初ハワイ:ホノルル素通りでハワイ島へ。

2009/01/28 - 2009/02/04

旅のテーマは、富士山より高い山の登頂(4,200m)・世界遺産(火山)・野生のイルカ。米国での運転は、わずか2度目。6日間かけて島一周後、道理で運転疲れした訳だ。無事帰国した時の達成感も、一入。だから一人旅は、やめられない。

表紙写真：マウナケア山頂より、夕日に染まる観測所。

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

日本→ホノルルは直行便。ホノルル→コナが、こちらの飛行機。チェックイン時、スーツケースを預けたら$10かかったので、不機嫌に。でも帰路は、受託手荷物料がかからなかった。帰りは、チェックイン・カウンターのお兄さんが日系人で、「ホントはもらうんだけど、いいよ。」

到着した晩は、日本から予約していたLuauへ。料理はセルフサービスで、プラスチックのトレイに入れる･･･「学校給食みたいだ」と言った男性客に、周りは大笑い。一応、ここはホテルだけど。飲物はオレンジジュース･･･の訳ないでしょ。マイタイ、3杯は飲んだと思う。

一夜明け、ケアウホウ湾へ。これが、乗ってひどい目に遭った船。船酔いしてしまったのだ。でも、5人の乗客中、酔ったのは私だけ。日本人は軟弱なのかも。さあ、イルカを見に行こう！

本当に見られたなんて、夢のよう。

朝はイルカ、午後はマウナケアへ。最も忙しい一日だった。草も生えてない丸坊主の山なんて、感動するものか･･･感動してしまった。どうしてだろう。

さて、いよいよ火山へ。オヒアはハワイ固有種。背景のクレーターの中を、2時間かけて歩いた。トレイルで行き会った若い日本人カップルに「こんにちは」と言うと、男性は返事をしたけど、女性はむっとしてた･･･いや、そういうつもりじゃなくて、登山道で挨拶するのは「敵意がありません」という意味だと思うのだけど。

カラパナへ行くと、溶岩が海に流れ込む所が見られる。夜道の運転に自信がない私は、昼間に行ったけど、日没頃まで居れば、赤い溶岩が撮れるらしい。

ワイピオ渓谷は、アイルランドのCliffs of Moherを見た後だと、あまり感動しない･･･もはや、スケールの小さい絶景では感動しにくい自分を発見。ここまで行く運転の方が大変で、運転中すっかり、日焼けしてしまった。夏なら、どうなっていたことやら。

バナナの木の下に、真赤な生姜の花が。ここは、泊まったB&Bの裏庭。レッド・ジンジャーは、太平洋諸島原産。

モンステラ(里芋科)。こちらは、最後に泊まったコーヒー農園付属B&Bにて。

ハワイ島最後の晩は、パイパー・ソノマと共に。B&B客室の前にて。翌朝、隣室のドイツ人に「昨夜は大丈夫だった？」と聞かれるまで、酔っ払っていたことを忘れてた･･･(完)

この旅行記へのコメント （3）

• ホーミンさん 2009/03/08 22:12:11

  私も行ってみたいハワイ島

  Fluegelさま
  
  こんばんは！
  メールをありがとうございます。
  「Fluegel」の意味もわかりました。
  
  私はオアフ島にしか行ったことがありません。ＵＳＡの帰りに２日ほど寄っただけで、ワイキキしか知りません。
  
  Fluegelさんは初ハワイなのに、ホノルルを素通りしてハワイ島へ行かれたとのこと。
  お写真を拝見し、その自然の素晴しさに、ホノルルよりもハワイ島へと先に足を運ばれた気持ちがわかるような気がしました。
  海に流れ出る溶岩が見られなかったのは残念でしたね。
  でも野生のイルカに出会えたりしてラッキーでもありましたね。
  
  
  Fluegelさん、かなりお酒はイケそうですねぇ。
  私はダメなので、お酒を楽しく飲まれる方がうらやましいです。
  
  星もきれいに見えるのでしょうね。
  みどり色の砂のビーチや、黒い砂のビーチがあるのもハワイ島なのでしょうか？
  ペトログリフなんかもあったのでしょうか？
  
  素敵な旅行記をありがとうございます。
  
  次のも楽しみにしています。
  
  ホーミン
  
  
  
  

  ホーミンさん からの返信 2009/03/08 22:16:16

  失礼しました

  海に流れ出る溶岩は見られたのですね。
  夜の赤い溶岩の間違えでした。
  (;^_^A
  
  ホーミン

  Fluegelさん からの返信 2009/03/09 10:36:20

  RE: 私も行ってみたいハワイ島

  ホーミンさん、
  
  早速のご訪問、有難うございます。
  
  > ＵＳＡの帰りに２日ほど寄っただけで、ワイキキしか知りません。
  
  ハワイもUSですよ。それを感じたマイナス面は、ホテル宿泊で駐車料金が別途かかったこと。島全体が溶岩で出来ていて、どこにとめても無料で良さそうなのに(笑)。プラス面は、最後の写真のように、カリフォルニアワインの品揃えが豊富だったことです。
  
  > 海に流れ出る溶岩が見られなかったのは残念でしたね。
  
  はい、夕刻に行ってきたB&Bの隣室の方に、赤い溶岩の写真を見せられた時、大きなものを見逃した気がしました(笑)。でも、カラパナの駐車場までは、黒い溶岩の上を、正に道なき道を運転します。左ハンドル右側通行で。安全第一で良かったと思います。
  
  > 次のも楽しみにしています。
  
  あ、プレッシャーですね(笑)。では、昨年の旅を思い出してみます。