女二人ソウル・プサンの旅♡08-09②

2008/12/28 - 2009/01/03

あの味がなつかしくて、いまや年末年始恒例となった、韓国旅行に出かけました。
噂どおりものすごい日本人の数！でも変わらずおいしい国です～♪

エリア 慶州(韓国)

今回は珍しく、ちゃんと観光をしてみようということで、ずっと興味があったキョンジュに行くことにしました。
キョンジュはプサンからバスで1時間。4000ウォンで行けます。
ドラマでよく見かける、バスターミナルの風景です。

キョンジュといえばプルグクサとソックラム。
というわけで市外バスターミナルで市内バスに乗り換え、まずプルグクサへ。
プサンとはうって変わって、いい天気だけど寒いー！

どうも、案内所で地図や説明書きをもらうのを忘れてしまう私たち。
人々が写真を撮っているのでまねして撮ってみたけど、これが国宝の青雲橋・白雲橋だったらしい。
これの向こうが、釈迦如来の彼岸世界なのだそうです。

迂回路から上がっていったところにあるのが大雄殿です。国宝の釈迦塔は残念ながら修復工事中。

韓国の史跡に行くと、どこへ行っても、文禄・慶長の役と第二次大戦での日本人による略奪・破壊の記録。
残念な気持ちと申し訳ない気持ちで、正直史跡そのものをあまり鑑賞することができません。
小石を積み上げるのは、日本では地獄絵図の一つのイメージだけど、韓国では幸せを祈る行為らしい。

プルグクサからシャトルバスに乗って、次の目的地ソックラムへ。
雪が残る九十九折の山道を登っていきます。
バスの止まる駐車場は山の尾根。がけっぷちに建つ大鐘閣がきれいです。

スキー場の初心者コースみたいな山道をだらだら歩いて、やっと石仏へ。
日本人などの観光客や地元の小学生たちで、結構にぎわっています。

石仏自体は、これまた日本人のおかげで繊細な保存が必要な状態になってしまい、ガラスの向こうに厳重に囲われています。
万博のマンモスみたいに、人の流れに乗って遠めに眺めるだけ。ちょっと残念。
本当はこんな風に石仏が山を見下ろしているはずだったろうに。

あんこは嫌いなんだけど、キョンジュパンは食べてみたかった！
バスターミナルの隣の店で、20個入りからだというのでやむなくそれを購入。焼きたて？なのか、まだほの温かい。
甘さ控えめで、豆臭くなくて、思ったよりおいしいー
ってこれ、後で見たら、ファンナムパンのほうが本物なのか？！まあいいや今更、これもおいしかったし。

バスの旅といえばやっぱりゆで卵！
なんと賞味期間が脅威の2ヵ月半！どうなってんの？と思ったら、燻製卵です。
締まってて、味が濃くておいしーー
とても額では割れない硬さです。

プサンに戻って、最後の晩餐。
ナビで見つけた、魚介と肉がセットで30000ウォンという破格の安さの店に行ってみます。
まだ時間は早いのに本店のほうは満員で、人気のほどが伺えます。

肉も魚も、まあそれなりの品質だけど十分おいしーー
地元民の様子を伺うと、先に据えられるスチールの網で魚介をすっかり焼いて食べた後、変えてくれる金網で肉を焼くものだったらしい。私たち混ぜて焼いてしまって、ちょっとお作法間違えた･･･

ソミョンは、夜になるとびっくりするぐらい人があふれ出てくる。
随一の繁華街なんですねー。
自然こちらもテンション上がります。

やっぱり一度は食べたい屋台トッポッキ。
これでもかってくらいタレを絡めてくれました･･･
ソウルのよりお餅がふっくら大きくて、辛いけどおいしーー
オデンのトックも、ふわふわでおいしかったーー

プサン最後の食事は、名物のテジクッパで朝食です。
いかにも肌に効きそうな白濁スープがいい。
これで3500ウォンくらい？やっぱりプサンは物価が安い！
このキムチがまたちょーおいしかったーー