２００７年ＧＷ．「ルート６６」をレンタカーで走り、西部劇の舞台「モニュメントバレー」を馬で駆ける。。。という壮大な夢を描いて、一年前から往復の飛行機の予約だけはしたものの、自信がなくなり、結局「アメリカ西海岸ドライブとクルーズ」になりました。<br /><br />まさか自分がアメリカ本土の土を踏めるなんて、思っていませんでした。アメリカの文化に憧れ、特にアメリカの映画、TV映画に強い影響を受けて育ってきた私にとって一度はアメリカに、それもハリウッドに行って見たいと思っていました。そんな夢が実現し、しかもSunset Blvd.の中でもSunset Stripに面したホテルに泊まり、ハリウッド全盛期の俳優、女優の手型、足型を踏み、まるで墓参り？を済ませ安堵したような気分です。。<br /><br />これは「Jimmy（James ）Stewart」の足型と手型です。

アメリカ西海岸ドライブ（２００７年GW)。。。その１．。「ハリウッド」。。。

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2007/04/26 - 2007/05/06

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#ドライブ・ツーリング

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２００７年ＧＷ．「ルート６６」をレンタカーで走り、西部劇の舞台「モニュメントバレー」を馬で駆ける。。。という壮大な夢を描いて、一年前から往復の飛行機の予約だけはしたものの、自信がなくなり、結局「アメリカ西海岸ドライブとクルーズ」になりました。

まさか自分がアメリカ本土の土を踏めるなんて、思っていませんでした。アメリカの文化に憧れ、特にアメリカの映画、TV映画に強い影響を受けて育ってきた私にとって一度はアメリカに、それもハリウッドに行って見たいと思っていました。そんな夢が実現し、しかもSunset Blvd.の中でもSunset Stripに面したホテルに泊まり、ハリウッド全盛期の俳優、女優の手型、足型を踏み、まるで墓参り？を済ませ安堵したような気分です。。

これは「Jimmy（James ）Stewart」の足型と手型です。

エリア

ロサンゼルス(アメリカ)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー

航空会社: シンガポール航空

飛行機に乗るのは苦手です。なにせあの狭い空間にじっとしていなければならない。。と思うだけで気分が悪くなります。ハワイまでが限度かと思っていた私が、片道１０時間以上の空の旅に耐えられたのは、機内で見る映画の楽しさです。日本の映画を見るのは字幕を読むわずらわしさが嫌だからです。「釣りバカ日誌１７」「硫黄島からの手紙」「武士の一文」「ローマの休日」「涙そうそう」。。。などを見て残りの時間はジャズを聴いて。。。ボーっとしていると帰りなどは１１時間近い飛行中一睡もせず、念のために持参した睡眠薬も使用せず、アメリカ本土を近く感じると同時に、機中での過ごし方のコツを掴んだ感じです。国内、グアム、サイパン、フィリピン、ハワイ、ロス。。。と訓練を積んだ成果です
アメリカは初めて。。。こんなに長く飛行機に乗るのも初めて。。。ドキドキでしたが、上空から見るアメリカの広さにびっくり。。。夢に見たアメリカが眼下に広がります。
時代も変わり、海外旅行も気楽に行けるようになりました。今まで乗った国際線でこのシンガポール航空は最高です！評価で１０点としますと、コンチネンタルは８、ノースウェストは３、フィリピンは１．。というところです。機内に入ると一種独特の化粧品の香りがし、一瞬「あーっ、まいったな！」と感じましたが、フィリピン人のような強烈なそれではなく、自然に心地よい慣れとなります。日本人のスチュワーデスもいますが、他のシンガポール人との区別が全くつかないで、日本語を使おうか英語にしようか迷いました。シンガポール航空は世界で一番安全と聞いた事があります。確かにランディングも非常にソフトで、また乗員の細やかなサービスも他社と比べ一段上をいく感じがしました。
Natalie Wood
Cary Grant
Henry Fonda
Jimmy（James） Stewart
Gary Cooper
Marilyn Monroe
Richard Widmark
Sidney Poitiet
Roy Rogers
Humphrey Bogart
John Wayne
ホテルの廊下や部屋にも花の絵が掛けてあり、お洒落でした。
アメリカ西海岸ドライブの旅の一泊目はハリウッド、サンセットストリップ沿いのホテル。。。初めてのアメリカ本土への不安と緊張と長旅の疲れを癒してくれたのは中庭の花々でした。
窓枠にも棚にも見事にピンクのブーゲンビリア（？）でしょうか。。。
プールサイドでのんびり昼寝や読書。。。してみたいですね！！
小学校高学年から中学生時代に見たテレビ映画の世界は、今尚私の心の中に生き続けています。まだまだ貧しかった当時の日本。。。「サンセット７７」「ルート６６」のアメリカの粋なかっこ良さに憧れ、その正義とロマンに浸り、それが私の心の原点になっている事は間違いありません。
向かいのレストランのパラソルの下にも綺麗ないい香りの花が。。大通りに面していてもそこここに花が咲いているとほっとします。
ルート６６はシカゴからロサンゼルスを結ぶ４０００ｋｍ近い道で、１９２６年に完成し、約半世紀の間アメリカの大動脈でした。しかしハイウェイなどの発達により、ルート６６は寸断されたり、廃道となったりしていて、現在アメリカにルート６６という道は存在しません。それはちょうど旧東海道が国道１号線やそのバイパス等によって消えてしまっているのと似ています。
今回かつてのルート６６の４０００ｋｍのうち、数ｋｍを辿っただけですが、「HISTORIC ROUTE 66」という標識を見つける度、にアメリカに来ているという感動を覚えました。ルート６６の最後は現在のサンタモニカブルバードとなり、サンタモニカ海岸で終わります。シカゴからＬＡまで４０００ｋｍを辿る旅を実現するには１０年歳を取り過ぎた。。。というのが本音ですが、ＬＡからもう少し逆行しアリゾナ（フラッグスタッフ）位まではいつか。。。夢を実現したいものです！

★翌年２００８年ＧＷに「フラグスタッフ」から「サンバナディノ」までレンタカーで旧ルート６６をたどる事が出来ました。★

★さらに、２００９年ＧＷにはルート６６の起点「シカゴ」から「フラグスタッフ」。。「サンバナディノ」から「サンタモニカ」全長４０００キロをレンタカーで無事走りきることが出来ました！！★