極寒たたりの旅

2009/01/10 - 2009/01/12

旅のお供、青春18きっぷで新潟にでかけてきました。
1月の新潟・・・。想像するだけで寒いです。

でも、旅行となれば、寒かろうがわくわくするもの。
しかし、寒さは半端じゃなかった。

新潟→新発田→新崎→弥彦と移動しました。

2泊3日の旅。

エリア 新潟

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル

やっぱり日本海を見なければはじまらない、
ということで、バスに乗って水族館前で降り、
念願の日本海をまず見に行きました。

というより、それまでが結構大変で、
池袋から新潟まで、6時間半ほど、
青春18きっぷを利用して電車移動。

トンネルをぬけるごとに、雪が深くなっていく車窓。

途中、いくつかスキー場を通りながら、日本海側に抜けました。

JR＠雪国の座席の暖房が大変よく効くので感心しました。

さて、日本海、風はつよいわ、寒いわ。。。
想像以上に波が高く、波の花とよばれる泡も
そこらじゅうにちらばっていました。

いやほんとに想像以上でした。すばらしい。
本当はず〜〜〜っと見ていたかったのですが、
無理です。無理です。

10分もいたかいなかったかぐらいで、あわてて
バス停に戻りました。。風をしのげるところで
なんとか体温をキープ・・・。

日本海ってすごい。ほんとに・・・。

2日目はまず、朝ごはんをたべに？
電車で新発田に向かいました。
新発田の駅から臨時バスにのって新発田城址へ。
今日は全国お雑煮合戦。
日本全国のお雑煮が集まる日。
とはいえ、新潟ブロックがおよそ8割・・・。

雪がべしゃべしゃ溶けて、下の土と混ざった会場は、
足まわりが悪く、長靴持参しなかった私の靴と
ズボンは、茶色に変色し、ひざのほうまで
水がのぼってきました・・・。

寒さだけじゃなくて、ちゃんと雪国対策してこないといけなかったですね。足まわりのことなんてちっとも考えてなかった。。。

さて、雑煮。

開始前から、行列ができていました。
村上牛の雑煮、蟹とかいくらが入ってる雑煮、
岩のり雑煮、チョコ雑煮、うどんいり雑煮、インド風雑煮と食べ歩き、さすがにおなかいっぱい。

やっぱりチョコ雑煮が一番おいしかった。

おなかがいっぱいになったので、1時間ちょっとの滞在で、駅に戻りました。

新発田駅から5分ほどの酒蔵を見学しました。

まあどこも寒い。

滞在時間はみじかめ。

電車の時間がせまっていたので、駅まで猛ダッシュ。
途中、神社の境内を経由し、拝む時間も1秒未満？な
初詣をこなしました。

新発田から新崎に電車で移動。
新潟と言えば、そう、せんべいです。

せんべい王国に行ってまいりました。
家族づれで大賑わい。

せんべい6枚セット（400円）を買って
せんべい焼き体験をしました。
ひんぱんにひっくりかえさなければならなくて
結構あわただしい作業です。

ものの数分で焼き色が付き、タレつぼにいれて
味付けして、食べました。

職人が焼いている姿も見られます。
せんべいほしそうにしてると、与えてくれます。。。
ほかほかあつあつのせんべいは、素朴な味でした。

みんなのアイドル、ばかうけ姉妹？

新崎から、新潟までバスで戻りました。
前日行ったラフォーレ原宿＠新潟の
展望階が気に入って、今日は明るいうちに行って
海をみようといそいそと。

近くで買ったタイ焼きをもちこみ、最上階へ。

同じ階にあるレストランで結婚披露パーティーやってました。
挨拶の声などまるぎこえ。むしろ、スピーカーで
わざわざ放送している感じ。

さて景色のほうは、雲も晴れて、日本海もながめられ、満足でした。
で、上から見えた変なもの。
仏壇屋さん？と思ったのですが、実際いったらちゃんとお寺でした。

アイス屋の前に殿馬。

セブンイレブンの前に岩鬼。

そして、最終日は、弥彦神社！

駅から神社までは、またしてもドロドロのシャーベット道。

足は凍り、全身冷えが。

そして神社に着く頃は吹雪になっていました。

風で、木につもった雪が、たたきつけるように地面におちてきて、神の怒りのようでした・・・。

ここで初詣をしようと思っていたのに、あんな初詣しちゃったせいでしょうか。。。

ともかく無駄に風情のある神社風景でした・・・。

おみくじは、吉。

とにかくさむい。
助けてくれ。

喫茶に入ってもあったまらず。

温泉に入ってようやくようやく、少しあったまりました。。。

帰りは温泉まんじゅう食べまくりで、たっぷたぷ？で
駅に戻り、電車を待つ間、待合室のストーブで、濡れた靴と靴下をかわかしました。

そして帰りも青春です。

新潟なめたらあかんです。