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芝で生まれて神田で育ち、いまじゃァ火消しの纏(まとい)持ちと、<br />神田で纏持ちになれば、一人前以上の出世ができたとか、しかし、<br />男はつらいよ!纏持ちともなれば、命は火におあずけ、まったくの命がけだった。<br />馬簾(ばれん)を焼いては“纏持ちの恥”とされていて、油断ならない。<br />消し口とった屋根の上にでンと構えて、火の粉を浴びながら懸命に纏を<br />廻しました。とさ。<br />江戸東京博物館の体験コーナーとして、人気を誇る体験展示物。<br />・大名の駕籠(かご)に乗ってみよう<br />・江戸の華(纏)に触れてみよう<br />・千両箱を持ち上げてみよう<br />などなど。<br />ここで、気になるのが、あの纏の振り方????<br />見たことありますか?ということで、纏のあれこれをご紹介する次第。<br />お楽しみ下さい。<br /><br />(参考:江戸火消年代記、藤口透吾著、創思社発行、昭和37年12月10日刊)

江戸東京紀行(火事だァと、纏振りかざし火事場へ!とことん纏の巻)

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2008/11/27 - 2008/11/27

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一歩人

一歩人さん

芝で生まれて神田で育ち、いまじゃァ火消しの纏(まとい)持ちと、
神田で纏持ちになれば、一人前以上の出世ができたとか、しかし、
男はつらいよ!纏持ちともなれば、命は火におあずけ、まったくの命がけだった。
馬簾(ばれん)を焼いては“纏持ちの恥”とされていて、油断ならない。
消し口とった屋根の上にでンと構えて、火の粉を浴びながら懸命に纏を
廻しました。とさ。
江戸東京博物館の体験コーナーとして、人気を誇る体験展示物。
・大名の駕籠(かご)に乗ってみよう
・江戸の華(纏)に触れてみよう
・千両箱を持ち上げてみよう
などなど。
ここで、気になるのが、あの纏の振り方????
見たことありますか?ということで、纏のあれこれをご紹介する次第。
お楽しみ下さい。

(参考:江戸火消年代記、藤口透吾著、創思社発行、昭和37年12月10日刊)

同行者
一人旅
交通手段
JRローカル
  • 01 江戸の華(纏)に触れてみよう<br />丁寧な展示パネルがついております。<br />錦絵を見ると、両手で持った纏を右で廻して<br />いるよう見えます。右足を踏ん張り、左足は、<br />宙に浮いています。これは、どうも、最初纏を<br />左で廻した後の、右へ振り回した反動では?<br />と、マイブームを募らせる私かな!<br /><br />この復元纏は、<br />江戸町火消“す”組の纏(復元)江戸時代後期。<br />二番組、す組のまといは、籠目駒形(かごめ<br />こまがた)三方面の纏。15kgあるとか。

    01 江戸の華(纏)に触れてみよう
    丁寧な展示パネルがついております。
    錦絵を見ると、両手で持った纏を右で廻して
    いるよう見えます。右足を踏ん張り、左足は、
    宙に浮いています。これは、どうも、最初纏を
    左で廻した後の、右へ振り回した反動では?
    と、マイブームを募らせる私かな!

    この復元纏は、
    江戸町火消“す”組の纏(復元)江戸時代後期。
    二番組、す組のまといは、籠目駒形(かごめ
    こまがた)三方面の纏。15kgあるとか。

  • 02 興味深々の子供たち<br />ふ、ふ、小学生のグループ。<br />これから始まる纏振りのはじまり、<br />はじまり〜い。

    02 興味深々の子供たち
    ふ、ふ、小学生のグループ。
    これから始まる纏振りのはじまり、
    はじまり〜い。

  • 03 纏を持ち上げる子供たち<br />そうそう、纏を両手で持ち上げ振り<br />はじめました。<br />ちょっと、重いかな、君たち?

    03 纏を持ち上げる子供たち
    そうそう、纏を両手で持ち上げ振り
    はじめました。
    ちょっと、重いかな、君たち?

  • 04 両手で廻す子供たち*<br />そう、そう、馬簾も回り始めました。<br />馬簾がスカートにように広がり始めました。<br /><br />鳶頭政五郎覚書よると、<br />実は、この馬簾の形が纏の振り方の<br />一番大切な事だそうです。<br /><br />(参考:消防博物館サイト、消防の歴史、<br /> 鳶頭政五郎覚書より)

    04 両手で廻す子供たち*
    そう、そう、馬簾も回り始めました。
    馬簾がスカートにように広がり始めました。

    鳶頭政五郎覚書よると、
    実は、この馬簾の形が纏の振り方の
    一番大切な事だそうです。

    (参考:消防博物館サイト、消防の歴史、
     鳶頭政五郎覚書より)

  • 05 絵馬に見る馬簾の美しい形<br />馬簾の形とは?<br />はい、江戸博の町火消しのコーナーに、<br />絵馬があり、纏が振られております。<br />奉納する町火消しは、きちっとその勇姿を<br />伝えております。<br />ここも、人気のコーナー。<br />火事と喧嘩は、江戸の華ってね。<br />

    05 絵馬に見る馬簾の美しい形
    馬簾の形とは?
    はい、江戸博の町火消しのコーナーに、
    絵馬があり、纏が振られております。
    奉納する町火消しは、きちっとその勇姿を
    伝えております。
    ここも、人気のコーナー。
    火事と喧嘩は、江戸の華ってね。

  • 06 馬簾は、蛸足回転が一番!<br />ああ!そういうことだったのですねえ。<br /><br />鳶頭政五郎覚書よると、<br />蛸(たこ)の足みたいに上のほうに<br />向いてしなるように回転すると、<br />馬簾もパーッと開いて、見てるほうも<br />気持ちがいい。と。<br /><br />(参考:消防博物館サイト、消防の歴史、<br /> 鳶頭政五郎覚書より<br /><br />はい、次回は、この伝統芸能をご紹介します。<br />おしまい。<br />

    06 馬簾は、蛸足回転が一番!
    ああ!そういうことだったのですねえ。

    鳶頭政五郎覚書よると、
    蛸(たこ)の足みたいに上のほうに
    向いてしなるように回転すると、
    馬簾もパーッと開いて、見てるほうも
    気持ちがいい。と。

    (参考:消防博物館サイト、消防の歴史、
     鳶頭政五郎覚書より

    はい、次回は、この伝統芸能をご紹介します。
    おしまい。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • acchiさん 2012/07/14 22:21:06
    纒・まとい・マトイ
    初めて一歩人さんのブログに遊びにきました。
    ここ掘れ 湾・湾 
    軽妙洒脱な文章に私もウキウキです!
    何故、纒 !?
    私の住む街の地名が 纒 なんです〜。
    ○○市纒XXX−3
    アハハ・・  だから纒 大好き!
    また、遊びにきま〜す!

    一歩人

    一歩人さん からの返信 2012/07/15 01:28:13
    RE: 纒・まとい・マトイ
    ふ、ふ、ありがとうございます。
    いきなり纏から入られたので、驚きました。
    いえ、いえ、喜びもひとしおでした。
    実は、あの蛸足回転には極め付きの続編がありまして。

    江戸東京紀行(馬簾は、蛸足回転が一番!とことん纏(まとい)の巻)
    http://4travel.jp/traveler/art_kurose2008/album/10291930/
    なんてね。

    あ!モクレンね。嬉しいなあ〜♪
    あの、懐かしむような、それでいて、枯れた感覚がよかったんですよね。
    たぶん、だんだんと自分がそうなっていくような。自分と重ねあわせるように、行過ぎる人生の風前のともし火かな。

    眠れないのよね。だんだん。

    あ!纏は、町名から!
    ふ、ふ、ふ、な〜んだ。種明かしだったのね。

    ありがとうございました。

    天王洲は東京納涼船で行ったこともあります。
    ふ、ふ、しゃれた旅行記で、よかったです。

    失礼しま〜す♪

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