1976/06 - 1976/06
13位(同エリア85件中)
ソフィさん
1976年6月
40歳を超えると思われる、この国では中堅年齢の、しっかりした区長さんは続ける。
区に住む若者や子供たちにスポーツをやらせたいが、用具や指導者がいなくて出来ない。
ポピュラーなスポーツとしてサッカーなどはあるが、ボールが手に入らない。
ソフトテニスはラケットやボールを貸してくれると聞いたので、喜んで私を訪ねて来た。
私はこの話に、非常に魅力を感じる。
ザイール人の生活の場に入って、外国人にはわかりにくいザイール人の日常に接することができるのが第一の理由である。
ここでの仕事が難しいとか、ここの生活が辛いとか、外国人にとってアフリカ勤務には難問が多いが、一番の難問は現地人の価値観やメンタリティが、十分に理解できないことではないかと思っている。
また、彼らの日常の場にわれわれが入ってゆけば、日本人が近くに見てもらえることも魅力である。
ここに住む外国人たちは、ザイール人たちが住むシテを遠ざける傾向があり、ザイール人たちもその傾向を許容している。
私がこの地に来て、初めてソフトテニスをザイール社会に紹介しようとしたとき、「シテに入ることは危険があるので最低限にしてほしい」との要望が、日本人会からあった。
区長さんには、「とりあえずクラブを作ること、クラブをリードできる中心の人材を見つけることがスタート」と話す。
「いずれ将来は、区の中にコートを持つことが望ましいので、その候補地を探して欲しい。」ともつけ加える。
キンシャサの下町で、衆人に見守られながらの活動は、きっと夢のあることに相違ない。
「候補地が見つかれば、そのうち一度訪ねてみよう。」
このように約束して、別れる。
私との話が嬉しかったらしく、目の輝きが増し、別れの握手は力いっぱいだった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
キンシャサ(コンゴ民主共和国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
キンシャサ(コンゴ民主共和国) の人気ホテル
コンゴ民主共和国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
コンゴ民主共和国最安
1,566円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
0