2008/11/30 - 2008/11/30
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カイフララニさん
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日本で予定をたてていた時点では、いろいろめんどくさいし、パリ発のバス旅行でヴェルサイユ行きを考えていました。
メールでも、行き先は決めて指定して聞いていませんでしたが、犬連れでもOKかということは確認し、いい返事を頂いていたので、現地に直接出向き、その場で支払うつもりでいたのです。
しかし、到着した28日に、ショックなことが判明したのです。
29日にモンサンミッシェルのツアーを申し込んでいました。
(到着日の翌日なので、事前に日本でインターネット経由で予約していたのです。)
28日は、その催行会社に、出発待ち合わせを確認するつもりで出向きました。そこで、「いかなる(バス)ツアーも、他の客を考慮して、犬連れでは参加できない。犬嫌いやアレルギーの方もいらっしゃるので。」という返答が返ってきたのです。
そして、モンサンミッシェルのツアーはキャンセルしました。
メールの返答でOKというニュアンスを伝えてしまったことを、その旅行会社も認め、謝罪してくれましたが、モンサンミッシェルツアーに「犬連れ」という特記をして申し込まなかった私達にも否があるということで、60%しかツアー料金が却ってきませんでした。
悔しい気持ちは、絶対に予定通り行くというエネルギーに変わり、モンサンミッシェルも、ヴェルサイユもセーヌ川クルーズも自力で行くことにしました。
そして、このチャレンジが始まったのでした。
ヴェルサイユ宮殿は圧巻でした。
贅をつくし、ひとつひとつのディテールの細部までこだわった、調度品や家具。。。
見渡す限りの王室の広大な土地。。。
フランス革命時に、王室に対する反感が募ってもしょうがないのではないかと思ってしまう程、誰でもが贅沢と感じる空間。
幼い頃、TVで観ていた「ベルサイユのばら」を、実際、この土地に来て見ることができたという感動と、自力で来た達成感で、十分来てよかったという気持ちになれました。
【参考文献】
・地球の歩き方'08~'09 パリ&近郊の町
・'08~'09 新個人旅行 パリ
・るるぶ'09 パリ
【参考Web】
http://www.chateauversailles.fr/jp/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
-
8:00過ぎにホテルを出発。
この日も朝から雨。しかも寒い。 -
RERでC5線の終点、「VERSAILLES RIVE GAUCHE」駅へ向うことにしました。
METROのカルネでRERに乗ることもできますが、カルネは使えるゾーンが狭く、「VERSAILLES RIVE GAUCHE」までカバーしていないし、乗り越した場合、改札から出られなくなる上に罰金を取られることもあるそうなので、ホテルから一番近いRERの駅の「MUSEE D’ORSAY」から乗ることにしました。 -
自動券売機で購入する方法が分からず、有人の券売所で切符を購入しました。
2.9ユーロ。安い!!
往復5.8ユーロ。ミュージアムパスも使えるし。。。
バスツアーなら一人60ユーロはするから、相当お得です!! -
駅は閑散としているし、RERはMETROに比べ治安が悪いそうで。。。ちょっと心配です。
-
待っている間に、何本か電車が来ましたが、間違えると違うところに行くようだし、改札の時刻表には「VERSAILLES RIVE GAUCHE」は8:53発とあったので、それまで待って乗りました。
一応、電車にも行き先が書かれていますが、省略してあってわかりませんでした。 -
うわっ、なんだか雰囲気悪い。
車両の落書きが、治安の悪さを物語っているような気がします。
行き先も不安なので、途中停車駅とガイドブックにある駅の名前を見比べたりして、しばらくは不安が解消されませんでした。
この電車、2階建てなのですが、1階より2階の方がちょっと雰囲気がいいかも。。。気のせいかもしれませんが。。。 -
「MUSEE D’ORSAY」から35分。「VERSAILLES RIVE GAUCHE」駅に到着しました。
(ちなみにRIVE GAUCHE:(セーヌ)川の左岸という意味らしいです。)
この駅で降りる人達は、みんな、ヴェルサイユ宮殿に向かう観光客のようでした。
改札口で、出られなくなっている人達が結構いて、駅のスタッフが忙しく対応していました。
正しく購入していても、改札を通れない場合もあるようです。 -
「VERSAILLES RIVE GAUCHE」の駅。
帰りは、この景色を目指して帰ればOKです。
駅からヴェルサイユ宮殿は簡単。
(駅を背にし)駅の前の道を右手に進み、 -
一番目の大きな通り(Av. de Paris)を左に曲がり、まっすぐ進めば、
-
ヴェルサイユの大きな門に突き当たります。
(人の流れに従って進めば到着します。)
このあたりに来ると、観光バスできた人も多くなりますのでわかりやすいはずです。 -
門には、こんな看板が。。。
よくわからないけど、「犬はリードをつけて、う○ちは拾ってね」というようなことが書いてある。
そうなんです!!世界遺産のヴェルサイユの庭園は、犬OKなのです!!
※宮殿は入場不可です。(X線手荷物検査もありますから、キャリーバッグに入れてこっそりというのは無理です。) -
宮殿は、犬連れNGなので、夫と交代で見学することにしました。
宮殿内は、音声ガイド等借りてゆっくり見ると、3時間くらいはかかると思います。
私は、急いで写真を撮りながらの見学だったので1時間くらいでした。(宮殿が大きいので、急いで順路を進んでも1時間弱はかかります) -
残念ながら、正面は修復工事中。
でも、迫力は伝わってきます。 -
-
王室礼拝堂(1710年完成)
毎朝10時にミサが行われ、王族は上階の特別席に参列したそうです。
マリーアントワネットとルイ16世の挙式の場でもあります。 -
長く続く廊下。
床には大理石が使われています。 -
エルキュール(ヘラクレス)の間
(Salon d'Hercule)
死後神々に列せられた昇天後のヘラクレスを描く。この作品に3年を費やしたルモワーヌは、完成後自殺したという程、精力をそそぎこんだ作品。
http://www.chateauversailles.fr/jp/un_chef_d_oeuvre_41.php -
巨大な暖炉は、宮殿内でも最大のもの。
http://www.chateauversailles.fr/jp/un_chef_d_oeuvre_51.php -
ヴェロネーズ作「シモンの家の宴」
ヴェネツィア共和国からルイ14世への贈呈品。この絵を飾るためにこの部屋をつくったといわれる。マグダラのマリアが悔い改め、キリストの足を香油で拭くシーン。
http://www.chateauversailles.fr/jp/un_chef_d_oeuvre_42.php -
豊穣の間。
飲み物や軽食を楽しんだ部屋。
奥にルイ14世の宝物コレクションがあり、賓客に壺や宝石を見せ楽しんだそうです。
天井画も宝物収集がテーマ。
後にルイ16世の娯楽の間になったそうです。 -
ヴィーナスの間(Salon de Venus)
1670年完成。
太陽王と呼ばれたルイ14世を讃え、太陽の装飾や神話を描く天井画。
中央には、金星を司る愛と美の女神ヴィーナスの絵があります。 -
金色の作品は、Jeff koonsのもの。
期間限定の作品展示です。
http://www.jeffkoonsversailles.com/en/ -
ディアーヌの間(Salon de Diane)
ルイ14世の時代はビリアード室として使われました。 -
ビリアードを得意としていた王に観客が拍手を送ったことから、別名「拍手の間」と呼ばれたそうです。
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天井には、月と狩の女神、ディアーヌの絵が描かれているが、これも王の得意技だったためらしい。
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マルスの間(Salon de Mars)
天井に戦いを司る神、マルスの絵が描かれていることからマルスの間と呼ばれる。 -
儀式が行われる際に、衛兵の間として使われたが、後に夜会のレセプションや音楽とダンスの部屋に変わり、「舞踏会の間」と呼ばれました。
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メリクリウスの間 (Salon de Mercure)
1715年に逝去したルイ14世の遺体が1週間安置された部屋。 -
水星神にして商業の神、メリクリウスが天井に描かれています。
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アポロンの間(Salon d'Apollon)
ルイ14世が自己を投影した太陽と芸術の神「アポロン」に献じられた部屋。 -
イヤサント・リゴー作「ルイ14世 の肖像」
王の正装に身をつつんだルイ14世、62才の肖像。
http://www.chateauversailles.fr/jp/un_chef_d_oeuvre_52.php -
戦争の間( Salon de la Guerre)
マンサールとル・ブランが手がけた大理石とブロンズの間。
軍事勝利がテーマ。
天井画は、ル・ブランが神話と戦いをテーマに描いたもの。 -
コワズボックス作「ルイ14世の戦勝姿の浮き彫り」
上には「名声の女神」下には「鎖に繋がれた捕虜」の彫刻。
ベルばらの少年衛兵時のオスカルの元になった構図。 -
鏡の間( Galerie des Glaces)
1687年完成。マンサール作。
ヴェルサイユ宮殿を代表する部屋。
長さ73m、幅10m、高さ12m。17の明り取り窓が、庭園からの光をとりいれ、壁面の17枚の鏡で反射させる。鏡は全部で578枚。
マリーアントワネットの婚礼舞踏会も行われたそうです。 -
ルイ14世の18年にわたる治世を描く天井画が 30枚ある。
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平和の間(Salon de la Paix)
天井画には、フランスがヨーロッパにもたらした恩恵が描かれています。
装飾は「戦争の間」と対になっており、同じく大理石とブロンズが用いられています。
主に王妃の遊戯室として使われました。 -
ルモワーヌ作「欧州に平和をもたらしたルイ15世」
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王妃の寝室(Chambre de la Reine)
3人の王妃が使用し、19人の王がここで誕生しました。
出産は一般公開されたそうです。(嫌だな〜)
家具や装飾はマリー・アントワネット時代のものを復元したものだそうです。
http://www.chateauversailles.fr/jp/111_Les_Grands_Appartements_et_la_Galerie_des_Glaces.php -
大膳式の間(Antichamble du Grand Couvert)
王と王妃が公式の食事会を催した間。
テーブルに着席できたのは王族だけだったそうです。 -
ヴィジェ・ルブラン夫人作 「マリー・アントワネットと子供達」
http://www.chateauversailles.fr/jp/un_chef_d_oeuvre_53.php -
戴冠の間(Salle du Sacre)
1676〜1682ごろは衛兵の大広間として利用。王が列席して、高等法院などが開催されたそうです。 -
ダヴィッドの名作「ナポレオン一世の戴冠式」
他、ナポレオンの武勲に関する絵画が多数飾られている。 -
戦場の回廊 (Galerie des Batailles)
もとは王子の居室群があった部分を、1836年に改装。ルーヴル宮殿の回廊をモデルとしたそうです。
幅13m、長さ120m。ルイ・フィリップ王が、フランスの栄光を想起させるため、帝政、共和政時代をつうじた33面の巨大な戦場画を並べさせた。
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宮殿はホントに広かったです。
もっと時間をかけてみれば、もっと発見もあったと思いますが。。。 -
可愛いこの子、ラニーアントワネットが待っているから、駆け足で主要部分を観ました。
次は、世界遺産の庭を見学します。 -
庭に見えるこの白い物体は雪です。
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きっと、きれいな花も咲いているでしょうし、庭の見学は、やはり暖かい時期の方がいいです。
寒すぎます。 -
見渡すかぎり王族の敷地。
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プチトラン(6ユーロ/1日。乗り降り自由)に乗ってグラン・トリアノンとプチ・トリアノン(マリーアントワネットの離宮)へ。
ヴェルサイユの庭園は広大なので、トリアノンまで歩いて行くと1時間はかかるそうです。 -
途中、羊や牛がいる牧場も見られました。
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1670年、ルイ14世が、宮廷の公務を離れて身近なもの達(愛人のマントノン夫人という説もあり)と過ごすために建設された離宮。
1687年にマンサールがバラ色の大理石を使った館に増改築したそうです。
http://www.chateauversailles.fr/jp/121_Le_Grand_Trianon.php -
皇后マリー・ルイーズ(ベルギー王妃)の寝室。
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次は、プチ・トリアノン。
グラン・トリアノンから歩いて移動も可能です。(5分くらい)
マリー・アントワネットの離宮と言われていますが、もともとは、ルイ15世の愛妾ポンパードゥル夫人の発案で建てられた城館です。
1774年にルイ16世よりマリー・アントワネットに贈られました。
堅苦しい宮廷のしきたりを嫌った彼女は、友人や家族だけで親密な時間を過ごすことができたこの別邸をこよなく愛したそうです。
ここも犬同伴NGです。特に手荷物検査はありませんが。 -
愛人であったフェルゼン公爵との密会の場所であった愛の神殿(Temple de I'amour)
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キッチン
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ここで音楽やお茶を楽しんだのでしょうね。
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寝室
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バスツアーだと半日コースが主流でヴェルサイユ宮殿の見学がメインとなりますが、駆け足で見て回っても1日近くかかりました。
今度は、暖かい時期に、トリアノン パレス&スパ,ウェスティン に泊まって2日くらいかけて回ってみたいと思いました。
トリアノン パレス&スパ,ウェスティン
http://www.starwoodhotels.com/westin/property/overview/index.html?propertyID=1104
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