雲南省南部一人旅(2008年3回目)　その7　橋頭から河口へ

2008/11/11 - 2008/12/10

ミャオ族の民族衣装と蝶を求めて雲南省南部を放浪した一人旅の記録

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国南方航空

　朝外に出かけると川岸に市場の建物があったので覗いてみると朝市が開かれていた。民族衣装を着た女性もいたがあまりに暗くまともな写真を撮れないので明るくなってから撮ろうと引き上げる。

　小雨が降っていてその中をミャオ族、チュワン族の女性が歩いている。

開いている食堂を探しビーフンを食べる。値段は5元だった。食後市場にもう一度行ってみるともう人が減っていて民族衣装を着た女性はいなかった。

　8時半にホテルをチェックアウト、停っていた河口行きのバスに乗るがなかなか発車しない。

　バスは9時20分に発車、山の中の道を走る。30分ほど走るとヤオ族の女性が見え、そのあと背負子を背負った村人たちが並んで歩いているのが見えた。車を停めて写真を撮りたいがバスなのでできない。

　1時間くらい走るとバナナ畑が続くようになる。

道端でバナナの積み出し作業をしている人たちを見かけるようになった。

　11時10分南渓鎮の手前で辺防検査がありパスポートを持っていかれたがすぐ返してもらえた。

　12時2分河口県のバス駅に到着した。

　バス駅前の吉慶大酒店に行き宿泊料を聞くと100元だったのでここに泊まることにした。前回は260元もして他のホテルも高かったのでなにか行事があったのだろう。

　部屋に荷物を置いたあと食事をとりに出かける。裏通りは相変わらず人でいっぱいだ。

　ミャオ族の女性が歩いていたが、前開きの民族衣装を着ているのでベトナムのミャオ族のようだ。

商店の前ではベトナム人の運び屋が買い込んだ商品をビニール袋に詰め込んでいた。

かさばらないよう靴は箱から出して靴だけビニール袋に詰めている。

買い込んだ商品を積みこんだ大きな荷車をよく見る。河口の国境は自動車は通れないので人力で運ぶしかないのだ。

快餐店があったので覗いてみると店先においしそうな料理がたくさん並んでいた。

　いくら食べても7元というので私も7元払って店に入り腹いっぱい食べる。これだけ食べて7元でよくやっていけるなと感心する。

このあと国境の橋に行く。中国では国境を観光地にしているので橋がよく見えるようになっている。橋の脇には中国の入出国管理所がありその前にはたくさんの荷を積んだ荷車が並んでいる。

入出国管理所に通じる通りにも自転車に山のように荷を積んだベトナム人が並んでいる。2か月前に来たときの2倍くらいいるように見える。

税関の前にもベトナム人の運び屋の列が続く。

　通関を終えた運び屋たちは次々と国境の橋を越えてベトナムに入っていく。

ベトナムから皮を越えて蝶が次々飛んできて頭の上を通って行く。ブーゲンビリアの花にツマベニチョウが飛んとまっていた

　ホテルに戻ったあと夕方まで旅行記作りを続け18時になったので食事をとりに出かけると盛装したイ族の女性が歩いていたので写真を撮らせてもらう。

昼食をとった快餐店の近くに別の快餐店があったので今度はこちらで食べてみる。
　

皿が小さめで1度では料理をとりきれないので2度とってきて食べる。お粥も食べて7元だから本当に安い。