江南の水郷を訪れて　―　蘇州　―　

2008/11/21 - 2008/11/22

上海、三泊四日（ホテル・航空券・送迎付）のツアーに、帰国日延長をつけ、蘇州・同里・周荘へ。
多くの明代の庭園を持ち、春秋時代からの歴史ある地域として蘇州はイメージ膨らむ街であった。
だが、友人から、庭園の周りは近代ビルがニョキニョキ・・風情は感じられなかったと聞き期待は薄らぐ。それでも、上海まで行っていながら蘇州に寄らないのは・・ということで寒山寺と拙政園にしぼって訪れる。
仕事を終えた（湖州での）夫とは、蘇州のホテルで合流。

エリア 蘇州(中国)

上海駅構内　　ここにも2010年に向けての万博の旗

上海−蘇州間は、鉄道（最速）で40分

旅行計画の中で、この間のチケットが難なく手に入るかが最大の心配事。　駅はいつも大混雑で、中国人でも中々買えないと聞いていたので・・

が、上海到着翌日、ホテルの一階にある旅行代理店で
希望通りスムースに購入。

上海駅には、ホテルから初めてタクシーを利用。
地下のタクシー降り場から昇ると改札口、との情報もあったので。確かに人の流れで構内に入れたが・・

購入したチケットは一等車で、改札口、待合室が違うと情報を得てあったので、チケットを見せ、確認するが、「行け、行け」と。
待合室からホームに出る扉が開けられ、数段昇ると・・
身なりのよい一段が別のいり口から。。
あぁ、やっぱり〜　ま、予定の列車に乗れたのだから、その位の行き違いは良しとして・・

車両は新しくてコンファタブル。
落ち着き車内の人物観察をしている内に、はや、蘇州に・・

蘇州駅からホテルまでは、タクシーで

ホテルは、昨年建てられた、低層で風情あり、内装は
とってもモダンときている。（蘇州四季商旅酒店）

ネットのホテルサイトで予約

昼食は一階のホテルのレストランで・・

無事、蘇州に着き　合流できたことに、乾杯！

このレストランは鉄板焼き、もう一軒のレストランは
洋・中のバイキング

単に中華料理で勝負しない、新参のホテルの意気ごみ
がうかがえる

上海でもそうだったが、デザートは、

オーダーしなくともフルーツ、

といっても、この様なスイカが付いてくる。

ーこの季節、何でスイカがある？ー

ある時は勝手に料金に入り、ある時は無料で・・

部屋も新しいので、とっても快適。

だが落とし穴はあるもの・・

排水が悪い・・シャワーの部分の“すのこ”の下の水がもれ、

洗面室に水が溢れて・・よく見ると、室内まできたことがあるのか、カーペットに水のしみ跡が・・

ま、一泊なので、タオルを使えるだけ使ってきたが・・

寒山寺全景地図

ホテルからは、タクシーで

蘇州の街は地図もろくに持たずで、全てタクシーで移動

名だたる「楓橋夜泊」の詩が刻まれた碑

願い事を書いて、木に結んで・・

この、赤い布が、華やかで（けばけばしくなく）

違う世界に導いてくれそうな雰囲気をかもし出していて、とってもいい・・

大雄宝殿の中庭にある香炉

多くの人々が、お参りする姿は日本と同じ文化圏！と
感じさせる

回廊の窓が、奈良でみる風景と違うところだね

寒山寺からタクシーで拙政園へ

車を降りてから少々歩く

暗くなるのも気になるが、閉館時間も・・

季節、天候そして時間により、同じ所に訪れても

受ける印象は大きく変わる・・

今回の拙政園は、その面で光がなく残念なめぐり合わせ・・

趣ある回廊、壁、屋根・・

が、そろそろ閉門の声が響きわたりはじめる。

庭園が広く、出口がわからないまま歩き続け、

拙政園を出た時は、とうとう雨が降り出して・・

タクシーがつかまらないこと1時間弱。

中規模都市の持つ交通事情がうかがえる。

やっとホテルに戻り、バイキングのレストランに。

結局、蘇州は、ホテルと寒山寺、拙政園をタクシーで

回っただけ・・

翌日は、やはりタクシーで、同里に。

この旅行記へのコメント （3）

• リリーさん 2017/08/30 11:44:48

  初めまして

  私の拙い旅行記にいいねを下さり、ありがとうございます(^o^)。
  
  パルファンさんのお写真、どれも絵画のように美しい。私はカメラが苦手なので(^^;、羨ましいです。
  
  私は中国は香港しか行ったことがなく、蘇州や杭州に行ってみたいとずっと思っています。パルファンさんの旅行記を拝読していると、女性の一人旅でも大丈夫そうですし、タクシーも普通に乗って問題ないみたいですネ。ツアーではなく、出来れば個人で行きたいので、とても参考になりました。ありがとうございました♪。
  
  これからもよろしくお願いします(⌒▽⌒)。
  
  

  パルファンさん からの返信 2017/09/01 01:00:17

  RE: 初めまして

  りりーさん、こんばんは
  
  ご訪問ありがとうございました〜
  
  杭州や蘇州に行かれたいとか・・
  日本から近いし、懐かしく親しみやすい風景があってお勧めなのですが、
  いかんせん観光客が多くって（中国人の）
  
  それとやはり言葉の壁かなぁ。結構立派なホテルでもフロントでは英語を
  話す人はわずかですし・・中国語ができると別ですが。
  
  鎮と呼ばれる旧い村などは一泊して観光客の引いた後散策すると
  情緒を味わえるのではないでしょうか。
  
  可愛らしい御嬢さんお二人との高野山の旅、ほのぼのと仲良しの感じが
  伝わってきました〜
  今をせいっぱい楽しんで旅行して下さいネ。これからもよろしく！
  
  パルファン

• リリーさん 2017/08/30 11:44:25

  初めまして

  私の拙い旅行記にいいねを下さり、ありがとうございます(^o^)。
  
  パルファンさんのお写真、どれも絵画のように美しい。私はカメラが苦手なので(^^;、羨ましいです。
  
  私は中国は香港しか行ったことがなく、蘇州や杭州に行ってみたいとずっと思っています。パルファンさんの旅行記を拝読していると、女性の一人旅でも大丈夫そうですし、タクシーも普通に乗って問題ないみたいですネ。ツアーではなく、出来れば個人で行きたいので、とても参考になりました。ありがとうございました♪。
  
  これからもよろしくお願いします(⌒▽⌒)。