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マンドゥの歴史は10世紀頃に砦が造られその後14世紀にムスリムのインド侵攻が始まり1400年代にアフガンの総督Dilawar Khanが自分の王国を造ったのが繁栄の始まりでその後幾度となく支配者が代わり1732年この地域の首都がDharに移り寂れていった。現在は台地のあちこちに当時を偲ばせる廃墟が点在している。今は乾季なので宮殿の前の池も干しあがって廃墟の姿がいっそう無残に見える。入場料200ルピー払い正門から入る、出るときは池の縁の壊れた柵の間を抜け近くの民家を訪れ見て周った。

インドの人々と遺跡を訪ねて マンドゥの廃墟

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2009/02/14 - 2009/02/14

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gin

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マンドゥの歴史は10世紀頃に砦が造られその後14世紀にムスリムのインド侵攻が始まり1400年代にアフガンの総督Dilawar Khanが自分の王国を造ったのが繁栄の始まりでその後幾度となく支配者が代わり1732年この地域の首都がDharに移り寂れていった。現在は台地のあちこちに当時を偲ばせる廃墟が点在している。今は乾季なので宮殿の前の池も干しあがって廃墟の姿がいっそう無残に見える。入場料200ルピー払い正門から入る、出るときは池の縁の壊れた柵の間を抜け近くの民家を訪れ見て周った。

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  • 朝日にバオバブのシルエットが浮かび上がる。

    朝日にバオバブのシルエットが浮かび上がる。

  • 昇り始めた朝日が遺跡の前の池に陰を映し出す。

    昇り始めた朝日が遺跡の前の池に陰を映し出す。

  • 遺跡の最高部が朝日に照らされ輝き始める、いにしえの栄華を秘めて寂しくひっそりとたたずむ。

    遺跡の最高部が朝日に照らされ輝き始める、いにしえの栄華を秘めて寂しくひっそりとたたずむ。

  • Jahaz Mahal別名船の宮殿とも呼ばれている、この宮殿の裏には大きなため池があり雨季には水を貯めた池からの眺めた宮殿が水に浮かぶ船の様に見えるのでこの名前がついた。

    Jahaz Mahal別名船の宮殿とも呼ばれている、この宮殿の裏には大きなため池があり雨季には水を貯めた池からの眺めた宮殿が水に浮かぶ船の様に見えるのでこの名前がついた。

  • 乾季には池の水が干しあがり無残な姿を現して廃墟の姿がいっそう痛ましい。

    乾季には池の水が干しあがり無残な姿を現して廃墟の姿がいっそう痛ましい。

  • 池の北面にある廃墟。

    池の北面にある廃墟。

  • 宮殿から眺めた西部の遺跡と近くに点在する農家。

    宮殿から眺めた西部の遺跡と近くに点在する農家。

  • 早朝で訪問客は私だけかと思ったら・・・・。<br />朝日を見つめる猿、全ての生き物達に朝がくる、新しい一日が始まる。

    早朝で訪問客は私だけかと思ったら・・・・。
    朝日を見つめる猿、全ての生き物達に朝がくる、新しい一日が始まる。

  • 隣ではもう一日が始まっていた。円形の溝には石灰と土が入っている、牛の引くタイヤがそれを混ぜ合わせる。

    隣ではもう一日が始まっていた。円形の溝には石灰と土が入っている、牛の引くタイヤがそれを混ぜ合わせる。

  • Hindola Mahal、1469−1500年にかけて建設されたパレス。

    Hindola Mahal、1469−1500年にかけて建設されたパレス。

  • 敷地内の一画には遺跡の修復にたずさわる人達の住居がある、朝餉の仕度をする主婦と子供達。

    敷地内の一画には遺跡の修復にたずさわる人達の住居がある、朝餉の仕度をする主婦と子供達。

  • 人夫や石工達は朝早くから仕事を始めている、石を削る槌の音が重なり合ってざわついた響きで隣から聞こえてくる。

    人夫や石工達は朝早くから仕事を始めている、石を削る槌の音が重なり合ってざわついた響きで隣から聞こえてくる。

  • 朝日を浴び朝餉の仕度にいそしむ人達。

    朝日を浴び朝餉の仕度にいそしむ人達。

  • 個別に写真を撮って回る。

    個別に写真を撮って回る。

  • 貧しそうに見える生活も彼等にしてみれば平穏な日々の繰り返しなのかも。

    貧しそうに見える生活も彼等にしてみれば平穏な日々の繰り返しなのかも。

  • カーストの世界に生きる人達は階級の中に人生があり生活があり世界があるのだろう。

    カーストの世界に生きる人達は階級の中に人生があり生活があり世界があるのだろう。

  • 私達から見た子供達の世界は限られたものに見えるが子供達にとっては夢のある無限の世界かも。<br />

    私達から見た子供達の世界は限られたものに見えるが子供達にとっては夢のある無限の世界かも。

  • 大人たちには夢や希望よりも今を生きる事が先決だろう、今日も、明日も、明後日も、生きているかぎり。

    大人たちには夢や希望よりも今を生きる事が先決だろう、今日も、明日も、明後日も、生きているかぎり。

  • 一時の短い時間訪れ垣間見る彼らの世界、生きる為に生きている人生の一こま。

    一時の短い時間訪れ垣間見る彼らの世界、生きる為に生きている人生の一こま。

  • 忘れないように記憶の中に閉じこめておこう、次の景色が目に入ったらもう過去に成ってしまうから。

    忘れないように記憶の中に閉じこめておこう、次の景色が目に入ったらもう過去に成ってしまうから。

  • 池の東面の遺跡を見て周る。

    池の東面の遺跡を見て周る。

  • 朝日を浴びる西部の遺跡、この裏に柵があるが一部が壊れ出入りが自由に出来る。

    朝日を浴びる西部の遺跡、この裏に柵があるが一部が壊れ出入りが自由に出来る。

  • 廃墟の持つ雰囲気は独特のものがある。

    廃墟の持つ雰囲気は独特のものがある。

  • 過去の栄華と現在の荒廃の間には駆け巡る夢想の時空がある。

    過去の栄華と現在の荒廃の間には駆け巡る夢想の時空がある。

  • 雨季になると豊かな水を蓄える池、その水面に浮かぶように見える宮殿、過去の栄華が偲ばれる。

    雨季になると豊かな水を蓄える池、その水面に浮かぶように見える宮殿、過去の栄華が偲ばれる。

  • 干しあがった池が廃墟の痛ましさをいっそう盛り上げる。

    干しあがった池が廃墟の痛ましさをいっそう盛り上げる。

  • その池のかたすみで水を汲み取っている親子。

    その池のかたすみで水を汲み取っている親子。

  • 雨季が待ち遠しい廃墟と村人。

    雨季が待ち遠しい廃墟と村人。

  • 宮殿の廃墟を後に近隣の農家を見て歩く。

    宮殿の廃墟を後に近隣の農家を見て歩く。

  • 耕されてはいるがまだ作付けされていない畑を横切り農家の庭を通る、ナマステー。

    耕されてはいるがまだ作付けされていない畑を横切り農家の庭を通る、ナマステー。

  • 庭の隅に腰を下ろし話し込む小母さん。

    庭の隅に腰を下ろし話し込む小母さん。

  • 村のあちこちに点在する遺跡の一つ。

    村のあちこちに点在する遺跡の一つ。

  • 畑の縁を横切って行くお婆さん。

    畑の縁を横切って行くお婆さん。

  • 村の入り口にあるデリー門(Delhi Gate).

    村の入り口にあるデリー門(Delhi Gate).

  • ダハール(Dhar)からやってくる道、アラムギアー門(Alamgir Gate)の所で二度直角に曲がっている。

    ダハール(Dhar)からやってくる道、アラムギアー門(Alamgir Gate)の所で二度直角に曲がっている。

  • 台地と台地の間は谷で隔てられている。

    台地と台地の間は谷で隔てられている。

  • 乾季のせいか枯れ木の様な白い木が斜面にいっぱい生えている。

    乾季のせいか枯れ木の様な白い木が斜面にいっぱい生えている。

  • 崩れた防壁、以前は台地全域が防壁で囲まれていた。

    崩れた防壁、以前は台地全域が防壁で囲まれていた。

  • 木陰で遊ぶ子供、無邪気に遊ぶひと時が一番楽しい時かも。

    木陰で遊ぶ子供、無邪気に遊ぶひと時が一番楽しい時かも。

  • 向かいの台地にある集落が見える、行ってみたくなる。

    向かいの台地にある集落が見える、行ってみたくなる。

  • 広がる景色を見ていると見知らぬ土地への恋慕に似た思いが込み上げてくる。

    広がる景色を見ていると見知らぬ土地への恋慕に似た思いが込み上げてくる。

  • 台地の縁に沿って延びている道を行くと働く子供達にもよく出会う。

    台地の縁に沿って延びている道を行くと働く子供達にもよく出会う。

  • 日課になっている薪取り。

    日課になっている薪取り。

  • 池の縁に枯れかけた様な木がひっそりと立っている。

    池の縁に枯れかけた様な木がひっそりと立っている。

  • 畑の中で出会った少女。

    畑の中で出会った少女。

  • アザミが黄色い花をつけている、インドの野原ではあまり花を見かけない、それ故にいっそう荒れ果てて見えるのかも。

    アザミが黄色い花をつけている、インドの野原ではあまり花を見かけない、それ故にいっそう荒れ果てて見えるのかも。

  • 農家がある、藁を干してある、まるで大きな鳥の巣の様に。

    農家がある、藁を干してある、まるで大きな鳥の巣の様に。

  • 台地の端っこ、前は断崖になっている、この脇に水が湧き出しているが乾季のため水量は少ない。

    台地の端っこ、前は断崖になっている、この脇に水が湧き出しているが乾季のため水量は少ない。

  • 焼けつく陽差しに照らされ続けた岩肌が切り立つ断崖。

    焼けつく陽差しに照らされ続けた岩肌が切り立つ断崖。

  • 景色を眺めていると薪取りから帰る途中の親子がやってきて一休み、断崖の景色を見下ろす親父さん。

    景色を眺めていると薪取りから帰る途中の親子がやってきて一休み、断崖の景色を見下ろす親父さん。

  • 娘さんに崖の縁に立ってもらって写す。

    娘さんに崖の縁に立ってもらって写す。

  • こんな農家が点在している。

    こんな農家が点在している。

  • 小さな遺跡の手前の農家の女の子、胸に化膿した大きな傷がありそのために前屈みになって立っている。

    小さな遺跡の手前の農家の女の子、胸に化膿した大きな傷がありそのために前屈みになって立っている。

  • 小さな遺跡、中は穀物の貯蔵に使われていた。

    小さな遺跡、中は穀物の貯蔵に使われていた。

  • 荒地を耕した畑の中に小屋がある、作業小屋か農家見分けがつかない、それだけこちらの農家は貧しい。

    荒地を耕した畑の中に小屋がある、作業小屋か農家見分けがつかない、それだけこちらの農家は貧しい。

  • 村の外れの一軒家、普段は誰も来ないのか安心して身体を洗う女の人、木に干した赤いパンツが色っぽい。

    村の外れの一軒家、普段は誰も来ないのか安心して身体を洗う女の人、木に干した赤いパンツが色っぽい。

  • 花の少ないこの地域で目に付く木に咲く花、タイにも同じ木がある。

    花の少ないこの地域で目に付く木に咲く花、タイにも同じ木がある。

  • 子守をする子供、小さいときから仕事の役割を与えられるインドの子供達。

    子守をする子供、小さいときから仕事の役割を与えられるインドの子供達。

  • 近くの見晴らしのいい所で眼下に広がる景色を楽しむ。

    近くの見晴らしのいい所で眼下に広がる景色を楽しむ。

  • 眼下の荒野に道が彼方へと続いている、その道を追って夢想の世界が霞む彼方に広がっていく。

    眼下の荒野に道が彼方へと続いている、その道を追って夢想の世界が霞む彼方に広がっていく。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • アリヤンさん 2009/10/08 13:33:06
    うち捨てられた廃墟の都マンドゥ
    ginさん、

    ただ、タダ、感動!!!
    必ずここには寄ってみたい。
    ginさんのこの旅行記を見なければ、マンドゥには関心を持たなかっただろう。
    改めて色々な資料を調べてみました。
    行く気になりました。
    行って見てみたい!
    そのその「つわものどもの夢のあと」を、、、、

    そしてそこに現実に今を住まう人々を、、、
    その生活を、、、、

    ありがとうginさん。

    gin

    ginさん からの返信 2009/10/08 20:50:12
    RE: うち捨てられた廃墟の都マンドゥ
    今晩は、アリヤンさん。

    マンドゥの旅行記気にいって頂け嬉しいです。

    マンドゥの村はほんとうに地の果てって感じの所でしたが私にはオリッサの田舎と共に心に残る訪問地でした。

    インドでは珍しくバオバブの木がたくさんあって西アフリカの国々を思い出しました。

    時間があればマンドゥの外の村へも足を伸ばしたかったのですが・・・。

    現地の人々もいい人ばかりでした、時々犬には吼えられましたが(笑)。

    Gin。
  • がまだす@熊本さん 2009/03/12 14:45:06
    この一枚
    週刊朝日の表紙・グラビアに使えます。

    彼女を撮ってみたい!

    gin

    ginさん からの返信 2009/03/12 20:13:36
    RE: この一枚
    さすががましゃん。

    この女の子はとても印象に残っています。後で、別の角度からも何枚か撮っておけばよかった後悔しました。

    彼女は貧しい人達の中に混じっていても何か光っていました。

    Gin

    がまだす@熊本

    がまだす@熊本さん からの返信 2009/03/12 22:20:47
    RE: RE: この一枚
    でしょう、でしょう。
    一発で分かりましたよ、も少し撮っておけばよかったのそのお気持ちが。

    > 彼女は貧しい人達の中に混じっていても何か光っていました。

    現地の方に申し訳ないのですが、
    「掃きだめに鶴」ってこのことでしょうか。
    だけど、年輪重ねたおばあちゃんも素敵。インドの方は絵になりますね。

  • パパスさん 2009/03/12 08:02:39
    赤いパンツ♪
    ginさん、おはようさんだす!

    この旅行記はインドの田舎町や遺跡の素敵な旅行記だすなぁ!
    っと始めは見ていただす!

    おっとどっこい!
    最後の方にginさんの趣味が出ていただすな!(笑)

    文句なしに写真を拡大しただす!(笑)

    当然100票に相当するだすよ!
    1票しか入れれないのが残念だす。

    パパス。

    gin

    ginさん からの返信 2009/03/12 11:13:34
    RE: 白よりきれい赤パンツ♪
    おはようございますパパスさん。

    朝早くから変な写真をみて今日一日調子が狂うのではと心配だす。

    いつも旅先であまり人が行かない様な村はずれや野原をぶらつくので時々見てはいけないものを見てしまうだす、そすて写してはいけないものを写すだす(笑)。

    この時も頭の中にはパパスさんにだけは是非見てもらいたいと思う気持ちがあっただすよ(爆)。

    で、木の枝の先に干してあるあの赤いパンツ、あれが写真に花を添えているだす、あれが白だったらちょっとしらけるだす。

    Gin

    パパス

    パパスさん からの返信 2009/03/12 11:26:51
    RE: RE: 白よりきれい赤パンツ♪
    調子は絶好調だすよ!
    朝から元気ハツラツだす!(笑)

    > いつも旅先であまり人が行かない様な村はずれや野原をぶらつくので時々見てはいけないものを見てしまうだす、そすて写してはいけないものを写すだす(笑)。

    多いにぶらついて写してくださいだす!!

    > この時も頭の中にはパパスさんにだけは是非見てもらいたいと思う気持ちがあっただすよ(爆)。
    ありがとうさんだす!!
    見せて頂いた甲斐があっただす。

    > で、木の枝の先に干してあるあの赤いパンツ、あれが写真に花を添えているだす、あれが白だったらちょっとしらけるだす。

    パンツでよかっただす。
    赤褌だったらちょっと怖い!!(爆)

    パパス。

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