雲南省南部一人旅(2008年3回目)　その11　元陽の棚田観光

2008/11/11 - 2008/12/10

ミャオ族の民族衣装と蝶を求めて雲南省南部を放浪した一人旅の記録

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国南方航空

朝食はお気に入りの土鍋ビーフンを食べる。値段は5元だった。

　元陽の棚田は前回の旅でも見ているがその時は稲刈りの直後で棚田に水が張られてなかった。棚田に水の張られた今の時期にもう一度棚田を見ようとオート3輪のタクシーを200元でチャーターして8時半にホテルを出発する。

8時45分右手に棚田があったので停めてもらい写真を撮る。オート3輪タクシーは普通のタクシーより遅いが、景色をよく見られるし気軽に車を停められるのが良い。

さらに5分ほど走ると青口の棚田の前に出た。

近くでおばあさんが赤ちゃんを背負って草を抜いていた。赤ちゃんがこちらを見てにっこり笑っている。

このあと老猛方面に行く道と勝村方面に行く道との三叉路に出て勝村方面に行く泥道に入りガタガタ揺れながら走っていくと左手に展望台があった。全福庄の棚田だ。

さらに進むと壩達の棚田に出た。この棚田は前回来た時もっとも素晴らしかったが、今回も素晴らしい。

このあと来た道を引き返し10時40分勝村近くの展望台を訪れる。前回来た時は霧で何も見えなかったところだが左手に村が見えてなかなか素晴らしい。

分かれ道に近づくと茶畑があった。茶畑も美しいが棚田には負ける。

別れ道に出た後老猛の方向に進み、猛品手前の棚田展望台から猛品の棚田を見る。ここからの眺めもなかなか良い。

猛品の棚田展望台に着いた。この猛品の棚田はツアーなどでも必ず訪れる有名な棚田である。底面の棚田ばかりだけでなく周囲の斜面に刻まれた棚田の迫力に圧倒される。

　展望台近くの露店食堂で焼き豆腐とじゃがいもを食べる。焼き豆腐を食べると店の女性がトウモロコシの種を１つずつ置いて行き食べた数がわかるようになっている。代金は運転手の分まで含めて10元だった・

　食事中ずっと離れずにそばについてきたイ族の女性に案内されて下の展望台に降りる。下の展望台は車道わきの展望台より棚田がよく見える。案内料は10元といっていたが展望台に着いたら別の女性が出てきてさらに5元とられてしまった。

車道に戻りオート3輪タクシーに向かっているとハニ族のおばあさんが薪を背負って歩いてきたので写真を撮ったら金を要求された。かなり観光地ずれしてしまった。

　14時25分に猛品を出発し15時20分にホテルにに到着した。デジカメのデータをパソコンに移したあとはベッドに横になって休み18時から快餐の食堂に行き5元の快餐を食べる。

ホテルの近くでイ族の女性がピーナッツを売っていた。写真を撮ろうと思ったら向こうもピーナッツを買ってもらえると思ってにっこりしている。

ピーナッツは1袋2元でかなりの食べ出がある。