マカオ駆け足観光

2008/12/29 - 2008/12/30

ギラギラネオンで飾られたホテルやカジノなどの
現代的な高層建築物。
洗濯物がぶらさがり、そこに生活している人々の息づかいが聞こえてきそうな集合住宅の密集する狭い路地。
ひとつ角を曲がれば、植民地時代に作られたポルトガル様式の教会や古い建築物が現れる。
小さな街でありながら、いろんな表情を見せるこの街は
さながらおもちゃ箱の中をひっくりかえしたよう。
短時間の滞在で、世界遺産を駆け足で見てまわりました。
次の滞在では、リゾートホテルでのんびりしながらのマカオステイもしてみたいです。

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

香港国際空港からターボジェットを乗り継いでマカオ入りしました。
日本で予約したときのバウチャーを窓口でこの黄色いチケットに引き換えます。
香港のイミグレ、ラゲッジクレームも通らずに、
ターボジェットの乗り継ぎへ行きます。

ターボジェット内でマカオ入国書類を記入します。
マカオに到着してからは、入国手続きのためイミグレへ行きます。年末だったため、すごい人でした。
スーツケースもちゃんと届いてて、受け取れました。
かなり荒っぽい扱いをされるので、心配な方は
船内へ持ち込みされてもいいでしょう。

夕食は、「Praria　Grande」にて。
ポルトガル料理、マカオ料理が楽しめるレストランでした。食事中に写真のように、生演奏が楽しめるお店です。私たち３人しかいなかったので、貸し切りのようで贅沢な気分を味わえました。

３人でポルトガル風タパス、ダックライス、カレー蟹をいただきました。
合計676.50パタカ
8000円くらいでした。

ダックライスは独特の臭いがあり、私はちょっと苦手でした。カレー蟹はおいしくて気に入りました。

レストランを出てからは南湾沿いを散策。
マカオタワーもキレイでした。

ピントがずれてますが。。。
丘の上にはペンニャ教会がライトアップされてきれいでした。

南湾からリズボア方面を見た風景です。
黒い影になっているのは、建設中の建物です。
どんどん新しい建物が増えていきそうです。

南湾街沿いを歩いて帰りました。

日本のおでんのようなものも売られていました。
おなかがいっぱいだったので、食べてはないのですが
どんな味だったのでしょうね。

足下を見れば、このようなタイルでいろんな模様が描かれた石畳となっています。こんなところがマカオらしいです。ほかには、蟹、かもめ、たこ、太陽などなど。縞模様やうねるような波模様なども。

セナド広場です。マカオの紹介で必ず出てくる場所です。この時期は、クリスマスでガイドブックで見る広場の様子とはずいぶん違って、サンタやトナカイの飾り物がゴテゴテとありました。これがあるだけで中華圏にいることを思い出させてくれます。微妙。

なんか中国っぽい。

ごちゃごちゃしすぎ？

リズボアはとっても派手でした。

マカオでは地名や通りの名前をこのようなタイルで表示されています。漢字とポルトガル語が併記されていました。

これは、聖ポール天主堂跡付近の表示です。

聖ポール天主堂跡です。午前中でしたが、たくさんの観光客で賑わっていました。

マリア様が龍を踏みつけているという像です。
この龍がキリスト教を弾圧した徳川家康だという説があるそうです。日本人キリシタンがマカオに移住して、このような教会の建築にも携わっていたんだそうです。

フランシスコ・ザビエルの像

これは一般の集合住宅の改装なんですが、足場は紐で組まれた竹なんです。ちょっとびっくりしました。

天主堂からはおみやげ街になっています。

新旧の対比がおもしろいです。

旧正月が近いので、玄関先にはこんな飾りも。

大堂広場から慮家屋敷への道付近です。

慮家屋敷。

建物内を見学できます。２階へも上がれます。
大きなお屋敷です。

慮家屋敷の２階。中庭を囲むようにして窓があります。ステンドグラスが素敵です。

リアル・セナド（民政総署）内部。
壁のタイルが美しいです。

細かい模様です。

福隆新街です。かつての遊郭街の名残で、扉や窓枠などが紅く塗られています。

聖オーガスティン広場

聖ドミニコ教会

教会の内部。

カフェ・エ・ナタへ行きました。

焼きたてのエッグタルト。カスタードはそんなに甘くなく、プリンをたべているようでした。