2009/01/03 - 2009/01/03
381位(同エリア428件中)
コロさん
フランス・モナコ・ベルギーへ「なんちゃって」バックパッカーの旅3日目。
マルセイユを1日観光し、20時半頃の列車でパリへ向かうはずだったが…。
旅程など詳細は1日目参照↓
http://4travel.jp/traveler/yuukoro56/album/10307460/
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
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ニース駅内のパン屋でクロワッサンを買い、ホームで列車を待ちながらモグモグ。
このパンおいしかった。お洒落な屋台だったので、どっか
有名なパン屋とかだったのかもしれない。
8時半頃のTGVでマルセイユへ。 -
ニース→マルセイユ間の景色。
海沿いを走る。
朝日が眩しい。 -
この海の感じが、どこかで見た海のような気がした。
たぶん、湘南界隈とか江ノ電のあたりとか。
でも反対側の窓からはリゾートな建物と山が見えるので、
ああ、南仏かと思うのであった。 -
マルセイユに近づくにつれ、内陸を走るようになって来た。
荒涼とした景色が続く。 -
マルセイユ・サンシャルル駅到着。
-
マルセイユ・サンシャルル駅。かっこいい。
-
駅からの眺め。遥か遠くに見えるのは、
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂。
あそこへ行きたいんだけど、ものすごく遠くにあるように見える。 -
手前の殺伐とした街並みとは対照的に荘厳なものを感じる
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂。 -
駅を1歩でると、なんだか危なそうな感じがした。
治安が悪いことで有名なマルセイユ。そんな情報で
頭がいっぱいなのと、この駅前の殺伐とした感じで
これはヤバイとしか思えなくなった。
駅から延びるこの道。治安が悪いとの噂だったので
地下鉄に乗ってみることにした。
しかし、地下鉄の入口からして、怪しい。
ホームレスのような人々などが居て、暗い。
ちょうど、地元のオジサンが入って行くところだったので
付いて行って見ることに。
怪しいのは入口だけでホームも電車内も特に危険な
感じもなかった。
※実際、特に危険もなく平穏な街だった。
普通に気をつけていれば大丈夫かと。 -
Cours Julienという駅で降りた。「Cours Julien」という、感じのいい広場があるらしい。
駅を出て、広場を探す。なんだか普通の公園のような広場がある。その周りは、写真のような路地があったり、写真のようなペイントがあったりして、あまり、よろしくないのでは?と言うような景色。
でも、どうやらそこが「Cours Julien」。
ちょっとしたカフェやレストラン、雑貨屋があり、
広場に並べられたテラス席で談笑する人々、広場で
ボール遊びをする子供たち、よくよく見れば感じの
いい広場なのかもしれない。
この街では、けっこういい所なのだろう。
とりあえず、雑貨屋を2,3軒見て、そこから旧港へ歩いて
行ってみることにした。 -
カヌピエール大通りという、たぶんメインストリートへ向かう。
途中、レンタサイクルを発見。
乗ってみたいけれど、知らない街、そして異国なのでやめておいた。
街の景色がいくらか安全そうな景色になってきた気が。 -
もうちょこっと行くとカヌピエール大通り。
この辺にフィギュア屋があった。並んでいたのはやっぱり日本のアニメ
のフィギュア。
ドラゴンボールとか。
すごいなードラゴンボールは。 -
カヌピエール大通りに到着。
さすがに人通りも車通りも多い。
そして、マック。フランスはグリーンなのかな?
とても控えめに見える。 -
大通りを一歩入った広場。
市場なようで、たくさんの人々で賑わっていた。 -
野菜やフルーツがたくさん。
ここは、庶民の台所的な場所なのかなあ?
周りには色々な安そうなお店があった。
でも裏通りだから不安なので、早々に大通りへ戻った。 -
マルセイユでも街のあちこちにこういうアトラクションが。
日本でもこんなだったら楽しそうなのに。
大通りから凱旋門へ向かう通りへ入り、大きなショッピングセンターへ。
凱旋門の辺りは治安悪いらしいので行かなかった…。 -
ショッピングセンターは、きれいで大きくて色んな
お店があった。
とりあえずスーパー巡り。
写真は塩。くじらの絵がかわいいので欲しかったんだけど、
その重さに断念。
欲しかった〜。 -
正面が旧港。ここも治安悪いとか聞いてたけど、
賑わっていて楽しそうな雰囲気でとてもそうは思えない。 -
旧港周りにあったツリー。
この手前のオジサンは誰なんだろう? -
旧港を背に見るカヌピエール大通り。
-
港から出ているプチトランという小さな汽車型の車で、あそこまで行きます。
往復6ユーロほど。
けっこう距離があって坂がきついので、これはオススメ。 -
プチトランの待ち時間に見えた、旧港前の教会。
真っ白な教会は今のところ見ていないので珍しく思えた。
きれいだなー。 -
犬を連れている人がたくさんいた。こんな大きな犬だというのに
ノーリードで散歩。大丈夫なのかな?
日本と違って大きい犬を飼っている人が多かった気がした。 -
服とアクセサリー、お店の広告?
直訳では「ドライバーに知らせてください」的なこと。
う〜ん、わからない。 -
赤いレトロなスポーツカー。場所が場所だと、とても絵になる。
日本でもたまに見かけるけど、なんだかねえ…。 -
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂に
向かう途中に見えたサンニコラ要塞(たぶん)。
行ってみたかったけれど、ちょっと時間がなかった。 -
やっと着いた聖堂。近くで見てもきれい。
てっぺんに何か金色の人が。 -
乗って来たプチトランとノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂。
-
そして、この眺め。
こんなに大きな街だとは思わなかった。
どこまでも続く茶色の街並み。
力強さを感じた。 -
午後の日差しに照らされ、浮かび上がった像。
神様がそこにいるかのように神々しい。 -
子連れのマリア様?
子供がやけに楽しそうなのが印象的。
マルセイユの日本の方々の間では「金色のおばちゃん」の愛称で
親しまれているらしい。
そう言われれば、おばちゃんぽい(笑) -
聖堂内は眩いほどの金ピカ。
-
港町らしく、船の模型が天井から吊るされていた。
海の安全を祈るものらしい。 -
イエスさんらしき人が寝ていた。
お洒落なろうそくがキレイ。 -
聖堂入口。
けっこうな広さの聖堂だった。 -
夕暮れの地中海。
-
それにしても、ホントに大きな街。
-
この日、私が見たのはこの街のほんの一部分。
世界は広い。 -
旧港にもどると、大渋滞。なにやらたくさんの人々が
集まって何か叫んでいる。
これが、いわゆるデモというヤツかっ!
横断幕みたいのを掲げていたが、何が書いてあるのかさっぱりわからず。
彼らの叫びとは?! -
夜のとばりが降りてきたカヌピエール通り。
一気に幻想的に。 -
夜の魔法にかけられた馬たちが今にも走り出しそう。
-
ちょっと早いけれど、駅に向かうことに。
地下鉄に乗ろうと地下へ降りてみるも、その改札から入れば
サンシャルル駅行きに乗れるか分からず、改札付近にいた
若いカップルに聞いた。
すると、彼は、
「君たちジャポネだね。ちょっとまって。」と言い、
彼女に熱いキスをして「彼女がホームに連れてくよ」と。
彼女がホームへ案内してくれた。
せっかくの2人の時間を邪魔してしまって申し訳なかったなあ。
でもお陰で助かった。
フランス人って優しい。 -
サンシャルル駅に到着。地下鉄から地上までのエスカレーターが動いてなくて、
心臓破りの階段登りをした。
たぶん、大江戸線の新宿駅くらい登ったかなあ?ビル4,5階ぶんくらい。
これで一気に疲労困憊。
TGVの時間まで2時間もある。構内のマックで温かい飲み物を飲んで
待合室でなんとか時間をつぶした。
この駅は最近改装されたそうで、とてもキレイ。
ちょっと前はデンジャラスゾーンだったみたい。 -
パリ・リヨン駅行きのTGVに乗り、今夜はリヨン駅近くの
ホテルに泊まる予定。
そろそろ、列車の時間かとホームへ。
しばらくして列車が来たので乗り込むと、係員がやってきて、
「この列車乗っちゃダメ」
的なことを言われた。
慌てて自分たちの列車を探すが、見当たらないので、
きっと遅れているのだろうと待つ。
遅れているにしても遅い気がするので、係員に聞いてみると
「もう行っちまったね」
と言われ、呆然と立ち尽くす。
(えらいハプニングだけど、これこそ旅だと内心ワクワクしていた。)
もうTGVはないようなので、
選択肢
1.夜行列車(TONIGHIT)に乗る
2.駅近くのホテルを探し明朝パリへ向かう
の2択。
とりあえず、1の夜行に望みを託し、フランス版みどりの窓口へ。夜行列車はネット予約しないと乗れないと言われ玉砕…。
もう、泊まるしかないと必死の思いで地球の歩き方をめくった。
すると、なんとすぐ近くにホテルがあるらしい。
外へ出るが、真っ暗でなんにも見えない。外にいたセキュリティーの黒人の兄さんに
「ホテル サン・シャルルに行きたいんだけど」
と聞くが知らないと言う。タクシーの運ちゃんにまで聞いてくれたが分からず。
ふと、兄さんが
「イビスじゃね?」
と言い、よくよく見てみると「イビス・サン・シャルル」と書いてあった(笑)
「あそこにあるぜ」と言われたが、闇しか見えない。
「真っ直ぐでいいの?」
「そうだぜ」
「真っ直ぐだね、サンキュー!」
とホテルへ向かった。
ほんとにすぐそこにあった。
入口前が工事中で明かりが漏れてなかったせいで真っ暗すぎ。これは分からなかった。
フロントのお姉さんに「今夜泊まりたい」となんとか伝え、寝床を確保した。
ところで、胃袋が限界に来ていた。ヒリヒリとした痛みに1日中襲われ、それは、空腹からくるものか、胃炎からか分からず、食べれば治まるかと思って食べれば、食べられず。
そんなこともあってか、その夜はなんだか酷くうなされた。眠りに落ちそうになると、TGVの出発のBGMが呪いのように聞こえたり。
人生で未だこれほどうなされた夜はない。
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