台北＆九分グルメツアー

2009/02/15 - 2009/02/17

高校の修学旅行以来10数年ぶりに台湾へ。
あの頃は、いやいやだったけど、
大人になった今、好きなだけ食べまくりの２泊３日。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

到着した日の午後、まずはバスで九分へ。
忠孝復興駅近くのバス停から、２人で175元。
なんで半端な金額!?
と思ったけど運転手さんが言うままに。
（私たちの前に乗ったのが韓国人で、英語日本語韓国語中国語が混乱した模様）
１時間20分くらいかかりました。
九分地区（山道）に入ったら大渋滞。
日曜日だからか、人も車もぎゅうぎゅうでした。

道なりに歩いて入った「九分伝統魚丸」
たしか、ガイド本に載ってた！
と、曖昧な記憶だったので、何がおいしいか分からない。
「何が有名？」と聞いて言われるままに注文。

「総合魚丸湯」と「伝統魚丸湯」がお勧めだそうです。
魚のすり身団子入りスープ。
「総合〜」に入っていた大きい団子が
ぷりぷりでおいしかったです。

何かクレープ状のものを作ってる店。
「花生捲加冰淇淋」＝ピーナッツ巻にアイスを入れた
そんな味です。フラッシュで白くとんでますが、かじったところ。
アイスはパイン味。
人ごみと、さっきのスープで暑かったので、
アイスの冷たさが激うまでした。

あらゆる店先で見かけたけど、色がグロくて
気になったので、とりあえず挑戦。
団子状のものをはさみで切って、
スープをかけて、パクチーをのせます。

「紅麩肉圓」というものを食べたようです。
後で本を見たら、豚肉入りゼラチン餅と書いてました。
はっきり言って絶品です。
何このプルプルー！！

九分と言えば、な風景です。
この路の頂上付近で食べた草もちもプルプルでした。
中身は切干大根。
甘くなくて美味。食べちゃったから写真撮り忘れ。

帰りは瑞芳駅までタクシーで。
料金はタクシー乗り場に看板があって、確か180元。
ぼられる心配がありません。

駅のホームで。
台北までは１人８０元。

台湾の列車はグリーン車風にゆったりしてます。
座席指定ではなかったので立っていたのですが、運よく次の駅で降りた人がいたので、台北まで座って戻ることができました。
４０分ほど。立ちっぱなしじゃなくてほんと良かった。

台北駅でMRT（地下鉄）に乗り換えて、士林夜市へ。
士林美食街で食べ歩き。
最初の店で「蛎仔煎」（カキのオムレツ）とイカの炒めもの（「花枝○○」とか言う名前）
を食べたあとのデザートがこれ。
マンゴーとイチゴのカキ氷です。
練乳が濃くて、イチゴも甘くて最高。
氷もミルク味です。
マンゴーは季節じゃないから？思ったほどおいしくはなかったです。

「臭豆腐」を食べた店内からの風景。

夜１０時過ぎても、人が多い！
美食街を出て、外の夜市でも
ピーナッツアイス食べました。
こちらはアイスがバニラとイチゴ味。
でもパインの方が良かったなぁ。

２日目の朝ごはんです。
時差を忘れて、日本時間の７時に起きたので（台湾は６時）
朝から散歩して、ホテル近くのお店で
「熱豆乳」と「蘿蔔糯」（大根もち）を買いました。
豆乳は甘くて寒い朝にぴったりでした。

ホテルは「豪景大酒店（リバービュー）」
古かったけど、ひととおりのアメニティもありました。
トイレの水はとても勢いよく、他の部屋の水音もよく聞こえました…。
部屋のドアは下から数センチすきまがあり、廊下の話し声とか、くっきり聞こえます。
低層階でリバーは見えませんが、寝るだけなので問題ナシです。
フロントの人もがんがん日本語で話しかけてきます（カタコト）

本日はツアーに組み込まれている市内観光です。
朝８時半から、忠烈祠→お茶セミナー（お土産屋）→龍山寺→迪化街→台湾民主記念館→故宮を巡る予定。
写真はお茶セミナーで慣れた口調で、各種のお茶を注ぎまくるおばちゃん。
お茶菓子の乾燥椎茸が、すごくおいしかった。
どこかで買えると思って、別に買わなかったらその後見かけることがありませんでした。残念。

龍山寺。
どこに行っても牛モチーフの飾りがあります。
台湾みくじの説明がありましたが、
何しろ時間のないツアーなので
ほぼ素通り。

昼食は「點水楼」でした。
ガイドブックに載ってるような店に行くと思ってなかったので、得した気分。
時間も１時過ぎて、空腹だったので
めちゃめちゃおいしかったです。
小龍包はもちろん、野菜入り、烏龍茶味、ワンタン麺、炒飯などいっぱい出てきました。

午後からは故宮へ行く、と言われてたけど
行ったことあるし〜、とわがままにキャンセル。
永康街の「高記」という店で、また小龍包！そして肉まんも。

「冰館」でかき氷を。
イチゴの上にマンゴーアイスがのってます。
でも、氷はただの氷。
昨日の夜市の方がおいしかった。

街を一周して、なんとかお腹を空かせました。
なぜなら「鼎泰奉」の小龍包が食べたかったから！！
なら、最初に行けよ。
という感じですが街に着いたときは行列ができていたので。
夕方５時で待たずに入れました。
そしてお味は…。
お腹いっぱいのはずなのに、うまっ！！
スープが透けて見える感じが、旨さをかもしだしてます。お腹すいてる時に来ればもっと食べれたのに…。
表紙の写真はここの小龍包です♪

仮眠後の夜食。再び士林夜市へ。
今日は人も少ないし、夜11時ということもあってお店も閉まってるところが多かったです。
「麻辣臭豆腐」
血の塊らしい「血糯」を食べてみたかったので。
絶対まずいはず、と思っていたのに。
おいしかった。
変な匂いもなく、ふつうに食べれました。
ピリ辛でしたけど。

やはりデザートを。
今日はキウイとイチゴとドラゴンフルーツ。
ミルク味の氷はやっぱり美味い！
そして練乳も美味い！

昼間「高記」で持ち帰りした
「鮮肉叉焼酥」（豚肉入りのパイ）
パイの甘さが豚肉の重さを忘れさせます。
お腹いっぱいでもデザート感覚。
発泡酒らしき後ろのビールはおいしくなかった。

３日目の朝ごはん。
瑞安街のお粥横丁を目指して！
と思ってたけど、予習不足でどこか分からない。
とりあえず「永和豆漿大王」へ。有名らしいから。
でも何を頼めばいいのか？？
他の人が食べてるのを指差して「あれ」と注文。
お粥が食べたかったはずなのに。
でもおいしかったです。

街をぐるぐる歩いて横丁発見！！
でも閉まってる店が多い！
お粥は朝早く食べるものなんでしょうか。
とりあえず入ったお店で、なんとかお粥を。
おかずを選んだら、それをあたためてくれてます。
日本の旅館で出るミニ鍋みたい。
お粥は鍋できますが、全部は食べれませ〜ん。
山菜のような野菜がおいしかったです。

そろそろ旅も終わりです。
ホテル近くの西門駅に戻りました。
牛？

空港へ向かう車窓から。
太極拳練習中みたいです。

さようなら台湾。
バイクで犬の散歩をする姿で最後に笑わせてもらいました。
２キロ増の旅。
満喫です。
しばらく小龍包は食べなくていいみたい。