2009/02/11 - 2009/02/11
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funasanさん
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メキシコ(コスメル)滞在中、私は偶然、日本人女性の由起子さんと出会った。彼女は昨年12月(2008年)自宅の一角に定員6名のドミトリー「コスメル・カサ・コスメレーニャ」をオープンさせた。1泊120ペソ(10ドル)、パンとコーヒーの朝食付き、インターネット無料、飲み水無料、自炊可能のフルキッチン(写真)、日本語による情報ノート、洗濯サービス(30ペソ)等、日本人女性ならではのきめ細かなサービスが並ぶ。日本人バックパッカーにとっては心強い味方になると思うので詳しく紹介する。
詳細は「コスメル・カサ・コスメレーニャ」のホームページ参照
http://www.geocities.jp/casacozumelena/
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カリブ海に浮かぶ島コスメルへ行くには、まず、カンクン空港から長距離バスに乗ってプラヤ・デル・カルメンまで行く。所用時間約1時間。写真はプラヤ・デル・カルメンの長距離バスターミナル。(近郊路線の新バスターミナルはやや離れた場所にある)
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バスターミナルはプラヤ・デル・カルメンの繁華街「5番街」(写真)に面している。バスを降りたら5番街を散策しながらフェリー乗り場方面へ歩いていく。距離はたいしたことはないが、荷物が重いと苦労する。
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プラヤ・デル・カルメンのビーチ(写真)は素晴らしい。通り過ぎるには惜しい場所なので、時間のある人(特に、バックパッカー)は安い宿を探して2〜3日滞在するといい。
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カンクンのビーチは巨大ホテルのプライベートエリアになってしまっており、宿泊者でないと利用できない場合が多い。しかし、ここのビーチはパブリックなので、誰でもビーチを楽しめる。ラウンジ・チェアー(写真)に寝転がって一日カリブ海を眺めて過ごしてみては?
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海辺には小さなホテル、レストラン、ショップ等が沢山あり、地元のビーチリゾートという雰囲気がする。まわりを見ているだけで気持ちがワクワクしてくる。
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私は昨年の2月に続いて、今回2度目の訪問であるが、プラヤ・デル・カルメンの海の青さ(写真)にいつも感動する。
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フェリー乗り場の北側がパブリックビーチ、南側に白亜の高級ホテル(写真)がある。
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フェリー乗り場(写真)にはいつも大勢の人が集まっている。乗客、地元の人、タクシーの客引き、等、非常にローカル色がある。写真中央にあるフェリーの待合い所の2階に上がるとプラヤ・デル・カルメンの海が一望できる。
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コスメルへは高速船(写真)に乗れば30分で行ける。フェリーは朝から夜まで30分から1時間間隔で往復運行しているので、自分の都合のいい時間にフェリー乗り場に行けばいい。チケット代金は片道約900円(2009年2月現在)
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コスメルが見えてきた。海底にある珊瑚礁と白い砂による海の濃淡がはっきり見える。透き通った海、そして、穏やかな海!カンクンやプラヤ・デル・カルメンの海はカリブ海からの強い風の影響を受け、いつも高い波が押し寄せる。しかし、コスメル(西側)の海は島全体が防波堤の役割をしていて実に穏やかである。
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コスメル唯一の町「サンミゲル」(写真)に到着。フェリー乗り場周辺はレストラン、ショップが建ち並び観光客でいっぱいである。どこから、こんなに人が来るのか?
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その答はコスメルに停泊する豪華客船にあった。カーニバル(写真)セレブリティ、ロイヤルカリービアン、世界の巨大船会社の客船が頻繁にコスメルにやって来る。そして、何千人ものクルーズ客がコスメルでのオプショナルツアーに参加する。
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フェリー乗り場から海岸通りを南へ10分から15分歩いて市庁舎を左折。3ブロック(約1分)歩くと由起子さん経営の「コスメル・カサ・コスメレーニャ」(写真)に着く。
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コスメレーニャの入り口(写真)。ここを入ると左側に2階建ての由起子さんの自宅、右側にドミトリーがある。
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ドミトリー見学の前、自宅におじゃまして由起子さんから、色々、お話をうかがった。ご主人はメキシコ人エンリケ・エスカミヤさん。自宅の塀の上にイグアナ(写真)が寝そべっている。
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ドミトリーから徒歩1分以内に大型スーパー、ネットカフェ、映画館などがあり、生活にとても便利。近くの海岸通りにある公園ではイベントが多数開催される。また、近くに警察署、市庁舎もあり治安がいい。写真はドミトリー入り口
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ドアを開けると広々としたキッチンとダイニングテーブル(写真)が目に飛び込んでくる。真っ白な壁が清潔感を高めている。
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私が訪問した日は満室(6人滞在)であった。全員日本人で長期滞在者もいるという。近くのスーパーで食材を買ってきて、ここのキッチン(写真)で調理して食べれば非常に安くつく。しかも、同室者と共同してやれば安くて楽しい。
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もし、私が若いバックパッカーだったら、ここに長期滞在したかもしれない。朝食はトースト(食べ放題)とコーヒー(写真)で充分。見知らぬ旅人と語り合い、まだ見ぬ美しいビーチやローカルの町を訪ね歩く。
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「カサ・コスメレーニャ」の定員は6名。写真のように2段ベッドが3台、合計6個のベッドが用意されている。ベッドはこの部屋しかないので男女相部屋である。
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部屋の片隅に読書コーナーがある。日本語の本が沢山あるので、暇つぶしにいい。私の著書『安くて豪華に旅する方法ーリゾートクラブは宝の山ー』を寄贈しておいた。
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綺麗なシャワールーム(写真)。ただし、バスタブはない。コスメルは1年中暑いので、シャワーだけで充分であろう。
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コスメルではほとんど日本人に会わず、細かい情報を得るのに苦労する。こんな時、日本語による掲示板(写真)はありがたい。ローカルな情報が日本語で分かるのでこれは非常に便利である。
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玄関を入った正面にある大型のソファーとテーブル(写真)。キッチン、ダイニングテーブル、リビングエリアで1つの広い部屋になっている。
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コスメルの海は素晴らしい。透明度抜群の海水、迫力ある地形、そして珊瑚礁と熱帯魚。ダイビング、シュノーケルに最適の場所である。写真:シュノーケル天国のチャンカナブ国立公園
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コスメルの中心「サンミゲル」やホテル群は島の西側にあり、ビーチに立てば美しい夕日(写真)が見れる。カリブ海に沈む夕日を眺めに、コスメルへ。そして、1泊10ドル、安くて快適なドミトリー「カサ・コスメレーニャ」に!
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