2009/01/18 - 2009/01/18
1125位(同エリア1648件中)
もろずみさん
江戸時代の江ノ島は弁財天信仰で大変な人気でした。
大山詣の帰りに江ノ島に寄るというのがツアーの王道だったようで、旅行なんて滅多にできない庶民にとって憧れの地でした。
弁財天の出開帳があったという話を読んだなぁ。
そう、山本一力さんの「峠越え」です。
当時は神仏混合で江島神社は金亀山興願寺と号した寺院でした。
今は3姉妹の女神を祀る歴とした神社です。辺津宮・中津宮・奥津宮の3社を併せて江島神社です。
http://www.enoshimajinja.or.jp/index.html
江戸時代の物見遊山のメッカ。行ってみたら今も見所満載の観光スポットでした。
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
-
竜宮城をイメージした小田急の片瀬江ノ島駅。
本日の旅のスタートはここから。
どうしても撮りたくなる駅舎ですね。 -
弁天橋の袂にある竜の石灯籠は2基で一対です。
江島神社は海や漁を司る神様なので竜がシンボルになってます。 -
真っ直ぐ江ノ島に伸びる弁天橋を渡ります。
鬼ヶ島に向かう桃太郎の気分。(嘘)
確かに独立した島だなぁ。 -
歌川広重もここで「相州江乃島の図」を描いてます。
当時とあまり変わらないけど、弁天橋はありませんでした。
それでも堤を歩いて渡れたんですね。 -
江島神社の一の鳥居をくぐります。
大山詣の帰りではないけれど、ここから江戸時代にタイムスリップします。 -
風情のある参道が続きます。
小学校の遠足で来たときは、この門前町の風情がわかりませんでしたね。
今なら十分わかります。 -
参道の突き当たりが、これまた竜宮城を模した瑞心門です。
急な石段をずんずんと登っていきます。
島は一つの山になっているので軽ハイキング。 -
正面に鎮座している弁財天の石像。
これはまだ新しいものなので顔つきが現在風です。 -
登りきった所が辺津宮(へつみや)の境内です。
御祭神は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)。 -
辺津宮の隣りには法隆寺の夢殿を模した八角堂。
弁財天が祀られている奉安殿です。
江ノ島の弁財天は妙音弁財天と八臂弁財天の2体があります。
有名なのは裸弁財天の妙音弁財天の方です。 -
続いては中津宮へと登っていきます。
5代目菊之助と7代目菊五郎の手形のレリーフ。
弁財天は芸事の神様ですからね。
そう言えば音羽屋さんのお家芸は「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の弁天小僧菊之助でしたっけ。 -
朱塗の鮮やかな中津宮(なかつみや)の拝殿。
御祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)。 -
更に奥へと登って辿り着いた頂上がサムエル・コッキング苑です。
冬咲きのチューリップが見頃でしたので、別冊にしました。
http://4travel.jp/traveler/weekendwalker/album/10303371/ -
江ノ島展望台はサムエル・コッキング苑の中にあります。
入園料を払って、さらに展望台に上るには別に料金が必要です。
こういうのってムッとしますよね。
併せても500円なのでチューリップだけで元はとれますけど・・・。 -
あいにく雲が出てしまってますが、360度の展望が効きます。
初日の出を見たり、晴れた日は相模湾越しの富士を見たりするには良さそうです。
こちらは鎌倉・逗子方面。 -
高所に弱い方にはお勧めしませんが、眼下に迫力ある磯が見えます。
階上に屋外展望台もあります。
さすがに寒いので冬場はガラス越しの方が良いです。 -
チューリップに時間をかけたので先を急ぎましょう。
まだまだ道は続いています。今度は下りです。 -
江ノ島は実はピークが2つあります。
ここが「山二ツ」と呼ばれる、くびれた部分から海を眺めた所。
下に見える突き出た磯は「長磯」と呼ばれています。 -
しばらく行くと奥津宮(おくつみや)に到着。
これで江島神社の3社を制覇したことになります。
御祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)。 -
奥津宮でお終いかと思えば、まだ道は続いています。
ここから先は御岩屋道。
土産物屋が軒を連ねます。 -
全国どこも一緒な感じのする置物たち。
しかし、何で猫なんだろう?
そういえば道々猫をずいぶん見かけましたね。
谷中と同じで江ノ島名物なのかも。 -
最後は急坂を下って磯に出ました。
この磯は「稚児ヶ淵」と言って、鎌倉相承院の稚児・白菊が身を投げたという悲しい言い伝えがあります。
神奈川景勝50選の一つになってます。石灯籠がポイント。 -
稚児ヶ淵は釣り場としても有名で、大勢の釣り人が来てました。
磯歩きも結構楽しいです。 -
こちらが岩屋洞窟の入口です。
自然の力でできた洞窟で、江戸時代から信仰されていたミステリー・スポット。
昔は危険なので近づけなかったような気がしますが、今は洞窟の探検ができるようです。
入りませんでしたけど・・・。 -
せっかくなのに岩屋に入らなかったのには理由があります。
閉所恐怖症ではないです。(^^;
ずっと聞こえていた太鼓の音が止んだからです。
そろそろ○○○が始まる・・・。
急いで来た道を戻ります。ってまた山越えだ! -
やっと弁天橋が見える所まで戻ってきました。
ちょっとした江ノ島探検は見所が多くて面白かったですね。
これで次回は島内を迷わずに歩けます。 -
時刻は11:30頃。
弁天橋を渡ると、これから江ノ島に向かう人たちが続々とやってくるのとすれ違います。
江ノ島は北斎先生も富嶽三十六景で描いています。
何だかインパクトがなく、広重に負けてる気がしますね。 -
ふー、何とか間に合ったみたい。
島の裏側まで響いていた太鼓はこれです。 -
はい、湘南神輿と言えば浜降祭。
真冬の海に神輿を入れる寒中神輿錬成会です。
江島神社の祭礼ではなくて成人を祝う市民祭の行事。
近隣の神社の神輿が4基参加します。 -
江ノ島をバックに海に入る勇ましい神輿を。
湘南の神輿はどこも皆海に入るのが好きなんですねぇ。
なかなか撮影は大変ですが楽しいです。 -
成人のお祝いなので神輿に乗っているのは新成人。
振袖姿で煽っているので「振袖神輿」とも言われてます。
担ぎはもちろん湘南なので「どっこい」。
江戸前で担いだらすぐに海に転落しちゃいます。(^^) -
ひとしきり海の中で揉んで浜に上がってきます。
台輪についた「箪笥」でリズムをとって、
♪どっこい、どっこい。どっこい、そ〜りゃ〜。よ〜い、よい。
と担ぐのが湘南「どっこい」です。
これに拡声器で甚句が加わって祭りは最高潮へ。 -
湘南の海も、江島神社も、チューリップも今日の本来の目的ではなくおまけみたいなもの。
目的は海に入る神輿の取材でした。
その割にいろいろと楽しめて満足でした。 -
これに新江の島水族館に寄れば江ノ島の全てですが、前回の神輿の時に寄っているので今回はパス。
江ノ電・江ノ島駅で鎌倉に向かうか思案しましたが、だんだん雲行きが怪しくなってきました。
鎌倉は次回の湘南散歩のテーマにしましょう。 -
ということで、江ノ電に沿って藤沢まで歩くことにしました。
約1時間の道のり。いつか江ノ電の藤沢・鎌倉間を歩くための下見になりました。
青空でないのが残念でしたが、盛りだくさんで充実の小旅行になりましたね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- NODAさん 2009/01/25 21:11:36
- 奥が深いですね
- こんばんは。
去年の暮れに鎌倉〜江ノ島を歩き、江ノ島神社にも行ってみました。
江ノ島にはこれまで2〜3回行ったことはあるのですが、神社や、その奥の細い道まで歩いたのは初めてで、こんなに奥まで土産物屋や食堂があるんだな、と感心しました。なにより、普通の民家のような家あるのが驚きでした。
で、しらす丼食べて帰ってきました。
- もろずみさん からの返信 2009/01/26 18:05:53
- RE: 奥が深いですね
- NODAさん、
HPのトップ写真見ました。富士山見えたのですね。
ははぁ、私と同じで、いつも入口で引き返していたんですね。
ずんずん奥へ向かって行くと江戸人の物見遊山の雰囲気が濃厚です。
最後は海に出てしまうので往復ルートになりますが、ちょっとしたハイキングですね。
江ノ島はいかにも観光地然としてますが、そこがまた良いところ。
しらす丼は私も食べましたよ。
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