冬の北欧旅行記１０　ロヴァニエミ２

2006/12/29 - 2007/01/07

2006−2007年末年始の冬の北欧旅行記第１０話
ロバニエミ２
今回はサンタクロース村、キールナに戻ります。

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 同行者: その他
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: フィンランド航空

ロヴァニエミの街中から１０分位でサンタクロース村へ到着

まずはアークティックセンターへ　中は見学スペースとお土産等が盛りだくさん。
写真に見える屋根部屋にも上れます。

続いてポストオフィスへ

入口にある、かわいい看板がお出迎え

ポストオフィスの入り口

中には２種類のポストがあって、普通のポストとクリスマスに手紙が届くポストがある。
写真は普通のポストです。

こちらはクリスマスに手紙が届くポスト
自分で出しても自分に出すのもＯＫ
ココからクリスマスカードをもらって
サンタクロースのスタンプが押してあったらうれしいです。

日本語でも説明が書いてくれてあります。
日本人もかなり来るようで、いろんな所に日本語のガイドがありました。
ただ日本語で書いたカイロのゴミ等が捨ててあるのが目に着きました。
何かさびしい気持ちになりました。
良い場所だっただけに残念です。

オフィスにある地図
売っていたら欲しかったです。

場内にあった温度計　北極圏の境界線に位置していながら０度
おそらくこの時期では暖かいのでないでしょうか？

写真にみえる青い線は北極圏の線だそうです。
このサンタクロース村は北極圏の境界線の上にあるそうです。

その北極圏を示すオブジェ
手前の丸いものは地球儀のようなものです。

いろんな国の言葉で北極圏の説明がしてあります。
真ん中は地球を上から見た図に北極圏の線がまるく書いてあります。

看板
日本語で「北極圏とは、その北側において夏には少なくとも１日以上太陽が沈まない地帯です。同様に、冬には少なくとも１日太陽が昇らない地帯を言う。」と書いてあります。
分かりやすい説明です。

北極圏の線の下に、よくいろいろな所でみる、どこの都市まで何キロと書いてある看板

ロヴァニエミの町にもありましたが、雪だるま　３段式です。
ややのっぽの雪だるまです。

帰り際になって見つけた場内マップ
早くにみていればもう少し有効に遊べたのに・・・

写真は撮ってないですが、いろいろと見所、遊ぶところがあってよかったです。
この少し前に子供と一緒になって氷の滑り台をすべり
派手に転ぶ。
ソリなども出来ます。

駐車場の入り口にある北極圏の看板
下に見える線は各都市まで何キロ、そしてその都市達は南にあるというアピールも含まれていると思われます。

楽しかったですが、そろそろサンタクロース村ともお別れ
駐車場に向かう、駐車場にある氷のコーン
雪がきれいについていてきれいです。

雪をどけると、こんなふうになっています。
時間ごとに色が変わってきれいです。
予定では、ＫＥＭＩやヨックモックを通る大きい道のほうから帰ろうと思ったのですが
来たときに通った道が走りやすかったので、そのまま来た道を帰ることにしました。

この判断が良かったのか、帰りにすばらしいオーロラに遭遇

ロヴァニエミは曇っていたのですが、国境を超えるあたりから空が晴れてきて、気が付くとオーロラが空で踊っていました。

途中のVittangiあたりで強力な光になってきて、色も赤っぽい色も混ざってきてすごかったです。
早く帰ってゆっくり見たいと思い、車を走らせながらだったので写真は取れませんでした。
写真はキルナでとったオーロラ

このときは思いつきもしなかったのですが、Ｐに止まってゆっくりみてから帰ればよかったのですが
早く帰ってゆっくり宿で見たい気持ちが働き車を走らせながら見ていました。
ずっと右前方（北側）に出ていたので車からもよくみえました。

どうもアラスカのイメージでピークは夜遅くなってからと思っていたのですが、北欧のオーロラのピークは早めに来るようです。
今回の写真はすべて宿に着いてから撮ったもので、ピークが過ぎ元気のなくなったオーロラです。
北の空に小さくなったり、頭上にまで広がったりをくりかえしていました。車の中からの時がピークでした。
オーロラを写真に撮るのは難しいと感じました。

宿に戻ってから、この日も夜遅くまで、観察していましたが
この後ガスがかかって見えないようになってしまいました。
写真はうすくなり始めたオーロラです。
翌日の夜は見えなかったので、このオーロラが今回の旅の最後のオーロラとなりました。
今回もトロムソとキールナで素敵なオーロラを見ることが出来ました。感謝感謝です。