オーストラリアは内陸こそ魅力の大地！！

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2001/07/14 - 2009/03/08

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#その他

holisanさん

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鉱物資源の宝庫、世界遺産の国立公園、ブルーマウンテンを越えて内陸に足を踏み入れるとそこは辺り一面が買って金山だったところ。　砂金採りで一攫千金の楽しい旅！はいかが・・・でしょうか？？？
　私は今、東京から離れて１６年目、そんな牧歌的ないなか町・カウラでホリディ・ファームを営んでいますが、とうとうオーストラリアで終身刑になってしまった感があります。
　始めてきたのは１９８９年、ブリスベンで万博が開かれた年でした。
　そこで、東京の生活と何が変わったかが一番の問題で、この地の良いところはまったく他人を気にせず、カジュアルな生活が出来ることです。
　スクールバスで学校へ通う子どもたちの姿を見ていると補習塾もない、予備校もない生活、教科書は学校において帰ってきます。　クラブ活動もなく、学校が終わったら全員帰宅、帰宅してからそれぞれ近くのスポーツクラブのメンバーが集まり練習したり、余暇を楽しんでいます。
　これがお年寄りも同じでどの町にもボウリング場（テンピンではありません、芝生のコートです）とＲＳＬクラブ（退役軍人慰労施設）があり、お年寄りが良く外出して夜遅くまで遊んでいます。
　こんな国では昼からビールを浴びていても何ら咎められません。特にカウラは最高級白ワインの特産地、安く飲めるのが何よりありがたい、です。
　同じ母国を英国に持つアメリカとオーストラリアですが、そのキャラクターはアメリカが「機会が平等の国」として発展してきたのに対し、オーストラリアは「結果が平等の国」としてのんびりと育ってきた国、ですから独自の文化も生まれませんでした。　自然は３日で飽きる、と言った方がいますが、生活の視点を変えるととても面白い生き方が出来る上、何よりも健康はお金で変えません。病院通いばかりしていた東京での私がこちらでは風邪で寝込んだこともこの１６年間で１,２度ぐらい、それ以外で寝込んだのは怪我ばかりです。
　そんな訳で悠々自適の自分流の滞在をしてみたい方には内陸は別天地ではないでしょうか？
カウラを紹介します。
　ホーム･ページ（http://www.holidayfarm.com.au/）をご笑覧ください。　カウラは日本兵による世界最大の大脱走事件があったところで映画化されています。　　