1995/08/26 - 1995/09/02
4400位(同エリア4785件中)
ありさん
タイの北部,ラオスとミャンマーの国境の山岳地帯には,数多くの少数民族が住んでいる.この地帯は世界的な麻薬の産地としても知られ,黄金の三角地帯(Golden Triangle)などとも呼ばれている.一方,このあたりは美少女の三角地帯ともいわれ,世界的な美少女の産地でもあるという.この情報をキャッチした我々は,美少女を求めて今回の旅を決行したのであった.
1995年
26AUG NRT-BKK(AI309) 1220 1630 BKK-CNX(TG120) 1855 2000 チェンマイ泊
27AUG チェンマイ市内観光 チェンマイ泊
28AUG Doi Inthanon 国立公園でトレッキング カレン族の村泊
29AUG トレッキング(象乗り,滝で水浴び) カレン族の村泊
30AUG 下山(いかだ下り) チェンマイ泊
31AUG CNX-BKK(TG105) 1055 1200 バンコク泊
1SEP バンコク市内観光AIの遅れによりバンコク泊
2SEP BKK-NRT(AI306) 0850 1555 成田帰国
NRT:成田 BKK:バンコク CNX:チェンマイ
AI:エアインディア TG:タイ航空
HISで予約発券.バンコク往復がAIの格安で46500円.国内線が正規Yで12800円
※詳細な旅程や費用は下記のブログを参照のこと。
https://ari3.net/1995-thailand/
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- ユナイテッド航空
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チェンマイの市内および、郊外には寺院がたくさんある。 我々は、トゥクトゥクを2時間170Bで借り切り、これらの寺院をまわった。 写真は1345年に建てられたというチェンマイでは最も格式の高い寺院の一つ。トゥクトゥクの運転手は一通り寺院を回った後、お約束の土産物屋に我々を連れていった。 銀製品の工場、漆塗りの工場、そのどちらでも買い物をしないと、女はどうかと勧めてくる。 明日から山に入るので今は必要ないというと納得してくれたのであった。
ワット プラシン 寺院・教会
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チェンマイ市内にある昼のマーケットの一つ。我々は雨宿りのために立ち寄った。市場の中の屋台のようなところで1杯15Bの麺をいただいた。最高においしかった。 その後、市場でいろいろな果物を買い、試食した。ドリアンも切り身があり友人が初体験だというので、買って食べた。
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いよいよトレッキングである。ツアーはチェンマイのゲストハウスで手配した。象乗り、いかだ下り、全食事付きで2泊3日で一人1600B。チェンマイからトラックで5時間程かけて山に入り、モン族の村からトレッキングを開始した。最初は延々と続く段々畑を横切り、ひたすら歩く。
メンバーは、我々日本人2人の他、イギリス人カップル、スウェーデン人カップル、香港娘、フランス人介護婦3人組みの計10人にガイドがつく。 -
森を4、5時間ほども歩きカレン族の村に入った。この村の村長は付近の3、4の村の村長を兼務するビッグな男だという。この日は留守だったので村長婦人に挨拶をして入村。
写真のカラフルな民族衣装は、カレン族の既婚の女性のもの。観光客を受け入れている村なので、写真撮影もOKなのだが、よその村に入り込んだよそ者という立場はやはり、居心地の悪いものである。 -
朝起きたら村に象が来ていた。象にのってジャングルを進む。象に乗っている時間は2時間程度であったが、意外にすぐ飽きてしまう。またけっこう剛毛なのでちくちくする。カレン族は唯一象の調教ができる少数民族だそうだ。
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象には、村の高床住居のベランダから乗り込み、降りるところにはちゃんと停留所のようなやぐらが建ててあった。象を降りると、さらにジャングルの奥へと進む。途中、ズボンを脱いで川を渡ったり、丸木橋(掴まるものはなにもない)を渡ったり、崖を横切ったりとなかなか激しい。
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山の風景は日本の山とさして変わらないように見える。まるで丹沢を歩いているようだ。所々、バナナやヤシなどの熱帯植物があり、ここはやっぱりタイなのだなぁと思うくらいである。標高も1000m近いので気温も涼しい。 今日の目的の村は、山の頂上にあり、水がない。途中滝壷で水浴びをし、お風呂を済ませておくのである。みんな水着に着替えて水浴びをする。トレッキングには水着が必需品なのである(実は我々は知らなかったので短パンで入っていた)。
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山を登りつめ、山頂につくとサコカレン族の村がある。カレン族の中で、天を信仰するため山頂に村をつくるという。10数戸の小さな村で電気も水道もトイレもない。水は女が山を下りて川からくんでくる。農作業も女の仕事、炊事も女の仕事。男達は昼間は蹴鞠を楽しんでいる。
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写真のカラフルな民族衣装は、カレン族の既婚の女性のもの。観光客を受け入れている村なので、写真撮影もOKなのだが、よその村に入り込んだよそ者という立場はやはり、居心地の悪いものである。
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白いワンピースが未婚の女性の衣装。未婚の女性とはいってもまだ10代前半の少女である。ちょっといいなぁと思うような年齢の女性はみな既婚女性であることが多い。相当気合をいれた青田買いが必要なのだ。
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既婚ではあるが、美しいカレン族の女性が生地を織っている。これは彼らの日常の衣装や生活に使われるのはもとより、街に売りに出して数少ない現金収入を得る手段になっているらしい。
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最後にいかだで川を下り、下山した。ふもとには小さいが電線も、車も通れる道もある。この村でも民族衣装に身をつつんだ女性が畑仕事に精を出していた。我々はこの村で再度トラックに乗り込み、チェンマイの街へと帰る。
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カオサンの風景。路上の国際学生証の偽装店。国際学生証があると、美術館とかいろいろ割引&無料になるので、使い勝手がよかった。学生じゃなくてもココで作ってもらえた。
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言わずと知れたバックパッカー集結の地「カオサンロード」。バンコクに戻ってきた我々はバンコクの宿をカオサンに置いた。衣料品、旅行用品、食事、航空券、偽学生証、安宿、などなど旅をするのに必要なアイテムがここには全てそろっている。
しかし、チェンマイでエアコン、温水、テレビ、冷蔵庫付きで一部屋一晩250Bのゲストハウスにいた我々には、カオサンの宿は高かった。独房みたいのなら安いのもあるんだけど。結局、ファン&冷水シャワーのこぎれいな280Bの宿に投宿する。カオサン通り 散歩・街歩き
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当時の日本人が集まっていた日本語の通じる旅行会社兼メシ屋、行ったことはない。
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カオサンの南を並行に通る小道。しばらく後で来た時はオシャレな服屋がいっぱい並んでいた。
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