2006/02 - 2006/02
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JIC旅行センターさん
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<アカデミー探検のつづきは?>
午後2:00過ぎにアカデミー5階で行われたビデオ上映をちらっと覗いた後、1階にある小さな博物館へ向かいます。しつこいですが、さすがワガノワ!その歴史を物語る当時のプログラムや、今まで輩出してきた名ダンサーの写真が所狭しと展示されています。
ニジンスキーが身につけて踊ったという「薔薇の精」の衣装もあり、ゴロヴィナさんを探すという当初の目的も忘れて見入ってしまいます。ヌレエフ、バリシニコフら亡命ダンサーの写真も数多くあり、ソ連時代は過去のことなんだなあ、としみじみしたり、好きなダンサーの写真を見つけてウキウキしたり、本当に飽きません。
ブラブラしている内に、「お集まり下さい」という係の人の案内があり、なんだろうと思いながらそちらへ行くと、なんとアスィルムラートワが目の前に! 彼女はワガノワ・バレエ・アカデミーの校長であり、自身もマリインスキーの元プリマ・バレリーナです。新しいバレエの教本が出版されたのに際して、その日は会見が催されることになっていたのでした。私のロシア語力では、そのお話の一割も分からないだろうとは知りつつも、アスィルムラートワの美しさにつられて、何となく着席してしまいました。
案の定、関係者やバレエ評論家の方々のお話は理解できず、ロシアの会見ってこんな雰囲気なのかー、という程度の記憶しか残らないまま博物館を後にしました。まだ物足りない気分だったので、もうちょっとだけ徘徊します。すると2階の大きな教室で「ロメオとジュリエット」のリハーサル風景に出くわしました。
ジュリエットが登場して乳母とじゃれ合うシーンで、教えているのは先程のアスィルムラートワです! そうおしゃれな恰好をしているわけではありませんが、スラッとしていて思わず見とれてしまいます。それに、プリマの品格が衰えていません。若々しく踊る可愛らしい生徒よりも、表現豊かに指導する彼女の方に惹きつけられてしまいました。小太りの乳母を演じてみせる彼女は、後ろ姿だけでも朗らかさが伝わってきて、先程の会談で挨拶していたクールな女校長と、同一人物であるとは信じられないくらいです。
こうして午後4:00頃にワガノワ・バレエ・アカデミーを後にしました。それまで、ワガノワの生徒というと、超エリート! で別世界というイメージだったのですが、今は厳しく躾られたかわいい女の子、という感じです。骨格と才能は持って生まれたものだとしても、あのかわいらしさの最大の秘訣は、毎日それを磨いてるってことなんだろうなあ、と思いました。このような機会をくださったタチアナ・ゴロヴィナさん、本当にありがとうございました!
皆さんもぜひロシアバレエを本場で観てみてください。
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