2008/12/13 - 2008/12/17
9719位(同エリア19695件中)
ごんぶとさん
2008年12月。未取得だった夏休みをここぞとばかりに使用し、香港・マカオの旅へと出発した。観光にグルメにショッピングに…と幅広く詰め込んだ弾丸トラベル。多少の無茶は我慢してゴーゴゴー!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー
- 航空会社
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12/13 17:45
成田空港第1ターミナルより、ノースウエスト11便に乗り込む。ボクらの旅はここから始まった。 -
19:50
機内食はまずまずの味。しかし、アルコールが有料(5ドル)だとは…あ〜ガッカリ。機内で飲む酒がたまらなく好きだったんだがなァ。 -
22:00
香港国際空港に到着。この時期は香港ウィンター・フェスタの真っ最中だ。(といっても、どんなイベントが催されているのか全く不明…) -
22:30
空港から九龍まではエアポート・エクスプレス(90HKD)が便利。綺麗な車内でゆったり座れて、30分ほどで着いてしまうのだからな。 -
23:00
九龍駅に着いたが、人っ子一人いない閑散とした雰囲気で…。さすがにこの時間じゃあ、人もいないんだろうね。まァ、とりあえずバス乗り場を探そうか。 -
なんの問題もなくバス乗り場を発見。エアポート・エクスプレスを利用すると、このシャトルバスも無料で使えてしまうところが嬉しい。
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この時間なので、このバスも貸しきり状態。これで今回の宿泊場所「ホテル・パノラマ(麗景酒店)」を目指す。というか、運転がめっちゃ荒いけど、無事に着けるのだろうか…??
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23:30
ホテル・パノラマになんとか到着。ロビーはなかなか雰囲気が良いじゃないの。 -
客室は、ダークブラウンとホワイトを基調とした造りとなっていて高級感が漂う。ベッドもふっくら。ipodプレイヤーも常備していて、言うことなし!
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24:30
ホテルで一服した後、香港の夜の街へと繰り出した。まずはちょっくら腹ごしらえ…ということで、しょこたんも行きつけという噂の「輕鬆一下」へ。 -
ここの一押し「上海雲呑麺(蝦入りワンタン麺)」(30HKD)と「鮑魚明蝦腸粉(鮑と蝦入りクレープ)」(50HKD)を注文してみた。
ワンタンは、プリップリの食感がたまらない。クレープの方も、モチのようなゼリーのような独特の舌触りが面白かった。値段も手頃だし、日本語メニューも充実しているし、ここは本当にオススメだ。テレビ「弾丸トラベラー」でも取り上げられただけのことはあるな。 -
25:00
食事の後は、やっぱりデザート。香港デザートといえば、やっぱり「糖朝」だ。黄金に輝く店内は、なんだか豪華。 -
定番の「カメゼリー」と「マンゴープリン」をペロリっと。本場で食うのは良いものだなァ。
と、お腹もいっぱいになったところで、そろそろホテルに戻って休むとしよう。明日はマカオへ!おやすみなさい。 -
12/14 10:00
翌日。とりあえず両替するため、バックパッカーの聖地ともいえるあのチョンキンマンションへ行ってみた。香港には似つかわしくないインド人や黒人が大勢いて、怪しげなニオイがプンプン。ちょっと通るだけでも緊張感が沸き起こった。
しかし、やはり両替レートはかなりよさそうだ。(両替所はたくさんあるので、各店のレートを比較した方がいい。今回一番良かったのは、2階にある両替所だった。) -
10:30
両替した後、さっそく本日の朝食をいただくことにした。「スヌーピー」でお馴染み、チャーリーブラウン・カフェでサンドウィッチのブレックファーストだ。カフェに描かれたチャーリーの顔が何とも可愛らしい。 -
12:20
ホテルをチェックアウトし、旅の第1目的地でもあるマカオへと向かう。…と、その前にちょっぴり腹ごしらえ。
日本でも有名なあの「福臨門」で飲茶ランチだ。 -
肉まん、海老シューマイ、粽…どれをたべても旨い。やっぱり香港にきたら飲茶ははずせないな。
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コレコレ…。福臨門に来たのだからフカヒレを食べないと。ということで、フカヒレ入りの水餃子を注文。「トロッ」「チュリュッ」とした食感がたまりませんな。
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13:10
お腹も膨れたので、さっさとマカオへ向かおうじゃない。出国審査を受け、フェリー乗り場を目指せ! -
これがチケット(片道148Hドル)。九龍から澳門へ、いざ。
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13番乗り場からマカオ行きのフェリーが出航している。
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フェリーは全席指定制。
スーツケースは専用の置き場におかないと怒られる。。。 -
14:25
約1時間でマカオ・フェリー・ターミナルに到着。じょじょにテンション上がってきたぞ! -
15:00
今回の宿「ポンテ16」。2007年末に完成したソフィテルグループのカジノホテルだ。
フェリー・ターミナルからは送迎バスが出ているから便利。 -
ソフィテルの客室はこんなリッチな雰囲気。
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客室からの眺め。中国らしいゴチャゴチャとした街並みの中にグランド・リスボアが聳え立つ。マカオならではの景色だ。
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16:00
では、待ち歩きでもしてみよう。 -
16:30
大通りを真っ直ぐ歩いていくと、有名なセナド広場に辿り着いた。中央にはクリスマスツリー。あちらこちらにイルミネーションが飾られ、夜の煌びやかさが自然と目に浮かぶ。日曜日というだけあってたくさんの人で賑わい、まさにこの街の中心地といった趣きだった。 -
16:45
セナド広場からさらにリスボア方面へ進むと、行列をつくる喫茶店が見えてきた。マカオで最も美味しいエッグタルトをつくるとも噂される「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」だ。ちょっと路地裏にあるため分かりにくいが、ここには一度訪れるべきだと思う。 -
エッグタルトとエスプレッソ。これぞ最高の組み合わせ。翼くんと岬くん以来のゴールデンコンビなのだ。
エッグタルトは1つ7香港ドル。値段も手頃で嬉しい。 -
17:10
エッグタルトだけでは腹が満たされず、カフェから10mほどのところにある鶏肉屋へ入ってみた。
おそらく旅行客なんか来ることのないような小汚い店内。その狭い空間に、地元マカオ人がギュウギュウに詰め込まれて座っている。なんだか凄く落ち着かないんだが、これだけ混みあっているということは味が良いんだろうなァ。
…なんてことを思いながら黒椒鴨飯を待つ。 -
骨付きのダックを甘辛のタレで照り焼きにし、たっぷり黒胡椒で味付けしたものを、ホカホカご飯にかけたコレ。注文して5分ほどでやってきた。
正直始めは不安だったが、これがまた旨い。ピールにも良く合ってgood! -
18:00
腹いっぱいになったところでマカオの街歩きに戻る。セナド広場周辺の世界遺産を中心に、東洋と西洋のコラボレーションをじっくり目に焼き付けよう。
セナド広場にあるマックも、街の景観に合わせてオシャレだ。 -
21:30
なんだか食ってばっかだが、これがこの日最後の食事。セナド広場にある「黄枝記」という麺・粥レストランへ行ってみた。 -
前菜にピータンを注文したのだが、こいつが本当に濃厚で。本場はやっぱ違うなァ。
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マジで旨かった「海老の卵和え麺+海老ワンタン」。上にかかっている茶色いのが海老の卵なわけだが、これが極細麺によっく絡む。混ぜ混ぜにして食べると、タラコスパのような感じになるのだ。ワンタンはワンタンでプリップリ。人気店であるのも頷ける。
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22:00
満腹の後は夜遊びじゃ!っということで、マカオの代名詞といっても過言ではないカジノへ。カジノに行かなきゃ、マカオに来た意味がないのだからな。
この街のどこからでも見えるグランド・リスボアは、下から見上げるとこんなに迫力がある。なんでもこの独特の外観は、全て風水学に基づいたものなのらしい。 -
こちらは老舗の旧リスボア。
卑猥な空気もプンプン漂う夜の城だ。
カジノでの結果は…惨敗トホホ。
ガックリ肩を落として就〜寝。。。 -
12/15 9:30〜13:00
そして3日目。この日は丸一日を世界遺産探訪に費やした。
マカオは街全体が世界遺産に登録されているが、中でも22箇所の建築物と8つの広場が世界遺産指定を受けている。その全てを見て歩くのが今回の旅の目的だ。
←写真は最も有名な「聖ポール天主堂」。午前中はセナド広場から以北の遺産を制覇!(詳しくは、旅行記:「【世界遺産見聞録021】澳門(マカオ)歴史地区」にて) -
13:00
北の遺産を制覇したところで調度良い時間になった。待ちに待ったランチタイムの到来だ!
マカオ料理の有名店「ソルマー」にて、ちょっぴりリッチな昼食と参ろうじゃないか。 -
マカオ名物のバカリャウ(干し鱈)コロッケに、アフリカンチキン。それから、新鮮エビの辛味焼き!(全部で400香港ドル)
ポルトガルならではの魚介風味とアジア独特のココナッツ風味が絶妙に絡み合って、良いハーモニーを奏でていた。最初はマカオ料理ってあまり旨そうじゃなかったんだが、食べてみるとなかなかの美味。食わず嫌いとはこのことを言うのだろうな。 -
14:00
ランチを済ました後、セナド広場以南の世界遺産探訪へと再始動。タクシーで一気に最南端の媽閣廟へ!
ここから北上するように徒歩で遺産を巡る。 -
15:30
1時間半歩きっぱなしで、ついに聖ヨセフ聖堂に辿り着いた。ここで全30ヶ所の世界遺産を完全制覇だ!
ポルトガル時代を彷彿とさせる教会に軍事施設、中国ならではの寺院…これらが渾然一体となって個性的な景観をつくりだしているのが、このマカオという街だということが分かった。かなり疲れたが、この達成感は何ものにも代え難い。 -
16:30
世界遺産制覇の余韻に浸りながら、優雅にタイパ島へ移動してみた。フォーシーズンホテルにできた巨大なDFSに、ヴェネチアンホテルのショッピング街に…ホテルの中なのにデカ過ぎだよ。。。
そういえば、ヴェネチアンホテルでは何故かタレントの北野誠に遭遇。めっちゃ高いテンションでカジノへ消えてった。 -
12/16 10:30
歩きまくりの3日目は、ホテルに帰ってバタンQ。夕飯も食わずにグッタリ眠りこけてしまった。
…ということで4日目。早くもマカオに別れを告げ、フェリーで香港へと向かう。名残惜しいがしょうがない。再来を心に誓い、フェリーへ足を進めた。 -
12:00
香港に到着したとたん、お腹がグゥ〜と鳴り出した。そういえばもうお昼の時間。ランチタイムとしけこもう。
入った店は小龍包の有名店であるクリスタルジェイド。日本にも出店しているカジュアルな広東料理店だ。
ここは何を食べてもハズレのない味を提供してくれる。でもやっぱり、この小龍包がNo.1だな。 -
クリスタルジェイドで、小龍包以外にもう一つ有名なのが四川坦々麺。一口食べると口いっぱいにマイルドなゴマ風味が広がるんだが、少し経つと刺激的な辛さが遅れてやってくる。この味のコントラストがたまらないんだよなァ。
どれも30香港ドル前後で食べられるので、値段的にもおすすめできる店だ。 -
13:00
尖沙咀のハーバーシティを歩いていると、すんごい人ごみを発見した。近づいてみるとその中央には・・・香港アイドルらしき人物が!
とりあえず野次馬根性丸出しで激写☆ -
14:30
最後の宿泊地は旺角(モンコック)。その中心にあるランガム・プレイス・ホテル(朗豪酒店)に泊まってみた。部屋はちょっぴり狭いものの、清潔感のあるつくり。ショッピングセンターに直結しているし、繁華街もすぐ側という立地もなかなかよかった。 -
17:00
ホテルのすぐ下には、日本では話題のH&Mが。特にいいものはなかったがな。。。 -
20:00
最後の夜は、やっぱり100万ドルの夜景で乾杯!毎日20時から開催しているシンフォニー・オブ・ライツを見るために、ビクトリアハーバーまでやってきた。実際見てみると「まぁ、こんなもんか…」と微妙な感じなのだが、香港にきたという実感は湧く。 -
21:00
こちらは香港ホテルの代名詞ともいえる「ザ・ペニンシュラ」。夜はライトアップされて幻想的だ。 -
22:30
最後の晩餐はナント…和民。ランガムプレイス近くでたまたま看板を発見し、ノリで入店してしまった。
入るや否やカタコトで「いらっしゃいませ!」の声が店内に響く。そしてビールを注文すると、「はい、よろこんで!」とこれまたカタコトで。徹底的に和民イズムを継承していた。味はもう言うまでもなくあの味で。なにも香港来てまでコレ食う必要あったのかな…とちょっぴり後悔(T_T)
といったところで、ちょっと早めに就寝した。 -
12/17 6:00
最終日。飛行機が午前便だったため、5時起きで空港へ向かう。ホテルからタクシーで九龍駅へ向かい、そこから電車で空港へ。
(タクシーでは、「空港まで乗って行かないか」としつっこく言われて一悶着。竹山ばりのキレ顔で「NO!」と恫喝したらやっと諦めた。これだからタクシーってめんどいよな。) -
7:00
香港国際空港に到着した。これでこの旅も終了かァ。。。 -
最後に「皇府」でワンタンメン(38HKD)をチュルリ。この麺の下にエビワンタンが埋まっているわけだが。
うむ、可もなく不可もなく…。 -
9:30
飛行機に乗り込んで、香港をあとにした。
初めての澳門に、2度目の香港。似ているようで似ていない、似ていないようで実は似ている二つの都市が、この旅にメリハリを与えてくれたことは言うまでもない。世界遺産とグルメとショッピングと夜景と…あらゆる旅の見どころが詰め込まれた、世界でも稀な場所「ホンコン/マカオ」。また来てもいいかなぁ。
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