![母と弟と3人での上海・蘇州旅行。<br />弟が「上海だけでなく、どこか郊外にも行ってみたい」と言うので、蘇州行きを計画しました。<br />母親も「蘇州に行くなら、寒山寺には絶対行きたい!」と言います。<br />それならば、ということで列車で出かけることにしました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/30/65/650x_10306577.jpg?updated_at=1234529640)
2009/01/09 - 2009/01/12
818位(同エリア962件中)
kyosakuさん
- kyosakuさんTOP
- 旅行記76冊
- クチコミ6件
- Q&A回答47件
- 322,873アクセス
- フォロワー4人
母と弟と3人での上海・蘇州旅行。
弟が「上海だけでなく、どこか郊外にも行ってみたい」と言うので、蘇州行きを計画しました。
母親も「蘇州に行くなら、寒山寺には絶対行きたい!」と言います。
それならば、ということで列車で出かけることにしました。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
-
朝早く、朝食はコンビニエンスストアでかったパンで済ませ、ホテルからタクシーで上海駅に到着します。
昨日行った、浦東新区の近代的な高層ビル街や、南京東路の華やかさとは違った、上海駅の雑然とした雰囲気に、母も弟も圧倒されているようです。
「中国に来た!という気分になってきた」と喜んでいます。 -
列車はCRH(高速列車)の1等軟座を購入してあります。
駅舎に向かって右側の、軟座専用待合室で改札を待ちます。
コーヒーショップがありましたが、一杯20元!高い! -
電光掲示板に、D406列車の改札が始まったことが表示され、乗客がホームへと向かいます。
通路の途中で、母が「手袋を待合室に忘れた」というので、取りに戻ります。駅員に叱られていたようですが、身振り手振りで忘れ物をしたことを説明しました。 -
ちょっと緊張しましたが、無事列車に乗車。
朝早い列車なので、空いているかと思っていましたが、1等軟座(グリーン車)は満員。
隣の席の男性が、ノートパソコンで「名探偵コナン」を見ています。ヘッドホンを接続して聞くという意識がないのか、ちょっとうるさいです。
日本のような「静かなグリーン車」を期待すると裏切られます(はなから期待していませんが) -
列車は40分ほどで、蘇州駅に着きました。
隣がうるさかったことを除けば、快適な列車旅。 -
駅の改札を出ると、早速女性が日本語で、「ガイドは要らないか、タクシーに乗るのか」と話かけてきます。
無視して歩いていきますが、結構しつこくまとわりついてきます。
そうしているうちに、タクシー乗り場からどんどん離れていってしまいました。
客引きの女性を振り切って、どうするかと思案していたら、ちょうど客を乗せてきたタクシーが近くにとまりました。
運転手が「どこに行くのか?」という様子で話しかけてきます。地図で寒山寺を指差すとうなずいたので、そのまま乗り込みました。 -
タクシーは10分ほどで、寒山寺の参道に着きました。
-
日本で寒山寺の名を有名にした漢詩ですね。
母はうれしそうです。 -
さわるとご利益があるのでしょうか?
-
入場券は絵葉書になってあり、裏面にはすでに切手が印刷されています。
要らないお金を払ったような、ナイスアイデアだと思うような・・・。 -
寒山寺の次はどこか庭園を見よう、ということで、タクシーで留園に向かいます。
池は凍り付いています。 -
不思議な形の石ですね。
-
こちらにもたくさん。
-
池に張った氷を割ろうとする人たち。
-
留園からはタクシーに乗らず、歩いてみることにしました。
焼いもが走ってきます。 -
山塘街にやってきました。
運河沿いに、白壁の建物がならんでいます。 -
建物それぞれがお店になっていて、観光客がそぞろ歩きを楽しんでいます。
-
運河の向こうには城門が見えます。
-
運河沿いに風情のある建物がならんでいます。
-
蘇州一の繁華街である、観前街に行こうとタクシーを呼び止めますが、片っ端から乗車拒否にあいます。
山塘街のすぐそばも、それなりの繁華街なので、観前街行きをあきらめて、食事を採ることにします。 -
大娘水餃という、チェーン店があったので、小龍包と餃子を頼みます。
味は・・・いまひとつですね。 -
とりあえずお腹は落ち着いたので、タクシーで報恩寺北寺塔に向かいます。
遠くから見るとそうでもありませんが、近くで見ると9層のかなり高い塔です。 -
塔の入り口には猫が主のように座っています。
-
急な階段で塔を登っていきますが、息切れがします。
-
塔の一番上からの蘇州の街のながめ。
バルコニー(?)の床は外に向かって傾斜がついていて、木の柵しかないので、かなり怖いです。
いや、こんな高い塔をよく作ったものです。 -
塔を降りたあとは、お参りです。
-
少々くたびれたので、ケンタッキーで休憩。
コーヒーだけ頼んだのですが、水が悪いのでしょう。
泥のような味がして、とても飲めません。 -
中途半端に時間が余ったのですが、名所めぐりはあきらめて、タクシーで蘇州駅まで戻ってきました。
上海駅ほどではありませんが、駅前はすごい人です。
みんなどこへ行くのでしょう? -
軟座専用の待合室は、入り口で係員の切符のチェックを受けて入ります。
-
改札が始まってホームに行きますが、大きな荷物を抱えた人たちが列車に乗ろうと押し合いへし合いしています。
背負った布団が入り口に挟まっている人も。 -
我々が乗るのは、南京から来たT763列車。
-
行きの高速列車ほどではありませんが、軟座なのでそれなりに快適な車内。
-
50分ほどで、上海駅に到着しました。
-
駅前は相変わらずの人ごみ。
テント張りの臨時待合室もできています。 -
駅からはタクシーで移動。
アクロバティックなハンドルさばきにひやひやです。 -
母親が「晩はおいしいものが食べたい」と言うので、高くてもハズレのない物を・・・と考え、「新天地」にやってきました。
-
おいしければ上海オリジナルにこだわる必要もないか、と「鼎泰豊」に来ました。
値段はそれなりですが、味良し、サービス良し! -
「新天地」からはタクシーで静安寺へ。
久光百貨店を冷やかします。 -
地下の食品売り場を見て回ります。
-
日系の百貨店なのでしょうか。日本の食品ばかりです。
日本のデパ地下と変わりありません。 -
日本で買うよりも高いですね。(当たり前か)
-
今晩のシメは「上海雑技」です。
入り口横で、旅行会社の人からチケットを受け取ります。 -
-
定番、自転車ですね。
-
バイクが5台入って走っています。
3台目までは予想できましたが、5台目が登場したときはびっくりしました! -
出演者全員がそろってフィナーレ。
いや、楽しめました。 -
翌朝、母と弟は昼過ぎのJALで虹橋空港から出発するので、私だけ空港バスで浦東空港に向かいます。
上海到着のときとまったく同じバス・・・やはり隙間風ピューピュー -
オンラインチェックイン機で、あっというまに手続き完了。
-
ノースウエスト成田経由デトロイト行きで、無事成田に帰ってきました。
実質2日の旅行でしたが、トラブルもなく満喫できました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49