2008/12/07 - 2008/12/07
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Junjunさん
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前日に引き続き、晩秋の京都に散紅葉を求めて市内を観光いたします。
この日は昨晩からの厳しい冷え込みもあってか、朝から底冷えする1日でしたが、その分、とてもいい天気に恵まれ、紅葉の葉がとても鮮やかに輝いておりました。
この日の日程はといいますと〜
二条から徒歩でイノダコーヒ
真如堂、金戒光明寺を通って永観堂、千本釈迦堂、北野天満宮、円通寺、正伝寺、京都駅という日程。
京都の秋は紅葉だけではないことを再認識させてくれる1日でした。
それにしても、中風ってなんだろう。
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京都旅行2日目。
イノダコーヒ三条店で朝食後、四条まで歩くついでに錦市場を散策。その後、バスに乗ってやってきたのは真如堂です。
市バス「真如堂前」で下車し、真如堂へ。
っとそのまえに、真如堂へ行く途中にこのような素晴らしい紅葉が顔を見せてくれました。 -
真如堂の境内へ。まずは本堂裏から散策へ。朝日を浴びて輝く紅葉☆
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紅葉って、こんなに輝くのですね。
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今度は葉の表側からパシャッ♪
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紅葉の「天の川」と火燈窓。
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真如堂といえばこの構図!!
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本堂の正面右側にあります鐘楼。
ここにはカメラを構える方々がずっと構図を考え撮影されていました。 -
かわいい紅葉☆上ばかり見ていては見逃しますよ〜
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塔の下から。
ここは紅葉だけでなくイチョウの葉も黄色い絨毯を見せてくれました。 -
ほ〜ら。
京都の秋は赤だけではないのですね。 -
撮ってくださいといわんばかりの石と紅葉♪
やはり真如堂は木々に残る紅葉で覆われた姿が似合うかな〜、と思いますが、視点を変えればまだまだ紅葉の楽しみがありました。 -
さて、真如堂を後にし、金戒光明寺を歩き、山門の大きさとお巡りさんの優しさに触れた後、徒歩でやってきたのは
「紅葉の永観堂」です。
永観堂さんは、2年ほど前に来たことがあるのですが、ライトアップでもないのに拝観料が1000円と知り、入口で引き返したことがあります。
今回は満を持しての拝観となりました。 -
唐門です。綺麗に整備された白砂の庭、見ごたえがあります。
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ズングリズングリと寺宝展を見てまわりました。
様々な永観堂さんのお宝を見させられたのですが、私はどうも・・・。
母親はどうやらこういうものがお好みのようでゆっくりとみていました。新発見!!
そして永観堂といえばこの多宝塔。
この角度からのポスターが永観堂に貼られていたのですが、残念ながら紅葉がありません。うぅぅ... -
それでもやはり気になります。
が、気になりすぎて多宝塔まで登りましたが、直ぐ下という場所は多宝塔の白い部分が見えなくなるわけで・・・。
そのかわりに京都市内を一望できました。 -
まだまだ多宝塔(笑)
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本日1番の写真☆これ、引き伸ばして部屋に飾ろうかな〜
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下を向くと私の影が。
植田正治っぽいかな〜とパシャッ。全然及びませんのでかる〜く交わして下さい。
植田正治写真美術館はこちらをどうぞ☆
http://4travel.jp/traveler/junjun-uraraka/album/10265951/
そして永観堂をあとにしてやってきたのは千本釈迦堂です。毎年12月7.8日に大根焚きをやっているそうで、ちょうどいいという事で拝観です。 -
拝観というよりも我が家は食欲が勝ります。
千本釈迦堂です。なんだかお祭りでもやっているかのような賑わいでした。
お祭りといえば、私は以前、京都に遊びに行った際、八坂神社の賑わいを見て一言こういったそうです。
「京都は毎日がお祭りやな〜。」
小学生の私にはそう見えたのでしょう。 -
大根焚きを求めて並ぶ人の列。ちょうどお昼時もあってか私たちが訪れた時が一番長い列を成していたようです。
そうそう、千本釈迦堂は正式名称を「大報恩寺」といいます。そしてここの本堂は国宝に指定されております。
桁行五間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺
で鎌倉前期のたてものです。
良くみていただくと丸柱を使用しいるのが分かりますか?これは平安時代の寝殿造の名残りです。また格子状の戸が分かりますか?これは蔀(しとみ)といってこれも平安時代の戸の形式1つです。
ただこんなにでかいものを昔の人はどのようにして開け閉めしていたのでしょうね。 -
は〜い、お待たせいたしました大根焚きです。
これがまたあま〜いお大根で美味でございました。
お揚げも入っていてご利益ありそうですね。
無病息災をお祈りして、中風も。
え?中風ってなんですか? -
まだまだ日も高く、どこへ行こうか迷っていましたらJR東海の「そうだ京都、行こう」の情報で北野天満宮の御土居の紅葉が綺麗との情報を得ていたため、上七軒を散策しつつ向います。
そしてきてみると予想を覆すほどの綺麗な紅葉が迎えてくれました。
かくれた名所かもしれません。 -
こんな景色もありますよ〜。
そしてこの後にはお茶菓子も。っと、また食い気に走ってしまいました。 -
そして次は前日にタイムアウトで拝観できずにいた円通寺へと参りました。
円通寺は後水尾天皇が修学院離宮を造営した後に頑張って(面倒なので割愛します)造営したそうです。まあ、平たく言えば天皇の勅願所です。
借景である比叡山が西日を浴びてオレンジ色に輝いています。 -
柱を額縁として見立てます。
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こちらの石庭は後水尾天皇が自ら配し、混ぜ垣も相当な苦労の元に整備されたそうです。
和尚さんのテープが1つ1つ丁寧に解説してくれます。 -
少し角度を変えて。しかしここまでジャストポイントにお寺を構えられるなんて。
しかし、借景とは「景色を借りる」とよく言いますが・・・。
私は景色を借りるのではなく、その景色をいかにして取り入れるか、だと思います。景色は万人に与えられるものですが、その景色を芸術として活かすことはなかなかできないでしょう。
比叡山をここまで芸術の域にまで取り入れ庭との調和を図った後水尾天皇に脱帽です。 -
こちらの庭は小さく見えますが、約200畳(400だっけ?)もあるのです。庭より高い位置に床があるため、実際よりも小さく見えます。
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さて、こちらは西賀茂にある正伝寺です。
こちらはお月見のお寺として有名で、方丈まえの石庭、白壁、比叡山、満月と4つが揃ってはじめて完璧となるお寺です。たぶん...
中秋の名月の時に訪れてみたい。
その様子はこちらから
http://recommend.jr-central.co.jp/others/museum/kyoto/autumn_1996_01.html -
こうこうと赤く染まりゆく比叡山。
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こちらにも小さな秋がありました。
夏の暑い日に青々とした木々、涼やかに流れる風を受けたくなる寺院です。 -
頑張って取り入れた月です。
拝観時間ギリギリにもかかわらずお迎えくださった和尚さんに感謝です。
このときすでに私たちの家族しかおらず、思い思いの時間を過ごさせていただきました。2日間の旅にふさわしい締めくくりとなった気がします。
やはり京都には「京都時間」があるかのようにゆっくりとした時間が流れている気がします。大勢で来ても必ず1人の時間があります。そのような魅力ある京都、壊すわけにはいかない借景や行事。
やはり人は京都へ行きたくなるんですよね。
♪そうだ京都、行こう♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- jyugonさん 2008/12/23 00:12:36
- 透明感がいいですね。
- またまた、こんばんは〜
本日の一番、元画像で拝見させて頂きましたよ。
光が当たると本当に綺麗ですね。
透けるような透明感が何とも言えず美しいですね。
ぜひ飾って下さい。
「紅葉の「天の川」」素敵なコメントにやられたって感じです。
まぁな〜んて美しい表現でしょう!!
思いつきませんでした。拍手!!
>4月からご家族でのお出かけは減るかも…
仕方がないですね。
嬉しような、寂しいような…
同じ年頃の息子を持つ身と致しましては
複雑ですね。
家の愚息とは中3が最後の家族旅行でした。
孝行息子を持つお父上が羨ましい限りです。
4月から新しい環境で大変でしょうが、頑張って下さいね。
そして時には、ご両親を思い出してあげてね。
円通寺、正伝寺、よかったでしょう〜
お若くても心に響くものはおありだったと思います。
私が初めて正伝寺を訪れたのもJunjunさんと同じ年頃でした。
それにしてもカメラ、皆さんで持っていて良かったですね。(*^_^*)
Junjunさんもまた素敵な写真、そして旅記をアップして下さいね。
楽しみにしています。
そして、私の拙い写真に嬉しいお言葉を頂き、ありがとうございます。
その言葉を励みにもう少しいいものが撮れるように頑張ります。
ではまた〜
jyugon
- Junjunさん からの返信 2008/12/26 23:43:09
- RE: 透明感がいいですね。
- jyugonさん☆
再度の書き込み、ありがとうございます。お返事が大変遅くなってしまい申し訳ございません。
>透けるような透明感が何とも言えず美しいですね。
ありがとうございます。私はこの光る紅葉を見た瞬間に引き込まれていました。やはり自然が作り出す姿には人間は引き込まれてしまうものですね。
あ、引き伸ばして飾ってもいいですか!?ありがとうございます。さっそく新年を迎えるためにも引き伸ばしてみますね♪
>「天の川」」素敵なコメントにやられたって感じです。
パソコンに入れた画像を見た瞬間に思いついたのですが、気に入っていただきありがたく思います。
jyugonさんにも私と同年代の息子様がいらっしゃるのですね。
私は両親とはなれて1人暮らしをはじめてから家族で暮らす楽しさやありがたみを感じることができました。4月から会う機会や旅行に行く機会が減るようになりますので、少しでも・・・、と考えていますが。両親に楽しんでくれていればいいのですがね。
円通寺、正伝寺のようにそこにある景色・樹木・庭石など、見る人・角度によって感じ方が変わる庭園は私も大好きです。ただ眺めるのも然り、策定者の思いを考えるのも然り、人の感性は様々ですよね。
いやいや、私の写真なんてjyugonさんには遠く及びませんよ。両親とよくjyugonさんの話題で盛り上がるのですよ〜。また参考にさせていただきます。
そのうちjyugonさんの旅行記にも書き込みさせていただきます。京都にお住まいなんて素敵ですね。また楽しませていただきますね。
それではまた、遊びに来てくださいね。これからも宜しくお願いいたします。
Junjun
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