おだわらわらわら小田急で♪

2009/02/21 - 2009/02/22

快晴・絶好の観光日和なこの週末！
箱根を目指す私ですが直行の小田急ロマンスカーは満席（泣
ん？小田原乗り換えならついでに小田原城が見れるぞ！とウレシイオマケの途中下車の旅。

エリア 小田原(神奈川)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 私鉄

新宿駅の小田急トラベルで、箱根フリーパスを購入し11:40発午前発「はこね19号」にて小田原へ。

爽やかな青空＆花粉の飛び具合も絶好調に違いない。

道すがら車窓から頭だけ見えたMt.富士。初の生富士だー。会社の先輩曰く富士山の姿を拝むと思わず涙が出るらしい、が、残念ながら私は「へえー。」だった。

あっという間に小田原駅に着いた。
すごい賑わい。駅すぐの商店街にはさすが小田原、かまぼこやらういろうやらのお土産物屋さんが軒を連ねる。

「ひもの」も有名なんですねぇ。存在感抜群。

「ひものひものひものひもの･･･」クセになりそう。

とても味わい深い看板を見つけました。
『もせるごみ』。
堂々たる「もやせる/もえる」の誤植かと思いきや、下にも「燃せないごみの日」と。小田原の方言でしょうか？いいなぁ。

昼食はガイドブック『ことりっぷ』に載っていた鯵寿司を食すべく「だるま料理店」へ。
やっぱり有名な店なのか団体客を中心に行列していた。

店内はこんな感じ。老舗っぽくて広いお座敷がオススメ。

だるま料理店なので当然だるまがいらっしゃる。

周りを見ると天丼注文率高かったので、しろくろさんも天丼一丁！
揚げたてをつゆにくぐらせる式なので如何にも濃そうな色ですが、意外とあっさりしていてペロリといける。
鯵寿司も新鮮で魚臭くなくとても美味しかった。

お腹いっぱい、幸せな気分で小田原城まで歩いていると、公民館前に何やら気になるノボリが。

場内、紅白で大変めでたい雰囲気。たい焼きやどら焼きやバナナカステラの実演販売をしている。
食後のおやつに小田原名物・焼きたての「バター入りどら焼き」を。今日は（も？）ダイエット封印ですな。

小田原城本丸の正門にあたる、常盤木門からいよいよ入城。
んー、なんかいいにおいが？

そのにおいの源･･･なぜかプチ動物園があった。城だっけ、ここ？？象さん一人で淋しいよね。

貰ってきたパンフレットでちょっとお勉強。
「小田原城-15世紀中頃に大森氏が築いた山城が前身で、その後大名小田原北条氏の居城となって･･･」とある。
1703年に地震で天守閣が倒壊し再建されるも、その後数回の地震のせいで傾いたり石垣が崩れたりと、どうも苦労が多かったようです。
地元に払い下げられて以降、昭和〜今日まで修復が続いているそう。

外国の"Castle"もいいけど、日本の城は渋くて格好いいです。
このお城も近年修復されたのでまだ新しい感がありますが、未来へ残したい遺産。
地震が来ませんように。

♪小田原提灯ぶら下げて♪

宿場町であった小田原の職人、甚左衛門さんが作った折り畳み式提灯が、行き交う旅人の間で評判なったとか。これが小田原提灯のはじまり。

・携帯便利
・丈夫で長持ち
・安い
・ご神木が使われたため使魔除けにもなる
ということで提灯界では右に出るものなしの大ヒット商品に。

甚左衛門さん、現代なら敏腕経営者として『日経ビジネス』とかに載りそう。

天守閣展望台からは、海がこんなに近くに見えます！
どうりでひものや蒲鉾、海の幸に恵まれているわけですね。
（天守閣・歴史見聞館共通券600円。）

この旅行記へのコメント （2）

• ishicameraさん 2009/03/19 21:34:29

  凄いカッコイイ建物！！！

  しろくろさん　こんばんは。
  
  小田原には何度か行ったのですが、このお店知りませんでした。。。。
  すっごくカッコイイ建物ですね。
  
  内部の白黒写真も、レトロで素敵ですねぇ。
  ぜひ行きたくなってしまいました。
  
  古い建物は、やっぱり趣があっていいですね♪
  
  
  
  ishi

  しろくろさん からの返信 2009/03/20 11:38:39

  ふるきよきもの。

  ishicameraさま、こんにちは。
  
  ご訪問＆書き込み、ありがとうございます！
  
  改めてガイドブック開きましたら
  実はあの店、登録有形文化財指定らしいです。
  天丼に夢中で見てなかったです（＾＾；
  
  江戸時代の湯屋みたいな風情でカオナシとか住んでいそうでした。
  古い建物と共存できてる街っていいですよね〜
  
  わたしもですが東照宮好きなishiさんならきっとお気に召されるかと…
  ぜひぜひ足を運ばれてみてください♪
  
  しろくろ