝山) 150元
美麗亜山荘 900元 -
3月6日(金)
朝5時起床。
前日にご来光を見に行くことを受付小姐に
言ったからか、ご丁寧にモーニングコールがなる。
(ただテープ音声なので何を言ってるのかわからなかったが…。)
いそいそと着替えて、駅へと向かう。
温度計は9度。東京の寒さになれているので
体感温度はそれほど低く感じない。
駅につくと、改札前に既に行列ができている。
5:40定時に登山電車は走り出した。 -
空はだんだんと明るくなり、祝山駅につくと
辺りが見渡せるくらいになっていた。
これが標高2400か〜。
こんな高さまで電車でこれるとはすごい!!
しかし残念ながらこの日は雲が多く、
しかも日が昇る方角に分厚い雲が。。。
それでもかすかに光がさした。 -
朝一のバスで嘉義へと下山。
嘉義から電車に乗り、集集線の始発駅である二水へ。
二水ではちょうど集集線が出た直後で、次の電車は
2時間半後。。。
しかたないので二水の街をブラブラ。
観光案内所でもらった地図を見ると図書館がある。
もしかしたらネットPCがあるかもと、突撃すると
見事的中!
受付に頼むと快くOKしてくれ、しばしネットサーフィンを楽しむ。
その後はいよいよ集集線に!
これまた某ブログの情報どおり、運転席の隣が
特等席。目の前の窓から見た眺めはまるで運転席。
これで天気がよかったらなぁ。。。
時折、運転士がチラチラこっちを見たり、腕組みして
手放し運転しているのにはヒヤリとしたが。 -
日月潭の最寄り駅、水里。
台湾の駅前にはヤシの木が生えてることが多い。
いかにも南国だ。
駅を降りると、早速タクシーの客引き。
バスで行くつもりなので、低調にお断りするが、
なかなかバス停が見つからない。
そこら辺のオバサンに尋ねるが分からないようで、
タクシーの運ちゃんが手招きしている。
また、客引きかと思ったが、
なんと運転席からメガネを取り出して、地図を見てくれて、「あっちだよ。」と教えてくれた。
なんていい人たちなんだ。 -
日月潭に着くが、雨が降ってきたので
早々に台中へと撤収。
日月潭観光30分も経たないうちに終了orz -
さて、この日の宿はこれまた某ブログに書いてあった
「独房」のようなホテル(といえるのだろうか!?)。
噂に違わぬ「独房」っぷりに唖然。
たとえて言うなら、閉鎖された病錬のようだ。
「何か」出てきてもおかしくないな、ウン。
『深夜特急』に出てくる安宿もきっとこんな感じなんだろうな。
男の一人旅にはいいかもしれん。
【今日の出費】※1元は2.85円
(朝食)豆乳、蛋餅 45元
(昼食)台鉄駅弁 80元
(夕食)蚵仔煎 50元
芋圓 45元
バス(阿里山→嘉義) 204元
電車(嘉義→水里) 127元
バス(水里→日月譚) 47元
バス(日月譚→台中) 200元
東城大旅社 350元
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