2008/09/01 - 2008/09/01
43位(同エリア82件中)
佐吉さん
マナウスはアマゾン観光の拠点都市です。アマゾナス州の州都であって、人口は200万人近くいるとみられる大都会です。マナウス発展の原点は19世紀に天然ゴムが発見されたことに始まります。一攫千金を求めたヨーロッパ人が押し寄せ、ゴールドラッシュならぬゴムラッシュとなって天然ゴム輸出産業が興隆していきました。そこで積み上がった巨万の富でアマゾネス劇場をはじめとするヨーロッパ水準の娯楽建築や港湾、市場などのインフラ施設がアマゾン川のほとりに築かれていきました。
また日本人移民の主要な入植地となった歴史もあって、経済特区となっている現在では多くの日系企業が進出しています。
アマゾン観光の拠点都市ということで空港に着いたあとすぐ大自然目当てのアマゾン・ツアーに出発してしまうことが多いですが、大都会マナウスも、整然と作られたヨーロッパ的な街並みのなかにあって、整然としてない地元の人々のエネルギッシュな生活ぶりの不均衡さが魅力です。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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空から見たネグロ川(黒)とソリモンエス川(白)の合流点
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合流点から少し上流にアマゾン観光の拠点都市マナウスがある
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TAM航空キャビンアテンダントの制服は体操服みたいで、いい
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マナウスからみてアマゾン川の対岸にサンジョセフ村がある
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今は漁業で生計を立てているが...
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100年ほど前は天然ゴムの採取と集積が一大産業だった。
これがマナウスの原点。大都会マナウスの発展はここから始まった。 -
天然ゴムの集積を実演してくれる古老
釜で熱して溶かした天然ゴムを柄杓ですくって、ハンドルのついた横棒にたらしている。冷えて固まりながら雪だるま式に拡大していく。 -
バスケットボール大になったゴム球
バスケットボールよりはるかに重いが、地面にたたきつけるとバスケットボールのように弾む。 -
こちらは巨大な果実
バクリー? -
雨季になって水位が上昇するラインがくっきり
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マナウス市内のアマゾン自然科学博物館
ブラジルに移住した日本人が経営しているので、解説も日本語で記述されています。
カラフルなナマズ、ピララーラの剥製
インコのようにカラフルな魚、が名前の語源
ブラジルでは大型インコをアララという。カタカナ表記でラーラとなっている部分。 -
トライラン
見た目のとおり獰猛らしい
ピラニアがかわいく見えてしまう -
カンディルー
小さいが、体内に侵入されると内臓を食い破りながら進むので、ピラニア以上に恐れられている。
たしかソリモンエス川側に生息していると思います。別掲「大アマゾン」編でいうカフェオレ色の川のほうです。 -
世界最大の淡水魚ピラルクーの剥製
うろこは爪やすりとして土産物店で売られています。 -
英語表記でドッグ・フィッシュとある
鋭い犬歯が名前の由来らしい -
ピラニア
大小さまざまな種類があります -
生きている生ピラルクー
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タイガーフィッシュ
50?以上あります -
生ピラニア
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タイガーフィッシュふたたび
ピラニアより獰猛で、視線が合うと... -
水槽の向こうから襲ってきます
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生ピラルクーふたたび
こちらは超大物だけあって落ち着いています -
魚だけじゃなく蝶のコレクションもあります
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一見フクロウにも見える巨大な蛾
大枚蛾! -
タランチュラ(下)とそれに卵をうみつける寄生蜂(上)
私もアマゾンで未知の蜂に刺されました。スズメバチくらいの大きさの蜂に靴下の上からチクッと―大丈夫かな? -
サソリもいます
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アモルファス蝶
以上の展示は個人で収集された所蔵品です。
写真を撮りたい方は入館と同時にUS1$または2R$「ヘアウ(ブラジル・レアル)」払います。 -
マナウス中央市場
この日の果物はほぼバナナで埋め尽くされていました -
さらにまたトラック満載のバナナが入荷されます
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穀物売り場のある通路を抜けると..
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魚市場
ピラルクー・ロールが積まれています
そのわきにある大きな切り身が、巻かれる前の干しピラルクー -
写真撮っていいですか?
こわごわたずねると寡黙にうなづいたので、ご覧のとおり -
なまずの頭をつぶしている
えらに入り込んでいるカンディルーを消費者が知らずに飲み込まないようにするためか -
女の子の前に積み上がっているのはタイガーショベルノーズ―虎縞模様のボディにシャベルのような形をした頭部
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日本では観賞魚のアロワナも、こちらでは食用です
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見たとおり、とても清潔で蠅はほとんどいません
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主婦も安心して買えます
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食肉市場
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胸には地元のプロサッカーチームのワッペンが
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市場のそばには長距離定期船の波止場
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アマゾン川午後3時
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遊覧船ではなく生活の足です
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外から見たマナウス中央市場の建物
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マナウスの街なか
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アマゾナス州最高裁判所
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アマゾナス劇場
天然ゴム商人たちが17年の歳月を費やして作ったもので、パリのオペラ座をモデルにしているオペラハウス -
使われなくなった放送局か
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通りを一つ隔てた移転先か
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サン・セバスチャン大聖堂
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大聖堂内部
ミサ前 -
荘厳だけど暑いので扇風機が多い
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日本の女子高生とはポーズの取り方も違う
自信に満ちていて、いいですね
背景はアマゾナス劇場 -
地元の高校の制服です
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これで水道局の庁舎
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日本食レストラン
テーブルの対面に小学校低学年の女児が座っている。
背を向けたこちら側に父親と母親が座っている。
日本では母親が児童の隣に座るのが一般的だが、ブラジルでは夫婦愛が強く、子供の自立を早くから促すためにこのような席順となる。
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