「ロマンチック街道とスイス、華の都パリ｣　2

2008/10/29 - 2008/10/29

ツアー三日目はローテンブルクからロマンチック街道を通りノイシュヴァンシュタイン城へ。そして宿泊地ミュンヘンまで３５０Ｋを移動します。

エリア ホーエンシュヴァンガウ(ドイツ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテル・プリンツ。上から三番目。向かって一番右の部屋に泊まりました。

ドイツで食べたパンはどれも本当においしかったです。

朝食のテーブル。

テーブルにはウェルカムクッキーが。可愛くないけどおいしかったです。

出発までの時間でローテンブルクの街を散策することにしました。ホテルからマルクト広場を目指します。
正面に見えるのが中世への入り口「マルクス塔とアーチ門レーダーボーゲン」

朝早いせいか街人の姿なし

唯一あいていたパン屋さん。

この通りにはきれいな看板がたくさんありましたが、中でも一番気に入ったのがこれです。ミシン・・洋裁店なのでしょうか。

マルクト広場のある市長舎。左奥の白い建物が最初から（１３世紀）のものでゴシック。１６世紀の火事の後立て直された手前の茶色い部分がルネッサンス。二つの異なる様式を持った建物です。城壁の際に建つホテルから街の中心のこの広場まで５分ほど。ほんとうにこじんまりした可愛い街です。

仕掛け時計。仕掛けがでてくるのを待っている時間はないので取り敢えず外観のみ。

市長舎向かいにあるクリスマスミュージアム。

クリスマスショップ・ゲーテ・ウォルファルト。ハイデルブルクにもありましたが、ここが本店のようです。

ショップの前に止めてあったクルマ。本当に動くんでしょうか？乗ってみたかったです！

正面に小さく見えるのがブルク門を目指します。。そのむこうに広がるパノラマを楽しみに。

ブルク門に到着。

門をくぐったところは公園になっています。

公園側からみた門。

公園を突っ切ると一面に広がるこの光景。タウバー川が銀色に光っています。

ホテル近くのレーダー門の横に城壁の上に登れる階段がありました。

これが入り口

結構急な階段でした。

城壁のうえの部分には修復に協賛した企業などの名前が埋め込まれていました。こんなプレートを発見。

ロマンチック街道にある別の街ネルトリンゲンへ。ここも城壁で囲まれています。

街の紋章。

昔、隕石が落ちてできた盆地に街が作られたそうで、この地図でわかるように街はきれいな円形です。月の隕石を展示している博物館もあるとのこと。またＮＡＳＡの宇宙飛行士の訓練が行われたこともあるそうですよ。

街の中心にある聖ゲオルク教会

教会の外階段。飾りが見事です。

今回の旅行で一番楽しみにしていたノイシュヴァインシュタイン城へ向かいます。でも相変わらずすっきりしないお天気。

霧も出てきて先行き不安です。

ホーエンシュバンガウに到着しました。まずはホテルで昼食です。

ホーエンシュバンガウ城。ルードヴィッヒ二世の父マクシミリアン二世の城。

ノイシュバインシュタイン城にいくには三つの方法があります。徒歩。バス。そしてこの馬車。いずれにしても最後は歩くことになるのですが。私たちはバス利用でした。

バスを降りてから山道を１０分ほど登らなければなりません。お天気がよければ周りの風景を楽しみながら歩けるのでしょうが、小雨と霧の中足元を気にするためつい視線は下を向きがち。

突然霧の中に浮かび上がったノイシュバンシュタイン城。これはこれでなかなか幻想的な風景です。

ここから中庭に入ります。

中庭。ここの左手から場内に入りますが、入場は完全予約制。時間になるまで入れません。本来ならここに来る前に城の全景を見ることのできる吊り橋に寄るはずが、悪天候のため行けませんでした。それでその時間の分早くからこの場所にいるのですが、寒さの中ただひたすら待つしかありませんでした。

この方向に吊り橋があるはずなんですが・・・

一瞬「吊り橋」が見えたような・・

場内は撮影禁止。ようやく出口付近で撮ることができました。できれば模型ではなく本物のこの姿を見たかったんですが。残念無念です（涙）

麓への帰り道、諦めきれずにもう一枚。でも最後までこの姿でした。

ライトアップされたホーエンシュバンガウ城。

ドイツにいったら是非本場のシュトーレンを買いたいと思っていました。クリスマスにはまだ早いし、買い物の時間もなさそうだしと諦めていたのですが、なんとここホーエンシュバンガウの免税店？で手にいれることができました。バームクーヘンで有名なミュンヘンのお店（名前忘れました）のもので、３本も買ってしまいました。

さて二時間後、場所は変わってミュンヘンです。夕食の場所に移動する途中で新市庁舎に寄りました。ミュンヘンで最初で最後の観光でした。

新市庁舎のからくり時計。かなり立派です。

ビアホール「ホフブロイハウス」

二階の大ホールで夕食。観光客でいっぱいでした。

正面舞台でショーが始まりました。歌あり・・

踊りあり・・

そして乾杯・・これが延々と繰り返されます。

１リットルの大ジョッキ。いくら舞台から乾杯といわれてもそうそう飲みほせるもんではありません。

料理はブッフェ形式。好きなものを好きなだけとれます。席と席の間がとても狭く一度座ってしまうと二度と立てないという感じなので多めに取った方がいいかもしれません。ソーセージとジャガイモ。

さすが本場のザワークラウト。おいしかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• Reisernさん 2008/12/04 19:21:08

  Ludwig IIやWagnerを巡る話題に相応しい幻想的な光景

  天候には恵まれていなかったようですが、それでも旅慣れているだけに手際よく纏めておられのに感心します。Neuschwansteinのこの光景はLudwig IIやWagnerを巡る話題に相応しい幻想的なものを連想させるのにマッチしているようです。

  mam-kさん からの返信 2008/12/04 21:43:28

  書き込みへのお礼

  Reisernさん　こんばんは。書き込みありがとうございました。
  旅行中は本当にお天気に恵まれず、すきっとした写真が撮ることができずに少し残念な気持ちでいました。ノイシュバンシュタイン城でも、ガイドブックや絵葉書の青い空をイメージしていたので、半分しか見えない姿にがっかしたものです。でもその写真を幻想的と褒めていただき、とてもうれしかったです。ほんとうにありがとう！